こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

早速ですが、やっっっと、「レンジ相場」脱しましたね!

 

いや~長かった......。えーんえーん

(よく耐えた自分!!)

 

4時間足や1時間足などの比較的短期(中期)な時間足では「今回のような長いレンジ相場」は滅多にないですが、週足、日足などの長期レベルでトレンドの転換がありそうな場合にはこういったレンジ相場になりやすいなと個人的に思います。口笛

 

レンジ下限をブレイクしたあとは売り方向への勢力が強くなり、一気に下落していったため、この機会を待っていた方は結構な値幅とれたのでは?と思います!

 

 

しかし、残念ながらほとんどのいい感じの下落が東京市場での出来事だったため、兼業の方は機会損失でしたね。

 

ただ、8日(金)の欧州市場で結構テクニカルが機能した場面もあったため、昼夜問わず果敢にトレードできた1週間だったと思います!

 

 

それではドル円の環境認識を行っていきたいと思います!

 

 

 

ドル円環境認識

 

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

週足は最高値をつけ、2022年10月の高値の水準でレジスタンスされた後、140円くらいまで値を下げて(押し目)上昇勢力が復活。
 

その後、最高値の水準及び150円の辺りが意識され、3.5円(350pips)ほど下落した。(レジスタンス)
目線は上。
 

 

 

日足は週足でいう最高値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。
 

最高値(レンジ上限)と過去に引いた水平線(149.685円)(レンジ下限)との間で方向感なくレンジが続いていたが、6日(水)にレンジ下限を下にブレイク。
 

その勢いのまま大きく下落し、前回高値や最高値起点の水平線も下にブレイクし、目線が下に転換した。

また、日足チャートだけを見ると最高値をつけた上昇の波の起点付近がサポートとして機能しているように見える。
目線は下。

 

 

 

4時間足は日足でいう最高値の起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足は日足のレンジを詳細にした感じで最高値をレンジ上限、前回高値をレンジ下限としレンジになっていたがレンジ下限を下にブレイク。
 

勢いよく下落していき、一度戻しを作り、更に最安値を更新した。
目線は下。
 

 

 

1時間足は最高値をつけたあと、その起点との間で長い期間レンジになっており、チャートが細かく見にくいため、直近の4時間足でいうレンジ下限ブレイクの起点となった前回安値の起点から詳細に見ていくイメージ。

 

 

1時間足は最高値の起点を下にブレイクし、目線の転換(上から下)とともに大きく下落。
 

一度、147.500円から148.300円の80pipsくらいの値幅で、もみ合いになったが、最安値を更新した。
 

最安値をつけたあと更に最安値を更新する動きがあったがローソク足実体でしっかりサポートされヒゲのみの更新となったため、最安値は現在の位置(146.874円)とする。
目線は下。

 

 

トレード戦略


以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足は上、日足、4、1時間足は下である。

今まで続いていた日足、4、1時間足でのレンジ相場が崩れ、かつレンジ下限を下にブレイクし勢いよく下落しているということで前回の方向感のない相場から一変して売りの勢いが強くなってきているため、売り狙いのトレードが堅実だと判断する。

また、主軸とする1時間足やその上の4時間足を見ると下降トレンドが形成されているように見え、現在チャートは安値圏で止まっている。



そのため、週明けにこれまでポジションを持っていたトレーダーたちによる利益確定(買い決済)により、ある程度上昇することも考慮して、売りの場合は「高いところで売って、安いところで買う」という考え(トレードルール)のもと、まずは第1のエントリーポイントとして1時間足での前回安値の水平線付近が過去に何度かサポートされているため、サポレジ転換を期待し売りを狙っていきたい。

 

 

といった感じで以上になります!

 

来週の注目度の高い経済指標の発表は12日(火)に米消費者物価指数(CPI)があります!

 

今週、下落の波に乗れなかった方は是非、来週はトレードする時間を予め確保して準備をしておきましょう!

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。