おはようございます。

 

 

過食症があってもなくても100点!

過食症専門カウンセラー安藤静希です。

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※今日はお子さまの過食症卒業を支えるお母さま向けの記事です。

 

 

 

過食をしてるお子さまを見ていると

 

過食をすることは「悪いこと」

だと思えてくるかもしれないけれど、

 

 

過食は「悪」ではない

 

と私は思っています。

 

 

 

過食を止めることが

「善」だとも思ってない です。

 

 

 

苦しみにも喜びにも、

善悪のジャッジはいらない

って私は思ってます。

 

(思ってはいても、ジャッジしてることはある。)

 

 

 

 

例えばですが、

 

真冬のあったかいお布団は

最高に気持ちいいけど、

 

そのぶん朝起きるのが辛かったりします。

 

 

 

真夏の炎天下の部活はキツいけど、

 

ビックリするほど

ただのお水がおいしいかったりします。

 

 

 

「今」感じてる辛さ、幸せは、

単純に善悪では測れないですよね。

 

 

 


過食して、ほんのひととき救われて、

それで生きることができたのも事実。

 

それは悪いことではないって思う。

 

 

 

そうはいっても、

 

長い間過食症と一緒に生きてきて

すごく苦しかった。

 

それもまた事実。

 

 

 

だけど、

 

過食症を経験したからこそ

私は生きづらさと真剣に向き合えた。

 

自分で自分を幸せにすることに本気になれた。

 

これもまた事実なのです。私にとって。

 

 

 

このすべてが揃って今があるし、

 

私にとってはもう、

過食症だったことは

「悪」じゃなくなってます。

 

 

 

悲しい出来事が起きたらそりゃ落ち込むし、

 

ダメな自分が嫌になることだってあるし、

 

そういうときはその状態を

「良い」とはやっぱり思えない。

 

 

 

でも、人生トータルで見たら

善悪じゃないんだと思うのです。

 

 

 

私たちに起こる出来事は全部、

善悪で測れるようなもんじゃないのだと思う。

 

 

ジャッジはいらないんだと思う。

 

※ジャッジすることが悪いこと でもない。

 

 

 

過食することはダメなことで、

 

過食を回避できたらそれは良いことで、

 


そういう「今」だけを見て

お子さまやお母さまご自身をジャッジして

 

 

落ち込んだり喜んだりすることも

あるかもしれません。

 

 

 

それも自然なことかなって思うけど、

 

 

でも、一度そのジャッジ、

意識的に外してみてもいいんじゃないかな

と思います。

 

 

 

過食しなきゃもっと辛いから、

もっと耐え難い苦しみがあるから、

だから過食してるんです。

 

 

過食を我慢できたらOK。じゃないのです。

 

 

 

良いとか悪いじゃなくて、

いま、過食してるな。って、ただ見てみる。

 

意味づけしないで、ただ見てみる。

 

 

 

 

そうすると、

 

お子さまに過食をやめさせようとする

コントロールの意識が緩んでくれると思うのです。

 

 

(過食をやめさせようとすることは、

過食症卒業を目指すうえで効果的じゃないです)

 

 

 

なかなか難しいことかもしれないけれど、

ジャッジをしないデーを1日でもいいから

作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

それではまた^^

 

 

 

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