2021年12月後半、2泊で福岡を中心に湯巡りした時のお話シリーズ。
2日目、久留米市の宿にもうすぐ向かうというところまできた。
最初にここまでの行程、よろしくお願いします。
<初日>
<二日目>
遅い昼食に福岡でお馴染みの資さんうどんを食べた後、この日の宿へ向かう前にもう1湯。
資さんうどん上津バイパス店から近いところに日帰り入浴施設があるのはチェックしていたが、いかにも大きなスーパー銭湯系の装いに引いてしまい、別の湯へ向かうことに。
直線距離だと南西に3kmぐらいの位置になるだろうか、「ゆのそ 献上の湯」という立寄り施設もチェックしていた。
「ゆのそ」は「湯納楚」と書き、古い地名らしい。
到着したのは16時40分近く。
駐車場には車が並び、ぼくの前に何組も入口に向かっていく。あああ。
2007年にオープンなので、まだ新しい施設の内に入るだろう。
家族風呂などは途中からできたようだ。
ゆのそ 献上の湯
営業時間は10時~23時。
第1・3・5火曜日が定休日とのこと。
上の表記にもあるように、入浴料は500円。
それで内湯と露天風呂に入れるが、別途家族風呂がある。
家族風呂は基本60分1700円で、大人3人までこの料金。
時間帯や週末によって料金は変動する。
家族風呂はかなりの人気のようで、ぼくの前の2組は共に家族風呂をチェックしていた。
駐車場の車の数に対してロビーの人影は少ない。
ああ、やはり浴場は混んでいるのだろう(^-^;
浴場へは回廊のような通路で向かう。
これがなかなか雰囲気がよい。
途中に一息つけたくなるテラスのようなところもあった。
それでは男湯へ。
案の定、こちらもしっかり先客。
ぼくの後も入浴者は増え、混雑まではいかなくとも撮影はあきらめた。
撮影禁止ではなかったので、タイミングを間違えなければよかったのだが仕方ない。
正直、あまりこちらの浴場についてはしっかりとした記憶がない(^-^;
メモは取っているのだが、サイトの写真を見てもはっきりと思い出せません。。。
よっていつも以上に話半分にご覧くださいまし。
そして、またサイトなどから写真を拝借しました。
男女浴場が入り混じっている可能性あり。
内湯はデフォでジェットが3つ。
※写真はオフィシャルサイトより拝借
写真↑の右にある壁の右側が洗い場だったかと。
無色透明な湯は源泉名がそのまま「献上の湯」。
源泉温度37.6度、pH9.3の、アルカリ性単純温泉。
成分総計は0.162g/kgとかなり少ない。
湧出量は動力揚湯で220リットル/分。
※写真は久留米観光サイトより拝借
内湯、露天共におそらく加温かけ流し。
※写真はオフィシャルサイト(FB)より拝借
淡いタマゴ臭と淡いタマゴ味があった。
露天では白い湯の花らしきものが舞っていた。
※写真はオフィシャルサイトより拝借
しっかりとしたツルスベ感が心地よかった。
成分の内訳を簡単に。
陽イオンではナトリウムが37mgで94.69ミリバル%とほとんど。
陽イオンでは炭酸水素が69mgで67.53ミリバル%、炭酸が10mgで19.9ミリバル%、以下硫酸、塩化物と続く。
メタケイ酸は36mg。
※写真は観光紹介サイト(クロスロード)より拝借
ついでと言ったらなんだけど、ぼくは利用してない家族風呂たちの写真も拝借ついでに紹介。
※写真はオフィシャルサイト(FB)より拝借
源泉温度を考えると小さめの浴槽の方がよさそうなので、家族風呂は利用してみたいと思った。
※写真は観光紹介サイト(クロスロード)より拝借
浴槽の大きさのわりに投入量も多く、なかなかのドバドバが楽しめそう。
※写真は観光紹介サイト(クロスロード)より拝借
これ↑などは滑り台がついていて、子供に人気ありそうだ。
※写真は観光紹介サイト(クロスロード)より拝借
平日の15時までは1500円なので2~3人なら家族風呂がよさそうである。
いずれも借り物写真ばかりでスミマセンでした!
さて、日が暮れ始めているのでこの日の宿に向かうことにした。
次は先に夕食を食べに近所へ出かけた話から。
ゆのそ 献上の湯
福岡県久留米市上津町2228-1668
0942-22-2681
入浴料 500円 他に家族風呂が60分1700円(料金は日時で変動)
10:00~23:00
第1・3・5火曜日定休
<源泉名:献上の湯>
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉)
37.6度
pH9.3
成分総計 0.162g/kg
220リットル/分(動力揚湯)
無色透明
淡タマゴ臭あり
淡タマゴ味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
白い湯の花確認(露天)
加温かけ流し
2021年12月入湯
※数値はH28分析書より