こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
5月が終わり6月に突入しました。
2024年もほぼ半分が過ぎ、いよいよ後半戦ということで、みなさんは年始にたてた目標の進捗状況はどうですか?
僕は年始に1年間を通じて短期、中期、長期と段階を踏んで4つの目標をたてました。
そのうち1つは達成済みで残りの3つは継続中。
また、継続中の1つは以前お話しましたが投資用不動産の商談をしており、自分が納得いく価格まであと少しというところまで来ています。
達成できた人、達成に向けて挑戦中の人はいるでしょうか?
この投稿を見て、目標自体を忘れてしまい思い出した人、大勢いると思います...。
人間の記憶は1時間で半分、1日で約7割近くも忘れると言われています。
じゃどうすればいいか....。
簡単です。
それは、「記録しておく、いつも毎朝自分が目にするところに書いておくこと」です。
僕は毎日起床すると、朝の身支度を終えたあとPCを起動し寝ている間に動いたチャートの結果を見たり、米国の経済指標の結果やニュースなどをWordにまとめます。
次は会社から帰ったあとすぐにトレードできる体制がとれるよう大まかにエントリーポイントなどを探りながら環境認識を軽く行います。
そして、ここからが重要で
会社にいく時間になり、自席を離れる前にすぐ近くの壁に貼ってある"1年間の目標を記載した紙"、また、毎日マインドを維持できるように"欲しい車や時計、住んでみたい家や場所などの写真が貼ってある額"を見て、なりたい自分を想像してワクワクした気持ちで家を出て会社に向かいます。
この毎朝のルーティンで年始にたてた目標やFXを始めたばかりの頃のマインドを忘れないように維持しています。
ここで、あっと思った人、まだ遅くないです。
2024年を自分の納得のいく1年にできるよう、是非ぼくのルーティンを参考にしてみてください!!
それでは少し長くなってしまいましたが、
今週のドル円相場を振り返りながら環境認識をしていきましょう!
ドル円環境認識
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
週足は34年ぶりである160円台に入り、約160.200円と最高値をつけたあと、日銀為替介入などファンダ的要因や利益確定などが相まって大きく下落。
前回高値の水準がしっかりサポートとして機能し、再度上昇している最中である。
今週も先週の終値よりも高い水準でチャートが止まっているため、上昇が継続中であることがわかる。
→目線は上。
日足は週足でいう前回高値のあたりから詳細に見ていくイメージ。
日足は最高値をつけた後に大きな下落があり、目線が下に転換。
その後は下落幅を食いつぶすように上昇していき、現在はこの上昇の中で最高値をつけたあと、一回目の高値の水平線が何度かサポートとなりながら高値圏でもみ合いになっている。
→目線は下。
4時間足は日足でいう最安値をつけた起点(大きな下落の起点)から詳細に見ていくイメージ。
4時間足を見ていくと、日足の高値圏でもみ合いになっている部分がより詳細にわかる。
現在、4時間足は最高値をつけた直後に約1円(100pips)ほど下落し最高値をつけた起点を下にブレイクと同時に最高値の水平線がそのまま最安値をつけた起点となっている。
最安値をつけた後は起点に向け半値ほど戻し、チャートが止まっている。
また、俯瞰して見ると全体的に方向感なくもみ合いになっていることから、最安値をレンジ下限、起点をレンジ上限と見ることができレンジ下限(最安値)の水平線より下が真空状態になっていることがわかる。
→目線は下。(レンジ?)
1時間足は4時間足の最安値とその起点との間でも見合いになっている箇所を詳細に見ていくイメージ。
1時間足は4時間足同様に最高値をつけた直後に大きく下落し目線が下に転換し最安値をつけ、最安値とその起点との間で推移している。
現在はその値幅の半値付近でチャートが止まっている。
また、4時間足と最安値をつけた起点が若干異なる。
(※最高値をつけた起点は目線転換後(上→下)機能していないため、削除。)
→目線は下。(レンジ?)
トレード戦略
以上を踏まえてトレード戦略を立てると
目線は上位足から週足は上、日足、4、1時間足は下で4、1時間足についてはレンジ?と捉えることもできる。
日足の流れを見ていくと最安値の起点(大きな下落のあった起点)にレートが迫ってきているため、中長期のトレーダーによる売りがそろそろ出始める頃合いだと判断できる。
また、日足以下の下位足で目線が下に転換しているため、売り方向(下方向)主体のトレード戦略を考えていく。
トレード自体は上位足の流れを考慮し、1時間足を主軸としていく。
環境認識でも説明したとおり、1時間足は最安値と起点との間で方向感なく推移しており、レンジのような形になっている。
そのため、(①)最安値起点(レンジ上限)でのレジスタンスを狙い売りでトレードしていく。
また、(②)最安値(レンジ下限)の水平線より下が"真空状態"となっているため、レンジ下限のブレイクを狙った売りのトレードも堅実だと思う。
といった感じで以上になります。
来週は週明け3日(月)から米ISM製造業景気指数や週末7日(金)の米雇用統計を含め1週間を通してNY市場の時間は注目度の高い経済指標の発表が盛り沢山です。
経済指標のカレンダーを見ると4日(火)が比較的安全にトレードできるかなくらいです。
チャートを見てFXを勉強するも良し、1年間の目標をたて直すのも良しです。
是非、限りない時間を悔いのないように上手に過ごしてください。
それでは!
※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。