ナルトです
 
Boa tarde! こんにちは🌱
ボアタルジ
 
 
 
 
プロ歌手になると決めて、
17歳で入学した大学を半年でやめて…
日本に来ちゃった日系三世ブラジル人です。
 
 
 
 
演歌歌手としてデビューした日が
緊急事態宣言が出た翌日…
 
 
 
こんな前代未聞のスタートとなったボクの
日本のルーツについて勉強したことを書いてます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
今日は21話目…
 
 
65年前ブラジルへ渡ったボクのおじいちゃんと、おばあちゃんが独立し、開墾・土作りです。
 
 
 
 
 
祖父「黒木 」くろ けい
 
1934年(昭和9年)宮崎県日向市生まれ
現在、85歳
 
 
 
 
 
【開墾の日々】
 
 
 
1959年9月21日、新居を構え、新妻、美佐子とともに独立した。
 
 
 
翌年すぐに輸入種芋を植え付ける予定で、一人では困難なため、近くに住む労働者に請負で木の伐採を頼んだ。




伐採された木は、数日して乾いたところで山焼きをすると、ものすごい炎が山をなめ尽くし、1ヘクタールと少しの広々とした空間が広がった。
 



 
 
 
そして、ここから本格的に開墾が始まった。



 
大きな木の根っこが、土中にしっかり根を張っているので、鍬と斧で掘り起こしていく。
 
 
 
一日中、真っ黒になって土との格闘の日々だ。
 


 
約500平米を平均4日で開墾する。
 

約12,500平米ほどの土地を開墾するので、一人で作業すれば100日かかってしまい、年明け予定している作付けに間に合わない。
 


そこで、2人の労働者を雇って作業に励んだ。
 

 
※カマラーダと呼ばれる労働者





なんとかクリスマスまでに開墾が済んで、今度は掘りあげた大きな木の根を山に積んで焼く。
 
 
その後は森田農園で借りたトラクターで耕起し、砕土機にかけて地ならしをしていくのだ。
 
 
 
 
 
これで植え付けの準備がなんとか整った。
 
さあ、いよいよ作付けだ。
 
 
 

 

 

 
 
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
 
 
 
 
 
9月の独立から、4ヶ月もの間、来る日も来る日も開墾して、やっとできた土地の整備。
 
 
 
 気が遠くなるような作業の日々。
 
 
今のボク…まだまだ、ぜんぜん、甘っちょろいということを痛感しています。
 


おじいちゃん、おばあちゃん、そのDNAを受け継いだボクのこれからを見守ってください。
 
 
毎日、毎日ブログにかいていますが・・・
 
「かならずやりきります!」
 
 
 
 
 
次回は、最初の作付け…です。
 
 
 
 
お楽しみに!
 
 
 
 
 
 
さぁー
今日も一日
太陽スマイルでやりきります😊