こんにちは。朋友の教務部を担当する濱本です
10月6日に投稿された
教務⑩では ~線状降水帯 時事問題~について取り上げました。
過去ブログ➀~⑩は下記にリンク先をつけています。
今回の⑪は中学受験算数の円に絡む問題で必須となる
円周率(3.14)の頻出例 を取り上げてみました。
いま一度「円周率」をおさらいします。
円周率とは
「円の直径に対する円周の長さの比率」と定義されています。
入試では「円周の長さ」や「おうぎ形の弧の長さ」、「円の面積」や「おうぎ形の面積」といった問題で必要になります。
「3.14」は小数点以下第二位まで扱うので、円柱の体積を求めるような桁数が大きな答えになると、計算ミスをが目立ちます。解答時間の短縮や正答率を高めるために、よく出る3.14×□は覚えておきましょう。
□=1,2,3,4,5,6,7,8,9(1桁では)
3.14
6.28←半径1の円周
9.42
12.56←半径2の円の面積や円周
15.7
18.84←半径3の円周
21.98
25.12←半径4の円周
28.26←半径3の円の面積
□=12,16,25,36(上記以外では)
37.68←半径6の円周
50.24←半径4の円の面積
78.5←半径5の円の面積
113.04←半径6の円の面積
というように
□=平方数は
覚えておくと模試や本番で武器になります。
私は小学生の時に青字の値を意識して暗記したことはなく、問題演習を繰り返す中で自然と身に付きました。
一番は、体に染み込むくらい問題をこなすことが大事だと思います。
公式に留まらない発展的な勉強は算数向上に繋がります。
この「3.14」は中学以降で「π(パイ)」という文字で扱われます。
小数点以下35桁までの値は次の通りです。
循環しない神秘的な数だからこそ、数学界では魅力ある数の1つに挙げられます。
過去の2023年度教務記事リンク先↓
【保谷校】教務⑥ ~都立中高一貫校 今春の一般入試結果から~
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