おはようございます。安藤静希です。

 

過食のあるなしよりももっと大事なことがある!
過食症に悩む親子サポーター 安藤静希です。

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※今日はお子さまの過食症卒業を支えるお母さま向けの記事です。

 

 

 

 

「お子さまの応援者でいたい」

 

っていうのと

 

「応援者だとわかっていてほしい」

 

っていうのは

 

似ているようで別物です。



 

私ね、過食があった頃、

 

過食を止めようとされると

すごく嫌だったんです。

 

(止められても

もちろん止められないから

また辛い。)

 

 

 

一人暮らしすることを決めたときに

 

「一人やったら

過食がひどくなるんじゃないかな」

 

って母に言われたときは

聞く耳を持たなかったです。


 

母が心配してくれてるのは

わかるけど

 

じゃああなたが私の過食症を

どうにかできるのか

 

って、ちょっと腹もたったな。




 

母は私から言わないと

病院に連れて行こうともしなかった。

 

私のことはどうでもいいんだな

って思って悲しかったです。


 

自分でいろいろと調べて

ようやく一度病院に

連れてってもらったことが

あったんですが


 

病院に行ったら行ったで

「薬で解決されてしまう!」

って焦ったんですよね。




 

でもね。

 

母はずっと

応援してくれてたんだと思うんです。

 


 

母は

私が過食から解放されるようにと思うから

過食を止めたんだろうし


 

過食がひどくならないようにと思うから

一人暮らしを心配したんだろうし


 

病院に連れてってくれたのは

私が頼んだからで

 

薬で解決すればいいなんて

突き放すつもりは

もちろんなかったと思う。




 

何が言いたいかといいますと、

 

「そのときの私」が

受け取りたいようにしか

受け取れなかったな

 

ということ。



 

過食を止めてくれてありがとうなんて

当時は全然思えなかった。


 

一人暮らし反対してくれて

心配してくれてありがとうなんて

少しも思えなかった。


 

私から言わないと

病院連れてってくれない

 

大事にされてないなって思ったけど

 

でも今思うとこれって

過食症卒業にプラスに働いた。


 

こんなふうに。

https://ameblo.jp/irielife0310/entry-12634925243.html


 

今となっては、

ぜんぶ感謝に変わってるのですよね。





 

一緒に過食症を乗り越えようと

してくれる人の存在は

きっとすごく安心感をくれると思うし


 

応援の気持ちが伝われば

そりゃいいんだろうけど


 

それは「今じゃなくてもいい」と思う。



 

お子さまが、タイミングがきて、

 

受け取るれるときになれば

受け取れますから。



 

だから、

 

応援者だと今は

わかってもらえてなくても


 

「応援したいから、応援する。」


 

それだけでいいと思うんです。

 

 

(今応援したくない、無理。

っていうときもあっていい。)


 

一見、突き放すように見えることが

実は過食症卒業のサポートに

なったりもしますからね。


 

相手が理解することを求めると

思い通りに伝わらないときに苦しいです。


 

だから、

私のおすすめスタンスは

 

「応援したいから、応援する。」



 

 

口で言うのは簡単ですね。


 

支える側の大変さを

体験してない私が言っても

あまりピンとこないかもしれませんが

 

参考になることがありましたら幸いです^^

 

 

それではまた。

 

 

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