【FX】7/8(月)からのドル円環境認識
こんにちは兼業トレーダーTAKUです。みなさん今週のドル円相場はどうだったでしょうか?今週は月初めで注目度の高い経済指標の発表が多かったのと本業が忙しくトレードの時間を確保できなかったため、今週の詳細な振り返りは割愛させていただきます。※チャートは載せておきます。↓↓それでは今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!ドル円環境認識週足は白色の線日足はオレンジ色の線4時間足は黄色の線1時間足は紫色の線で波形と水平線を描きます。週足は先週、4月につけた最高値の水準(現在は前回高値)をブレイクし再び、160円台となった。今週は、まだ上値が重い様子か先週終値と同水準でチャートが止まっている。ただ、ヒゲでは最高値を更新できているため、買い勢力は健在であると判断でき、上昇の途中である。→目線は上。 日足は週足でいう前回高値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。日足は最安値の起点を上にブレイクを後、上昇の勢いも加速し160円台へ突入。今週は161.950円と最高値を更新し続けたが、週末に向けて下落。現在は、週足でいう前回高値の水平線の周辺でチャートが止まっている。→目線は上。4時間足は日足でいう最高値起点より少し前から詳細に見ていくイメージ。4時間足は最高値をつけた後、3日(水)の経済指標の発表(ISM非製造業景気指数)の発表の影響もあり、一度は起点でサポートされたが翌日に下にブレイクし目線が下へと転換した。目線転換後は更に下落し最安値を更新。週末5日(金)の雇用統計の発表により、乱高下する瞬間もあったが起点付近ではレジスタンス、最安値付近でサポートとして意識され現在のレートに至る。最安値とその起点の水平線が意識されている水平線だということがわかる。→目線は下。1時間足は4時間足でいう前回高値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。1時間足では4時間足の動きを詳細に見ることができ、最高値をつけた後"ダブルトップ"の形になってから下落、そして目線転換へとつながっていることがわかる。また、最安値をつけた後の動きも4時間足と同様で最安値とその起点がレジスタンス、サポートとしてお互いに強く意識されていることが分かる。→目線は下。トレード戦略以上を踏まえてトレード戦略を立てると目線は上位足の週足から日足は上、4、1時間足は下目線となっている。長期的な流れでいうなら、まだまだ上目線の判断で大丈夫だが、その中でも日足を見ると最高値と起点の水準が大きく乖離しており、週の後半は下落して終わっているため、今後は短期的な下落が多少続く可能性が示唆される。さらに、日足より下位足の4、1時間足は早速目線が下に転換しているため、下方向を中心にトレード戦略を考えていく。主軸とする1時間足を見ると環境認識でも述べたように最安値、その起点ともに意識されており、現在のレートは最安値付近、すなわち安値圏にあるため、週明けに起点付近まである程度上昇してから下方向を狙ったトレードをしていきたい。また、注意として11日(木)に消費者物価指数(注目度の高い経済指標)の発表があり、発表の内容によっては4、1時間足の目線が上に転換する可能性もあるため、目線が上に転換した際はその都度戦略を練り直してトレードしていきたい。といった感じで以上になります。来週は11日(木)米消費者物価指数と12日(金)に米生産者物価指数の発表があります。両指標とも注目度の高い経済指標のため、週末のトレードは注意するか控えた方がいいと思われます。週明けは注目度の高い経済指標の発表もないため、良い動きがあれば大きな利益が狙えるチャンスかもしれませんそれでは!※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。