発達障害の子どもの自立は、親にとっては大きなテーマ。それぞれの特性に合わせた自立の形を探したい。 | ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

ハンサムおかんの子育て塾~発達障害児を育てるお母さんの心をサポート

大阪を拠点に活動中。発達障害児を育てるお母さんに向けて「信じて見守る子育て」を発信しています。元毒親。息子の発達障害をきっかけにコーチングを学び、起業しました。「気質」×「コーチング」×「方眼ノート」でありのままの子どもを認めて伸ばす子育てを伝えています。

子育て中の親にとって
子どもの自立は
子育て卒業でもありますから
そこを無事通過することは
一つのゴールだと
思っています。

ただ、発達障害や
様々な特性があると
一般的な自立が
どこまで可能なのかと
悩んだり、不安になったりすることも
ありますよね。

 







子どもの自立と一口に言っても
その形は様々です。

自分で働き
ひとりで暮らしていける場合もあれば
誰かのサポートは常に必要で
その状態での自立もあります。

まずは
どこまでできるのか
どこまでできるようになれば
いいのかを
親子で決めて
そこを目指して
行動していくのが大事です。





そのゴールを決める際に
子どもが今できること
できないこと
得意なこと、不得意なことを
きちんと観察し、把握して
そこを前提として
考えていく必要があります。

決して
期待だけで考えてはいけないし
観察した今の状態を
感情で整理して把握しても
いけないのです。

さまざまな行政サービスや
サポートは
受けられるものがあれば
受けても構いません。

それも含めての自立で
いいのです。

親や兄弟が
すべてを背負わなくていい。

家族だからといって
何もかも負わなくても
かまわないのです。

 







大事なのは親の意識
そして
今の子どもの状況を
冷静に把握し整理すること
そして
必要なサービスやサポートにつながる
情報を得ること。

やはりここでも
考えて
決断して
行動する力はあったほうがいいですね。





周りの目を必要以上に気にしたり
みんなと同じにこだわったりするよりも
どうすれば子どもが
安心して暮らしていけるのかが
一番大事です。

自分の安心や満足のためではなく
子どもの安心や安全が
何より大事。

そこをしっかり押さえつつ
考えていきましょうね。

 

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何かしら仕事ができるようなら
まずはそこを目指します。

会社などの組織に入ってもいいし
在宅でできる仕事を探しても
いいでしょう。

個人でできる仕事に就くのも
ありですよね。

苦手な部分は
得意な人が補えばいいのです。

同じような特性を持ち
うまく自立しているモデルケースを
探してモデリングするのも
おすすめです。





どんな子育てでもそうですが
まずは親自身の意識を
変えていくこと。

何をどう変えていけばいいのか
迷うときは
コーチングのマインドが
参考になります。

まずは自分自身に対して
・答えは自分の中にある
・いつも自分の味方でいる
・自分自身の無限の可能性を信じる

この3つを実践していきましょう。

そのうえで
・答えは子どもの中にある
・100%子どもの味方でいる
・子どもの無限の可能性を信じる

を実践していきます。

ここをベースに
考えたり行動したりしていくと
自分が変わるのはもちろんですが
自分の周りの状況も
変わり始めますよ。

 

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自分が今できていること
できていないことを
紙に書いて整理して
できていないことを
「できる」にするには
どんなことをすればいいのか考え
行動してみてくださいね。





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今日もお読みくださり

ありがとうございます。

 

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