こんにちは兼業トレーダーTAKUです。
今週から4月がスタートということで、新社会人になられた皆様、"今の自分を変えたくて"勇気を出して転職に成功した皆様、おめでとうございます!
僕は大学を卒業して社会人になった後、"悔しい思い"をして色々模索した結果、"FX"と出会いました。
また、当時勤めていた会社は上司や同僚との仲も良く、とても楽しい職場でしたが、FXの勉強をしていくうちに今の現状では"本業とFXの両立ができない"と実感し、転職を決意しました。
なぜ、専業トレーダーにならず、本業をやりながら兼業トレーダーにこだわるのかというと、それは大学卒業までの22年間、学費や塾、習い事などに自分の時間を切り売りして稼いだお金を出してくれた(=投資してくれた)親の存在があります。
勝手な解釈ですが、なんのために、僕のためにお金を出してくてたかというと、それは安定した仕事につき、ちゃんとした社会人になってもらうためだと思っています。
"自分の人生は自分で決める"といいますが、今の自分があるのは当然親のおかげであり"自分の成果"ではありません。
なので、せめてこれまで親が自分に投資してくれた分くらいは今の仕事(=本業)を続け、"その成果"でなにか恩返しができるまでは本業を続けていくつもりです。
また、本業とは別の"FXやその他投資事業"に関しては自分がやりたいと思い、"自分で決めたこと"です。
FXと出会った頃(新社会人の4月)に決意し、将来、思い描いた自分になれるよう、着々と近づいているのを実感しながら毎日を過ごしています。
ちょっと自分の話が長くなってしまいましたが、結局なにが言いたいのかというと、これから新社会人、転職により新生活が始まる方々、自分が思い描いていた理想通りだといいですが、そうでなかった場合、「会社を辞めて投資で稼ごう」とか「動画で広告収入を得よう」、「会社務めがバカバカしい」とか、"理想と現実の乖離"があり、そのように思ってしまう瞬間があると思います。
たしかに、会社務めよりも稼げる幅は格段と大きくなるかもしれませんが、大金を得るということはリスクもそれなりに大きいです。
もし、これから"理想と現実の乖離"が生じ、このような考えに至った場合、勢いで会社を辞めるのではなく、僕のように親や周りの人など自分の人生に支援(投資)してくてた人の事を思い出してください。
その人たちの期待を裏切らない確信があるのであれば僕は応援します。
だた、少し落ち着いて自信がない場合、兼業で何か別のことをすることも考えてみてください。
意外と兼業でも十分に稼げますよ。
と、前置きがいつも以上に長くなってしまいましたが....。
来週のドル円環境認識を行っていきたいと思います!
ドル円環境認識
週足は白色の線
日足はオレンジ色の線
4時間足は黄色の線
1時間足は紫色の線
で波形と水平線を描きます。
週足は昨年、11月に最高値をつけた後、2022年10月の高値の水準がレジスタンスとして意識されされ下落。
その後、再び上昇し2022年10月の高値の水準に迫っている状態。
先週とほとんど同じレンジでチャートが止まっており、152円の壁がかなり厚いことが分かる。
→目線は上。
日足は週足でいう最高値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。
日足は最安値の起点を勢いよく上にブレイクし、最安値がそのまま起点となり目線が上に転換した後、2週間ほど高値圏でもみあい(レンジ)になっている。
最高値を上抜ける場面もあるが、ヒゲのみでローソク足実体は何度もレジスタンスされているため、最高値の水平線がかなり意識されていることがわかる。
→目線は上。(高値圏でレンジ)
4時間足は日足でいう最安値をつけた起点より少し前から詳細に見ていくイメージ。
4時間足は最高値をつけた後、利益確定等により少し値を下げたが過去の急下落のあった起点の水平線がサポートとなり、再び上昇。
最高値と過去の急下落のあった起点との間でレンジになっている。(日足でいう高値圏でのレンジを詳細に見ているイメージ。)
3日(水)にローソク足実体で高値を更新したがすぐにレンジ内に戻しているため、「ダマシ」と判断し、最高値の更新はないものとする。
→目線は上。(レンジ)
1時間足は4時間足でいうレンジの中を詳細に見ていくイメージ。
1時間足は4時間足でいうレンジの中を目線を何度も変えながら推移しており、日足、4時間足同様に方向感がないように思える。
現在は4時間足のレンジの中で上目線となっており、レンジの上限付近でチャートが止まっている。
→目線は上。(レンジ?)
トレード戦略
以上を踏まえてトレード戦略を立てると
目線は上位足から週足、日足、4時間足は上でレンジ、1時間足は上だが方向感がない。
1時間足を主軸としトレードをする場合、4時間足のレンジの中で1時間足が推移していることを頭に入れながらトレードをする。
現在、1時間足は目線が上であり1時間足単体で見れば買い(上)方向のトレードが堅実だが、4時間足のレンジの上限付近で推移しており、4時間足を主軸としているトレードが上限付近でのレジスタンスを期待し売り注文を狙ってくるため、買いのトレードをする場合は狙う値幅を限定してトレードした方が堅実だと思われる。
また、4時間足のレンジ上限でレジスタンスされ、1時間足の目線が下に転換した場合は、下限付近まで売りでトレードするのも有効だと思う。
といった感じで以上になります。
FRBは利下げを先送りするとの観測でドル買いが出やすい反面、日銀の為替介入により円買いが起きるとの警戒がある中でドル円相場は方向感がなく、エントリーポイントが見つけにくい状況でドル円でトレードしている皆さんはやりにく相場だと感じでいるかと思います。
また、今週10日(水)は米消費者物価指数の発表があります。
注目度の高い経済指標の発表のある時間帯は避け、なるべく相場が安定している時間帯に狙う値幅を明確にしてしっかり稼ぎましょう!
それでは!
※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。