【連載】私だからこその仕事を育てる19 〜本を作ろう! | やわらかで、安心なこころを育てよう♪ (生きづらい女性のカウンセリング)

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繰り返す不安や悩み、
自信のなさや孤独感をひとり抱えているあなたへ
こころの内側からじっくりと、楽になっていく方法をお伝えしています。

うつ病で、勤めをやめ

会社に属さずに
働くようになったわたしが

自分にしっくりくる仕事の形を
育ててきた過程を連載で書いています。

 

 

【連載 第二章】

その1 ~自宅サロンをはじめる

その2 ~バイトはクビ、電気は止められる 

その3 ~イベントでご縁が広がる 
その4 ~結婚。仕事の方向性に迷う 
その5 ~はじめてのオリジナル講座
その6 ~出会いで、世界が広がる 
その7 ~そして、母になる
その8 ~ママだって子育て以外の話がしたい
その9 ~ビジネススクールへ
その10~3つの挑戦
その11~地元で、お茶会や勉強会をはじめる
その12~順調なのに、どこか苦しい…
その13~もう、がんばれない…
その14~わたしを支えてくれたもの 
その15〜どん底から、宝物をみつける

その16~もっと、しっくりくる形へ
その17~引っ越しは大きな転機
その18~嬉しい執筆依頼
その19~よし、本を作ろう!(この記事)
 

【連載 第1章】
生きづらかった幼少期より、うつ病になるまではこちらからどうぞ
 



 

前回(18話)は、

雑誌から依頼を頂いて

何度かコラムを寄稿する中で

 

ことばを伝えることに

真摯にまっすぐに

向き合う方達とのやりとりや

 

自分の想いが

形となって届く感動を味わい

 

「本を、作ってみたい!」

そんな昔からの夢を

思い出したというお話をしました。
 


(夕方の図書ルーム。この時間の雰囲気も好きです)

 

 

2020年の年明け、

 

「今年はどんな年にしたいかな」

「何をしたいかな」と

イメージしたときに、

 

浮かんできたのは、

小さなやさしい

たたずまいの本でした。

 

その本を

やさしい女性が

カバンからそっと取り出し、

パラパラとめくり、ふっと表情が緩む…

そんな情景が浮かび、胸がじんわり熱くなりました。

 

何度も浮かぶ

この情景はきっと

未来のどこかにあるはず。

 

ならば、迎えにいってあげよう。

 

誰かが声をかけてくれたり

自信満々な自分に

なれるのを待っているんじゃなくて

今、このわたしで

できることをしていこう。

 

わたしが、叶えてあげよう!


そう決めました。

 

 

 


出版社さんに

企画書を持ち込んだり、

ということも考えましたが

 

数年前

ある出版社の編集者さんに
お声かけ頂いて、お話したときに

「売れるためには、こういう本をつくらないと…」

というようなことを

言われた印象が強くて

 

それも大切な

ことだと思いますが、

 

今は、

わたしの中にある

イメージのものを

大切に作ってあげたい…

 

そちらの気持ちの方が強く

「個人出版」という形を選択しました。


 

全くの素人なので、

出版サポート会社の

お力も借りましたが、

 

基本的に原稿をつくったり

本を販売できるように

するためのさまざまな

手続きは自分で行うものです。

 

 

 

本を作るというのは、

当たり前ですが、

エネルギーのいるもので

 

何度か、

へこたれそうになった

ことがありました。

 

まず、最初の壁は、
文章をまとまった形に

まとめるということ。

 

女性が迷ったり

悩んだりしたときに

そっと手にして、寄り添えるようなもの

そんなイメージだったので、

 

長い文ではなく、

こころのエッセイの

ようなものを積み重ねていく

イメージが最初からありました。

 

 

1つのエッセイの

ボリューム的には

普段のメルマガやホームページの

記事を書くのと

そんなには変わらないのですが、

 

いざ、本と考えると

伝えたいことがありすぎて‥(笑)

 

なにを削ろうか

順番や組み立ては
どうしたら読みやすいのか

考えれば考えるほどこんがらがってきて、

 

とりあえず、

全体像を考えるのは後にして


2020年の春から夏ごろまでは、

手に取って下さる方のことを

想いうかべながら、

毎日、手紙を書くような気持ちで

文章を書いていきました。

 

その時期は、

ちょうどコロナで

息子の学校が休校になったり

いろいろ予定が変わったり

先の見えにくい時期でしたが、

 

同じ時期に執筆活動を

していた仲間と

 

励ましあいながら

進めることができたのは

とっても、ありがたかったな。

(この間、紙をどれだけ使ったことでしょう…)




そして、原稿が

半分くらい出来上がった頃
信頼する二人の方に相談をしました。

 

本をつくるなら、

イラストは絶対に

お願いしようと決めていた

才能豊かな
アーティストのいよながゆうこさんと、

 

仕事ぶりも

人柄もとことん

きめ細やかでやさしい

プロのライターの藤島美香子さんです。

 

 


ゆうこさんは、

話をきいたとたん

きっぱり快諾してくれて、

まるで、もう出来上がったかのように
ニコニコ喜んでくれ、

 

その後、たくさんの時間と

エネルギーを使って

1枚1枚 ほんとうに

大切に絵を描いてくれ

本に命を吹き込んでくれました。

 

 


美香子さんは、

書きかけの原稿をすぐ読んでくださって

目をキラキラさせながら
「絶対、いい本になります!」

「待っている人がいます!」

そう言ってくださいました。

 

「おまもりのような本に…」と

しきりに言うわたしに、

 

「それなら『おまもりぼん』よいのでは?」

タイトルの後押しを
くださったのも美香子さんです。


そして、
その後の文章の校正に加え、

 

文章のルールや

見やすくなるコツを教えて頂いたり

(このブログでは、生かせていませんが(笑))

迷ったとき、相談に乗っていただきました。

 


おまもりぼんの

イメージとこめた想いを

わたし以上に大切にしてくれて


楽しみにし続けてくれた
二人の存在がどれだか

チカラと支えになったことか‥!

 

 

秋には原稿も

ほぼ書きあがり、

ほっと、一安心しましたが、

 

その後、

思った以上の

生みの苦しみを味わうことに

なるのでした‥

 

 

 

 

つづきはこちらです

 

 

 

 

 

 


***

 

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