おはようございます。安藤静希です。
※今日はお子さまの過食症卒業を支えるお母さま向けの記事です。
出産から一週間、あっという間に過ぎました。
上の子と比べて良く寝ます。
ありがたすぎる。。。
さてさて、今日はメルマガ読者さまからご質問いただいていた件があるので、そちらに回答したいと思います。
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以前よりこれは違うことをしているのかなって思うことがあるのですが教えていただけたら嬉しいです😃
それは子どもが過食嘔吐をする為の買い物とか料理を家族がしてることです。
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ご質問ありがとうございます^^
このお悩みをお持ちのご家族の方は多いかもしれないですね。
一体どこまでが「サポート」なのか。
ご家族が負担を負うことだけが「サポート」なのか。
とても悩ましいところかと思います。
これは、ご質問者さまの【目的】によって答えが違ってくるので、
まずはご自身の(サポートしているご家族側の)【目的】を決めるところからかなと思います。
例えば、
「お子さまが体力的に辛いのをフォローしてあげたい」ということが目的なら、
買い物やお料理をしてあげるのは目的に合ってますよね。
なので、そのままでOKということになります。
ですがおそらくこのご質問は、
「お子さまの過食嘔吐を治すためには」という意図だと思うので、
その前提で私なりの考えを書いてみたいと思います。
まず、どんな問題を解決するときもそうですが、
「自分以外の誰かを変えることはできない」
これはもう、大前提なのです。
ですので、「お子さまの過食嘔吐をやめさせるため」ということは【目的】にはできないんですよね。
これだと、うまくいきにくいです(望んだ結果は手に入りにくい)。
【目的】を考えるときには、
「私が」どうしたいか、どうなりたいか
で考えていきます。
つまり、シンプルに、
「自分がやりたいか、やりたくないか。」
それで行動を決めていくのがおすすめです。
このご質問をくださったということは、
お買い物やお料理をすることがご本人の過食症卒業のためになってないかもしれない
と、思っておられるのかもしれないですね。
だけど正直、【どんな行動をとるか】はそれほど重要ではないと私は思ってます。
大事なのは、【どういう意識でその行動をしているか】なのです。
お料理や買い物をすることが過食嘔吐を助長しているように思えてしまうなら、
それが苦しくて何とかしたいなら、お料理もお買い物も、しなくたっていいのです。
口で言うのは簡単ですね(>_<)
でも、そういうことなのです。
お料理や買い物をすること自体は、別に問題じゃないはず。
お子さまが過食症であってもなくても、日々の買い物やお料理って、誰かがしますもんね。
だけど、「過食嘔吐のための」ってなると辛いですよね。
ですので、
/
自分はここまでする。これ以上はしない。
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そのルールを、お母さまの中で決めたらいいと思います。
ご家族がどこまでも負担を背負い込むことが、「サポート」ではない、と私は思うから。
ご本人が過食症卒業を目指しておられるのなら、なおさらです。
ただね、繰り返しになりますが、
どんな行動を選ぶといいかの答えは、【目的】次第で変わります。
お買い物やお料理の、
体力的負担が問題なのか?
お金がかかることが問題なのか?
精神的な辛さが問題なのか?
解決したい問題がどういうことで、
【目的】は何なのか。
それさえクリアになれば、どういう行動をとるかが見えてきやすいと思います^^
お買い物もお料理も、毎日のことだからじわじわとお母さまの心に負担がかかっていることと思います。
お子さまのお気持ちも大切なんだけど、ここはひとつ、
「お母さまがどうしたいのか」
そのことを、お母さまの心に聴いてみてあげてほしいです。
何か拾っていただけることがありましたら幸いです^^
それでは、また。