こんにちは。朋友の教務部を担当する濱本です
3月22日に投稿された
教務「22」では ~高校入試問題から 傾向と対策 社会 歴史・公民編~について取り上げました。
過去ブログ➀~「22」は下記にリンク先をつけています。
今回「23」は
高校入試問題から 対策と傾向 理科編
計算を要する単元での頻出問題や苦手分野
・オームの法則
・蒸散量
・酸化還元
・緊急地震速報から揺れまで
・柱状図からの標高
・仕事とエネルギー
・時差計算(時差計算の問題は、社会の地理分野にも出題されるため欠くことが出来ない分野です。)
記述問題として問われることが多い用語
・日周運動と自転
・音と光
・マグマと火山の形
・食物連鎖
・大気の動きと海洋の影響
「計算を要する単元での頻出問題や苦手分野」の補足
・オームの法則とは
「【電流は電圧に比例する】 という法則」
・蒸散とは
「水が水蒸気として植物体内から大気へ拡散する現象」を指します。
・酸化還元とは
「反応物から生成物が生ずる過程において、原子やイオンあるいは化合物間で電子の授受がある反応のこと」
「酸化は酸素を受け取って物質が変化する反応であり、還元は逆に酸素を取り除いて物質が変化する反応のこと」です。
・緊急地震速報とは
「震源近くで地震(P波、初期微動)をキャッチし、位置、規模、想定される揺れの強さを自動計算し、地震による強い揺れ(S波、主要動)がはじまる数秒~数十秒前に素早くお知らせするもの」を表します。
・柱状図とは
「地層の重なりを表したもの」
「柱状図をつくるために地面を掘る調査のことをボーリング調査」といいます。
・仕事とエネルギーとは
「「仕事」とは、物体に力を加えて、力の向きに物体を動かすことを表し」
求め方は以下の通りです。
仕事(J)=力(N)×力の向きに動いた距離(m)
「他の物体に対して「仕事」をする能力を「エネルギー」と言います。「エネルギー」の大きさは、その物体が他の物体に対して、どれくらいの大きさの仕事をするかで表します。」
・時差計算とは
「地球が、西から東へ24時間で1回転するため、360度÷24時間=15度と、経度15度で1時間の時差が生じます」
上記をもとに時差計算を行います。
「記述問題として問われることが多い用語」の補足
・日周運動と自転の違いとは
「日周運動は、夜空に浮かぶ天体が動いて見える見かけの運動。自転は地球をはじめ主体そのものが動いている。」という違いを示す必要があります。
・音と光とは
「音も光も、空気中を進む速さが決まっています。 音は約340m/秒 、 光は約30万km/秒 で進みます。 音も非常に速いですが、 光は音と比べものにならないぐらい速いです」
光は1秒間で地球約7周半進みます。
・マグマと火山の形の違いは
まずは「マグマと溶岩の違い」
「地下で高温により溶融状態にあるものが「マグマ」で、一方で地上に溶融状態で噴出したもの、及びそれが冷却・固結してできたものが「溶岩」」
マグマの粘性の違いによって火山の形が違います。
・食物連鎖とは
「生物群集内での生物の捕食(食べる)・被食(食べられる)という点に着目し、それぞれの生物群集における生物種間の関係」を表しています。
・陸地と海洋とは
「昼間、陸地は暖まりやすいため、陸上の空気の密度は小さくなり、気圧が低くなって上昇気流が発生。 一方、海は陸よりも暖まりにくいため、海上の空気は密度が大きくなり、気圧が高くなって下降気流を引き起こし、気圧の高い海から気圧の低い陸に向かって風が吹く、海風が生じます」
過去の2023年度~教務記事リンク先↓
【保谷校】教務「22」 ~高校入試問題から 対策と傾向 社会 歴史・公民編~
【保谷校】教務「21」 ~高校入試問題から 対策と傾向 社会 地理編~
【保谷校】教務⑥ ~都立中高一貫校 今春の一般入試結果から~
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