こんにちは。朋友の教務部を担当する濱本です
６月30日投稿では
教務③ ～中学受験 社会～
を取り上げました。
今日は題名に書きました通り
中学受験 理科
を取り上げます。
理科
2022年と比べて出題割合が増加した分野
・「動物」単元が増え、食物連鎖や外来種の問題が多くなりました。
地学分野
・「地震、地層、火山」単元が増え、ハザードマップ（自然災害による被害を予測し、地図化したもの）や惑星、天体の問題が多くなりました。
物理分野
・「運動、梃子（てこ）」単元が増え、振り子や棒の重心を求める問題や
・「電気」単元に含まれる、豆電球の明るさを求める基本問題
・「光」単元でレンズの応用問題
が多く見られました。
化学分野
・「気体、金属」単元が増え、二酸化炭素や窒素、代替エネルギー（細かく複数分類される）問題が多くなりました。
豊島岡中第1回大問2
「炭素と酸化銅を用いた酸化還元反応」の問題は
データ整理をみるには最適な問題
東邦大東邦中前期
「RNA配列（Ａアデニン、Ｕウラシル、Ｇグラニン、Ｃシトシン）」は
コロナウイルスに因んで高校生物で習う内容にはなりますが、ヒント付きで出題されました。生活に基づく身近な問題は今後も出題が続くと思われます。
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