こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
みなさん今週のドル円はどうだったでしょうか？
1時間足だけを見ると1週間を通して上昇トレンドになっており、上昇→レンジ→上昇の繰り返しで比較的トレードしやすい環境だったのかなと思います。
ただ、レンジをブレイクする際、ヒゲやダマシが結構目立った印象でした。
それでは今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう！
ドル円環境認識
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
週足は34年ぶりである160円台に入り、約160.200円と最高値をつけたあと、日銀為替介入などファンダ的要因や利益確定などが相まって大きく下落。
前回高値の水準がしっかりサポートとして機能し、再度上昇している最中である。
今週は先週よりも高い水準でチャートが止まっていることから上昇が継続中であることが分かる。
→目線は上。
日足は週足でいう前回高値のあたりから詳細に見ていくイメージ。
日足は最高値をつけた後、一度前回高値の水準でサポートされたが大きく下落し、目線が下に転換した。
最安値をつけた後は起点に向けて上昇しており、一度押し目をつけて現在も上昇が継続中である。
→目線は下。
4時間足は日足でいう最安値をつけた起点から詳細に見ていくイメージ。
4時間足は日足でいう最安値の起点から最安値の間で何回か目線を変えながら上昇している。
その中で最高値をつけた後、大きく下落しており（※日足の押し目に当たるところ）目線が下に転換。
先週後半と今週は最安値をつけた起点に向けて、下落幅を食いつぶすように除々に上昇し18日（木）に最安値をつけた起点を上にブレイクし上目線となった。
最高値をつけた後は最高値と最安値の起点との間でもみ合いになっている。
→目線は上。
1時間足は4時間足の最高値と最安値の起点との間でもみ合いになっている箇所の手前くらいから詳細に見ていくイメージ。
1時間足は4時間足とほとんど同じ動きで最高値とその起点の水平線の位置が一致する。
4時間足との違いは最高値をつけた後、最高値と前回高値との間でもみ合いになっているため下限の水平線が若干異なる。
→目線は上。（レンジ？）
トレード戦略
以上を踏まえてトレード戦略を立てると
目線は上位足から週足は上、日足は下、4、1時間足は上であり、4、1時間足は最高値をつけた後もみ合いになっている。
現在、日足の大きな下落となった起点（最安値起点）に向けて上昇している最中であり、起点まであと80～100pipsほど値幅があることから日足よりも下位足が上目線である限り、上方向（買い）主体でトレードを考えていく。
それらを考慮し1時間足を主軸とした際、現在は最高値と前回高値との間でもみ合いになっているためレンジ上限（最高値）のブレイクを確認後、戻しを待ってから買いでエントリーする方法やレンジ下限（前回高値）でのサポートを期待した買いでのエントリー方法を考えていきたい。
また、レンジ下限での買いエントリーをする場合はすぐ下に4時間足のレンジ下限（最安値起点）の水平線もあるため、1時間足でのレンジ下限の水平線をヒゲやダマシで下抜けする可能性もあるため相場の様子次第だが、なるべく4時間足の水平線に引きつけてからエントリーしたい。
といった感じで以上になります！
来週は後半に注目度の高い経済指標の発表を控えているため、前半がチャンスです！
5月最終週となるため、プラスで1ヶ月を終えれるよう無理なトレードは避け、自信がある場面で果敢に勝負していきましょう！
それでは！
※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。