こんにちは兼業トレーダーTAKUです。

 

今週の相場は先週同様の値幅で大きくレンジ相場の継続となりました。

 

 

今週は注目度の高い経済指標の発表もちらほらあったため、レンジ相場脱却の良い材料になるかな、なんて思ってたんですが中々思うように行きませんね。えーんえーん

 

来週8日(金)の米雇用統計を前に市場心理的に方向感がなくなっているのか...。

 

といった感じで今週のような方向感のない相場は手を出さないのが一番!なんて思ってたりもしますが、こういう相場でもレンジの上下限でしっかり許容できるリスクをとった上でトレードできれば利益に繋がると思いますので、常にチャートは見る癖をつけています。ウインク

 

それではドル円の環境認識を行っていきたいと思います!

 

 

ドル円環境認識

 

 

週足は白色の線

日足はオレンジ色の線

4時間足は黄色の線

1時間足は紫色の線

で波形と水平線を描きます。

 

 

週足は最高値をつけ、2022年10月の高値の水準でレジスタンスされた後、140円くらいまで値を下げて(押し目)上昇勢力が復活。
 

3週間ほど約149円周辺が意識され買いと売りが拮抗していたが、その水準も上抜けて150円台に到達。
 

現在は最高値に向け上昇している最中だが今週を含め3週間ほどあまり変わらない水準で推移している。
目線は上。
 

 

 

日足は週足でいう最高値の起点あたりから詳細に見ていくイメージ。
 

日足は前回高値の水準で何度もレジスタンスされていたが、ローソク足実体で上にブレイクし、その勢いで150円に到達。
 

その後は最高値と過去に引いた水平線(149.685円)との間で方向感なくレンジが続いている。
目線は上。(レンジ)

 

 

 

4時間足は日足でいう最高値の起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 

4時間足は先月2月14日(水)に最高値を更新とともに150円台に到達。
 

その後は、最高値と前回高値あたり(149.500円)との間でレンジになっており、現在もレンジが継続中。
 

ファンダ要因により一度レンジ下限を下に抜けたが、ヒゲのみでローソク足実体でしっかりサポートされている。
目線は上。(レンジ)

 

 

 

1時間足は4時間足でいう最高値の起点付近から詳細に見ていくイメージ。
 

1時間足は現在の最高値をつけた急上昇が起きる前、目線は下であったが、この上昇が原因で最安値がそのまま最高値の起点となり、最高値をつけた。
 

最高値をつけたあとは最高値を上限、最安値起点を下限としレンジになっており、現在も継続中である。
目線は上。(レンジ)

 

 

 

トレード戦略

 

以上を踏まえてトレード戦略を立てると

目線は上位足から週足、日足、4、1時間足とすべての時間足で上であるが、日足、4、1時間足はレンジである。

各時間足の目線から買い方向へのトレードが堅実だと考えられるが、主軸している4、1時間足では2、3週間ほどレンジ相場であり、普段のレンジ相場と比べて上限と下限が大きく乖離しており、時間帯や相場状況によっては高値掴みをしてしまい大きな損失になる可能背もある。

 



そのため、先週同様にレンジの下限(安値)付近では"買い"で上限付近では少しリスクをとって"売り"といった形でトレードしていきたい。

また、普段の相場とは違い、ファンダ要因により急激な変動も考えられるため、5分足単位で節目となる水平線を設定して細かく短時間で利益を狙っていきたい。

 

 

といった感じで以上になります!

 

来週の注目度の高い経済指標の発表は8日(金)に米雇用統計があります!

 

来週こそ、この米雇用統計の発表で長いレンジ相場に終止符をうってくれたらなと思います!

 

ただ、こういう相場状況でもポイントを絞れば質の良いトレードもできると思います!

 

ぼくのようなサラリーマンで兼業トレーダーの方は中々トレードできる機会が少なくなりますが、チャンスがくるまで時間を有効活用しましょう!

 

 

 

それでは!バイバイ

 

 

 

 

 


※あくまで投稿者の裁量による判断であり、相場に絶対はなく環境認識やトレード戦略は人それぞれのため、参考程度に留めてください。