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1/10夕更新
こんにちは。美宅玲子です。
【肘を痛めない姿勢】さる腕（過伸展）に注意！【動画】
肘の痛みと過伸展（ロック）
手に体重をかけていて、肘が痛くなることはありますか?
その場合、肘に通常と違う体重のかけ方をした可能性があります。
肘は一方向だけに曲がる関節ですね。
しかし【ロック】といって、曲がるのと反対方向に折り曲げる力がかかることがあります。
「さる腕」って聞いたことはありますか？
写真の腕の状態で、肘が反りかえる状態（過伸展）です。
人によって、さる腕の人とそうでない人がいます。
さる腕の関節を持っている人が、写真の状態で思い切り上から体重をかけると
肘を反対方向へ曲げる「ロック」がかかり、肘を痛めることがあるのです。
過伸展の人は、腹の力が抜けやすい？
さる腕（肘が反りかえる=過伸展）で四つんばいになると、実はお腹の力が抜けます。
お腹の力が抜けると、全体重が間違ったポジションにある肘にかかるため
肘を痛めやすくなります。
では、過伸展しやすい人は、肘を痛めないために
具体的に何に気をつけたらいいでしょうか。
動画でチェックしてみましょう。
肘の内側を向かい合わせに
両肘の内側を、左右向かい合わせになるようにしましょう。
（四つんばいだと分かりやすいです）
肘関節がすくに曲げられるように、ほんの少しくぼみを作るイメージ
ゆとりを持たせておきましょう。
全身どの関節にも同じことが言えます。
次回は膝関節のロックについてお話します。
■肘の健康についての動画
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