こんにちは。朋友の教務部を担当する濱本です
9月8日投稿では
教務⑨ ～ユネスコ世界ジオパーク～を取り上げました。
過去ブログ➀～⑧は下記にリンク先をつけています。
今回の⑨は身近でよく耳にする
台風の仕組み 
を取り上げます。
以前よりも日本に上陸する台風が増え、入試問題でもよく目にする「台風」について掘り下げたいと思います。
「台風」は低い緯度の熱帯地方で発生します。海から大量の水蒸気が供給されて発達した低気圧を「熱帯低気圧」と言います。この中で、赤道より北で東経180度より西の、北西太平洋又は南シナ海にあり、最大風速が秒速17.2メートル以上のものをさします。
日本列島に上陸したり、海水温が低いところまで北上したりすると、海からの熱や水蒸気の供給が少なくなり、勢力は衰えます。
2023年春の慶応湘南藤沢中では
台風がエネルギーを受け取るものとして「水蒸気」
日本付近に近づく時の緯度の変化について「高くなる」を
答えさせました。
下図を見ると時期により台風がとる進路の違いが明確にわかります。台風は太平洋高気圧の西側の縁に沿って進みます。天気の変化に影響を及ぼす「日本上空を通る偏西風」
このキーワードも「台風」の勉強には必須です。
次回も、台風について別の話題で取り上げます。
過去の2023年度教務記事リンク先↓
【保谷校】教務⑥ ～都立中高一貫校 今春の一般入試結果から～
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