天然温泉 みのう山荘 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹いてるテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録のための温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが、その湯は知ってる知らない、入った入ってないで張り合うつもりは一切ありません。そのほか酒や食話、もちろん音楽のことも取り上げます♪

2021年12月に巡った福岡を中心に1人で巡った温泉話シリーズ、開始!

このお湯の話諸々で2021年最後のネタとなります…約7か月の遅れ(^-^;

 

12月半ばに福岡市の天神にあるホールで行われたショーのために滞在していたシティホテルでしっかり朝食バイキングを食べた後早めにチェックアウトし、近所のニコニコレンタカーで軽自動車をレンタル。

九州自動車道を南下、大分自動車道へ入り、朝倉ICで降りる。

下道をさらに南下して筑後川、JR久大本線を渡るといくつか魅力ある温泉施設がある田主丸のエリアへ達する。

まず最初に向かったのは平成15年にオープンしたという「みのう山荘」。

 

 

天然自噴温泉の文字が頼もしい。

ただし後に見る分析書では動力揚湯となっていたが(^^;

ここから車でしばらく上る。

看板があったので、まずは到着写真。

 

 

天然温泉 みのう山荘

 

 

 

看板の後ろの小屋が目的地ではない…山荘のものかもしれないが、湯小屋はもっと上にある。

 

ちなみに「みのう山荘」の「みのう」は福岡県東部に連なる「耳納連山」からきているらしい。

 

駐車場に車をとめ、歩いて母屋へ。

 

 

10時半頃に到着。

営業時間は10時~21時半(最終受付21時)だが、この時はコロナ禍で20時迄の営業だったようだ。※2022年7月現在も短縮営業

オープンアタックには間に合わなかった。

こちらは男女別に内湯と露天風呂があり、その他に家族風呂がある。

 

 

ああ、この時点で脱衣所以降は撮影禁止となっていることを確認ショボーン

臨場感ある湯レポをするぞと気合を入れた初っ端が撮影禁止とは心が折れそうになるが、新しめでオシャレ系な施設だと福岡でも普通にあることは一応想定済。

そう、こちらはカフェも併設されており、オリジナルグッズの販売もある。

 

 

入浴料は850円

入ってないが家族風呂だと1時間2420円のと露天風呂付3520円のがあるらしい。

 

浴場は受付エリアから階段を上がる。

 

 

上って手前が女湯。

 

 

奥が男湯。

家族風呂の場所はスミマセン、未確認。

 

 

ここから先は先述通り撮影禁止。

露天は常に入浴客が居たが内湯はかなりの時間貸切状況だったので、何とももったいない(?)。

そういうわけで、ここから先の浴場の写真はオフィシャルサイトより拝借したもの。

見せたいところが微妙に見せられないんだよな~(^^;

 

脱衣所は受付で渡された鍵を使用するロッカータイプ。

そして内湯から。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

無色透明な湯は源泉名が「みのう温泉」。

みのう温泉というと関西出身としては箕面温泉を思い出すがそれはさておき。

こちら「みのう温泉」は源泉温度50.4度pH7.8単純温泉

成分総計0.62g/kg

1800m掘削して動力揚湯。

内湯写真↑でもわかるように、この湯をザンザンと完全かけ流しにて使用している。

 

湯は内湯からそのまま行ける露天風呂ももちろん同じ。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

露天風呂の方が広い。

その分、湯口の他に浴槽内投入もあった。

完全かけ流しも同じ。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

ほぼ無臭だが、ごくごく僅かに焦げっぽい香りを感じた。気のせいかもしれない。

そしてごくごく僅かに化粧水っぽい風味あり。

とろみを帯びたツルスベ感が心地よい。

 

夜は夜景が美しいようだ。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

写真に乏しいので、オフィシャルサイトから拝借した女湯と家族風呂の写真も併せてどうぞ。

 

女湯の露天から内湯方面。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

曲線を生かした浴槽で、なかなかよいデザイン。

内湯もかなりの解放感。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

ザンザンなかけ流しがここでも確認できる。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

ここで源泉の成分について簡単に引用。

陽イオンはナトリウムが150mgで90.06ミリバル%とほとんど。

カルシウムが11mg、カリウムが1.9mgと続く。

陰イオンは炭酸水素が370mgで88.08ミリバル%とほとんど。

硫酸は4.2mgしかないので、重曹泉系の単純泉となる。

とろみがあるので炭酸イオンがあるかと思ったら、1.6mgと少なかった。

遊離成分ではメタケイ酸が58mgと規定値ぐらい。

 

露天風呂付の料金が高い方の家族風呂はこうなっているらしい↓。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

おお、ここ↑が一番いい感じの浴場だ。

3~4人で入るならここ↑がいいビックリマーク

 

この家族風呂↓は内湯のみの方だろう。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

この湯口写真↓が実に頼もしいのだが、男湯でもここまでの投入はなかった。

 

※写真はオフィシャルサイトより拝借

 

投入量はせいぜい一つ上の家族風呂内湯写真の湯口ぐらいだった。

 

あ~、撮影禁止だとうまく伝わらないところもあるけれど、とろみツルスベの湯はとても心地よく、湯使いも満足できた。

次は近くにある露天風呂のみの施設へ。

 

 

 

天然温泉 みのう山

 

福岡県久留米市田主丸町森部1206
0943-74-1268

入浴料 850円

10:00~21:30(21:00最終受付) ※コロナ禍で20時迄営業に短縮中

定休日:毎週木曜、第1・第3 水曜日(定休日は祝日休業)

 

<源泉名:みのう温泉>

単純塩泉 (低張性・弱アルカリ性・高温泉)

50.4度

pH7.8

成分総計 0.62g/kg

無色透明

ほぼ無臭~微々焦げ臭?あり

微々化粧水風味あり

とろみを帯びたツルスベ感あり

完全かけ流し

 

2021年12月入湯

※数値はR3分析書より