いつもお読みいただきありがとうございます
悠(はるか)と申します! 昨年4月、人生謳歌塾(以後JO)に入塾。
日常を整え、ワクワクする未来を作っていくために、CITTA手帳を愛用しています
公務員の保育士として仕事をしながら5歳の長男と2歳の長女の子育てに奮闘中でしたが、この4月に退職。
そんな中、長男の出産後に習い始めた「お茶」が、自分の中でとても大切な存在になっていることに気づきました。
現在、茶道裏千家助講師の資格を取得、来年宗名をいただく予定。
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こんにちは!
茶道裏千家今日庵で講師の免許を取得。
来年宗名をいただく予定の悠です
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これまでのお茶に関する記事はこちらをご覧ください
小習いシリーズに戻ります![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
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16箇条のうち、今日で14条目。
こうして小習いについてのお話を読んでいただき
「道具の由緒」があるお点前が多いことがわかります。
その中でも、今回のお点前は炭点前。
炭点前の中で使われるお道具の中で
由緒があるものが使われるとしたら……
それは香合になります。
(炉では、後炭点前で香合を扱わないため…??)
内容としては、途中まで初炭点前と同じ。
違うのは、盆に乗った香合は、
初めに運ばないこと。
お点前の中で、香合からお香を取り、
灰に落として香を焚く場面で
水屋まで取りに行くのです。
そして香を焚いたら、そのまま拝見に出します。
そしてそして。
こちらのお点前でややこしいのは…
最後に、普通後炭点前で行う所作を行うのです。
それは水次。
釜に水を注ぎ、釜を清めます。
なので。
動きとして覚えやすいのは
道具の準備→初炭点前+盆香合
盆香合を水屋から運び、拝見に出した後のお点前→後炭点前
前半のお点前→初炭点前
のようになります。
流れを聞くだけでは、それほど面白いものではありませんがw
このように、由緒あるお道具を使う場合は
お点前が必ず変わる、ということがわかると
茶道というものが、何を大切にしているのかが
わかるかもしれませんね。
それは、決して道具を大切にしている…という形だけでなく
お道具をくださった方への感謝と敬意があるのです。
それをお道具を扱う所作で表すもの。
このような精神は、お茶の中だけでなく
日常でも大切にしたいものです。
お読みいただきありがとうございました![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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