こんにちは！
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
１月枠 12/27募集スタート
昨日のブログで
「落ち込む息子の姿にどうしていいか分からない」
とお悩みだったEさんが
「感情を出すことは悪い事じゃない。
息子も出し切ったらいい」
と腑に落ちた、というお話を書きました。
コチラ
Eさんは育ってきた環境の中で
”自分の本当の気持ちにフタをする”
という思考の癖を作ってきたのですが、
そこに気付いて、
過去の感情に丁寧に向き合ったことで
「息子も出し切ったらいいんだ」って
心から思えたんですね。
で、この話しには続きがありまして…
カウンセリング期間中に、
息子さんがEさんに
感情を爆発させるってことが起きました。
不安な気持ち、何もやる気がでないこと、
そして、もう生きていたくない…と。
息子さんのネガティブな発言に
Eさんも動揺したけれど、
以前とは違って、少しだけ落ち着いて聞けたそうです。
そして、
息子さんがこんなことを言いました。
／
不登校だったけど、
1日、勇気を振り絞って登校したのに、
体育の先生に忘れ物を責められた。
聞いてたものはちゃんと持っていったのに…
あれでもう怖くて二度と行けないと思った。
＼
この日のこと、
Eさんも覚えていました。
息子さんが中学生の頃、
頑張って登校した日があって。
帰ってきたら
「最悪なことがあった。でも言わない」
と話していたそうです。
このタイミングで何があったか話してくれたことを、
Eさんはこう振り返ります。
分かったのは、
当時言わなかったのは、
私が受け止めてくれないと思ってたから言えなかったんだな、
ということです。
言うと大騒ぎして心配する、
だから言えないってことだったんだと思います。
本当に、そうですね
当時は、言えなかったこと。
今のお母さんなら受け止めてくれる、と
信頼できたから、話せたのでしょうね。
それに気づいたEさんは
ずっと心配の意識を注いでしまったと、
息子さんに申し訳なさを感じたんだけど、
Eさんが素晴らしかったのは、
その申し訳なさを、しっかりと感じたことです。
ただ自分を責めるのではなく、
悲しみとして感じて、泣くことができた。
小さな違いなんだけど、
これをするとしないでは、
大きく変わってくるんです。
息子さんへの申し訳ない気持ちを
しっかり感じたEさん。
翌日感じたことを
LINEで送って下さいました。
ああでも今は（息子は）伝えてくれるんだ、
言葉はキツイけど言ってはくれるんだ、と、
ありがたく感じました。
今日の昼間、
怖い怖いと思ってたけど彼は死なない！
自殺なんてしない！
と急に信じる事ができて、
眼の前が明るくなったような感覚がありました。
カウンセリングを始めたころ、
「落ち込む息子の姿にどうしていいか分からない」
と言っていたEさんが、
息子が伝えてくれることがありがたい
息子は死なない！と信じられて
目の前が明るくなった
こんな風に感じられるようになったこと。
これってめちゃくちゃ大きな
マイナス意識からプラス意識への変化です。
でね、面白いことに
息子さんが感情を爆発させた翌日、
（Eさんが「ありがたい」と感じた日）
感情を爆発させる原因になったことが、
一気に良い方向へ転換したそうです。
Eさんも
「私も息子も、負の感情を解放し始めたら、この反応！
何か繋がりを感じてしまいますね～」
とおっしゃっていましたが、
起こるんですよね、こういうこと。
意識が変わると、現実も変わります。
不思議に感じますが、
意識の法則とか、量子力学的には
１＋１＝２くらい当たり前の反応なんです。
Eさんにも体感していただけて
嬉しかったです
さて、明日は
Eさんからいただいたご感想を紹介しながら
カウンセリング全体を振り返ってみたいと思います
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