こんにちは。朋友の教務部を担当する濱本です
11月3日に投稿された
教務⑫では ~受験生に必須となる 時事用語~について取り上げました。
過去ブログ➀~⑫は下記にリンク先をつけています。
今回の⑬は大学受験で人気の志望学部から
専門枠で頻出する 時事用語 を取り上げてみました。
前回と同じですが、高校生になると
科目/教科への得手不得手、好き嫌いが分かれてきます。
今のトレンドとして
女子には
①文学部②人文・教養・人間科学部③教育・教員養成系学部
男子には
①工学・情報工学部②経済・経営・商学部③理学部
に対する高い志望があります。
文系に多く見られる時事用語
・ダイバーシティ・・日本語では「多様性」。
地球環境では「生物の多様性」「植物の多様性」を表します。
・マイナンバー(個人番号)制度・・マイナンバーとは「国民一人一人が持つ12桁の番号のこと」
・人工オーナス・・人口構成の変化が経済にとってマイナスに作用する状態。
・パーク&ライド方式・・パーク&ライドは「目的地まで自動車で行って駐車し、そこからは公共交通機関で移動すること」
出典 広島県廿日市市
出典 東京都環境局
・テレワーク・・*情報通信技術を駆使した場所や時間にとらわれない柔軟な働き方。
・COVID-19・・新型コロナウイルス感染症
・ブロックチェーン・・インターネット上でやり取りされる仮想通貨「ビットコイン」の根幹をなす技術
*情報通信技術はICTという表記も見られます。正式名称は「Information and Communication Technology」です。
一方で
理系に多く見られる時事用語
・インフォームドコンセント・・医師から説明を受ける権利
・iPS細胞・・人工多能性幹細胞
・ゲノム・・遺伝子と染色体から合成された言葉。DNAの全ての遺伝情報のこと。
・環境ホルモン・・生物の体内のホルモン作用を乱すことで悪影響を及ぼしている恐れのある化学物質。
・青色LED・・青色発光ダイオード
・インフォームド・コンセント・・説明を受け納得した上での合意
・バイオエタノール・・産業資源としてのバイオマスから生成されるエタノールをさす。
等が挙げられます。
前回から続けた時事用語を含んだ設問は、身近なことにアンテナを張って生活しているかどうかも試されています。暗記に留まらず、問題点をきちんと整理して入試に備えて欲しいと思います。
過去の2023年度教務記事リンク
【保谷校】教務⑥ ~都立中高一貫校 今春の一般入試結果から~
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