こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん今週のドル円相場はどうだったでしょうか?

 

 

今週26日(水)欧州からNY市場にかけて再び160円台となると同時に4月につけた最高値を更新しました。

 

また、週末28日(金)の東京市場では更に上昇し、1986年12月以来約37年半ぶりの高値を更新しました。びっくりびっくり

 

ドル高円安が進んでおり、日銀の為替介入がいつくるか怖いですね...。えーん

 

 

それでは今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

ドル円環境認識

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

 

週足は34年ぶりである160円台に入り、約160.200円と最高値をつけたあと、日銀為替介入などファンダ的要因や利益確定などが相まって大きく下落。
 

一昨年、2022年10月につけた高値の水準がサポートとなり、再び上昇。
 

約2ヶ月ほどかけて最高値(→前回高値)に向けて上昇。
 

今週26日(水)のNY市場の時間帯で最高値(→前回高値)の水平線をブレイクし、現在最高値を更新中である。
目線は上。

 

 

 

日足は週足でいう前回高値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足は最安値起点と最安値が大きく乖離するような形で下落。
 

最安値をつけた後は最安値起点との間を上昇、下落を繰り返しながら推移。
 

先週、最安値起点の水平線を上にブレイクし、目線が上に転換した。
 

今週は最高値を更新していき、週足の最高値(→前回高値)の水準も上にブレイク。
 

高値圏で微妙にもんでいる状態でチャートが止まっている。
目線は上。

 

 

 

4時間足は日足でいう最高値起点より少し前から詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足も日足同様に週足の最高値(→前回高値)に向けて、途中レンジを挟みながら上昇。
 

週足の最高値(→前回高値)を上にブレイク後は、一度その水平線で押し目を作り、最高値を更新。
 

最高値をつけた後、一度下落し最高値起点の水平線がサポートとなり、前回高値の水平線付近まで上昇しチャートが止まっている。
 

最高値と起点との間で推移しており、高値圏でもんでいる様子である。
目線は上。

 

 

 

1時間足は4時間足でいう前回高値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。
 

1時間足は4時間足の高値圏でもみあっている部分を詳細に見ることができ、俯瞰してみると4時間足と同じ動きをしているが、1時間足の場合は最高値をつけた後に下落し最高値起点も下にブレイクし目線が下になっている。
 

4時間足でいう最高値起点の水平線あたりがサポートとなったため、その水準が現在の最安値である。
 

最安値をつけた後は起点に向け上昇し、前回高値の水平線がレジスタンスとなり、チャートが止まっている。
目線は上。(レンジ?)

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足の週足から日足、4時間足まで上目線1時間足は下目線でレンジになっている。

上位足の流れは上であることを念頭に置き、現在下目線の1時間足を実際にトレードする主軸足にして売買の方向を考えていく。


更に、1時間足は俯瞰して見ると4時間足でいう最高値と起点との間でレンジになっているため、週明けに市場が再開しチャートの進みによってはレンジ上限、下限付近で売買方向が異なる。

レンジ上限(=1時間足最安値起点付近)ではレジスタンスを期待した"売り方向"


レンジ下限付近(=4時間足最高値起点)ではサポートを期待した"買い方向"など。


また、上記に加え
③1時間足では下目線の順張り、4時間足の最高値起点(=レンジ下限)のブレイク+上目線から下目線への転換を狙った"売り方向"のトレードも有効かもしれない。



最後にファンダ要因を考慮するなら、"ドル高円安"方向へ進んでおり、日銀の為替介入(円買い)の危険性も高まっているため、"高値圏での買い方向"のトレードは注意が必要。
 

 

といった感じで以上になります。

 

来週から2024年、後半戦となります!

前半、思うように利益が出なかった人もやり方次第では後半戦+年間でプラスにできると思います!

 

ただ、来週は7月第1週のため、週末5日(金)の雇用統計を含め、経済指標の発表が相次ぎます。

 

負けを取り返そうとして、やみくもにトレードし自分のルールを守れず、損失が大きくなるといったこともよくある話です。

 

相場状況を見て"自信がない、危険だなと感じたらトレードしない"という判断も相場で勝ち続けるための戦略の一つだと僕は思います!

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。