こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

みなさん今週のドル円はどうだったでしょうか?

 

先週投稿の通り、先週の後半はレンジ相場に突入していたため、レンジの上下限どちらかのブレイクを期待し、それにより売買を決めるトレード戦略をたてました。

 

早速、週明け13日(月)のNY市場にて買い方向へブレイクしてくれたため、狙っていた人は50~80pipsくらい利益がでたと思います!ニコニコ

 

 

また、恐らく消費者物価指数(CPI)によるファンダ要因により156円中盤から153円中盤まで大きく下落もしました。

 

僕の投稿を見てくれている人ならお察しの通り、「急激な下落(上昇)の後には下落分(上昇分)を食いつぶす上昇(下落)の動き」があります。

 

今回も大きな下落に対し、下落分を食いつぶす上昇の動きがあったため、5分足レベルでの下位足で上昇トレンドへの転換を見抜けた人は+αで利益を取れたと思います!口笛

 

 

 

それでは今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!

 

 

ドル円環境認識

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

週足は34年ぶりである160円台に入り、約160.200円と最高値をつけたあと、日銀為替介入などファンダ的要因や利益確定などが相まって大きく下落。
 

前回高値の水準がしっかりサポートとして機能し、再度上昇している。
 

今週は高値と安値で300pips(3円)ほど開きがあるが、始値と終値がほぼ同水準でチャートが止まっている。
目線は上。

 

 

 

日足は週足でいう前回高値のあたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足も週足同様に最高値をつけた後、大きく下落したが週足の前回高値の水準がサポートとして機能し下落幅の半値以上レートを戻している。
 

また、目線は下のままだが半値以上戻した後、一度下落し日足の前回高値の水準でローソク足実体でサポートされ、上昇が再開しようとしているように見える。
目線は下。

 

 

 

4時間足は日足でいう前回高値より少し手前から詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足は日足でいう半値以上戻した動きが、しっかり上昇トレンドとなっていることが分かる。
 

しかし、上昇により最高値をつけたが大きく下落し(日足では一部ヒゲの部分)目線が下に転換。
 

過去に引いた日足の水平線がサポートとし機能し、下落分の半値以上戻している。
 

また、最高値がそのまま最安値の起点となっており、最安値とその起点が大きく乖離している。
目線は下。

 

 

 

1時間足は4時間足の最高値の起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 

1時間足は4時間足でいう下落分の半絵以上戻した上昇の動きで目線が上に転換し最高値を更新した。
 

最高値をつけた後は上値が重く高値圏でもみあいになっていたが売りの勢いに負け、最高値をつけた起点に向けて下落した。
 

下落後は起点がサポートしてしっかり機能し下落分の半値以上戻している。
 

また、最高値と起点と間でレンジになっているようにも見える。
目線は上。(レンジ?)

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足は上日足、4時間足は下1時間足は上レンジ?となっている。

1時間足を主軸としてトレードを考えていくと目線が上のため、買い方向のトレードが堅実だと思われるが、現在は最高値をレンジ上限、起点を下限としてレンジのような形になっていることや上位足の日足、4時間足を見ると下目線かつ最安値の起点よりにレートがあるため、中長期のトレーダーからの売りも考慮し"果敢に買い"は厳しいと思われる。



そのため、1時間足のレンジ下限より下が真空状態になっていることから、レンジ下限のブレイク(=最高値起点のブレイク)を狙った売り方向へのトレードも考えていきたい。
 

といった感じで以上になります!

 

来週は週明け20日(月)から一週間を通して注目度の高い経済指標の発表もほとんどないため、兼業トレーダーの方にとってはチャンスの一週間だと思います!

 

僕も本業を定時通りに終わらせてトレードに集中したいと思います!

 

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。