こもれびの部屋
かわのみどりです。
毎週土曜日は
カウンセラーであるわたしが、
心から喜びとやりがいを感じる仕事を
育ててきた過程を、連載でお届けしています。
その１ ～自宅サロンをはじめる
その２ ～バイトはクビ、電気は止められる
その３ ～イベントでご縁が広がる
その４ ～結婚。仕事の方向性に迷う
その５ ～はじめてのオリジナル講座
その６ ～出会いで、世界が広がる
その７ ～そして、母になる
その８ ～ママだって子育て以外の話がしたい
その９ ～ビジネススクールへ
【連載 第1章】
生きづらかった幼少期より、うつ病になるまではこちらからどうぞ）
さて、前回は、
6か月のビジネススクールに
通ったことを書きました。
本気で、好きなことを仕事にしようと
決心していたわたしは、
仲間の存在にも後押しされ
３つの挑戦をしました。
まず１つは、
ずっとあたためていた
こころの講座を
「幸せこころ講座」と名づけ
開催することにしたこと。
募集はブログと
ＳＮＳでしました。
募集記事の書き方も
よくわからない頃で、
ただただ、想いを書きつづったような
文章でしたが、
そのエネルギーを
受け取ってくださったのでしょうね。
なんと、イメージしていた
4名ぴったりの応募があり
やさしくて、繊細で
真摯にご自分にも
周りの人にも向き合われる
「こういう方に届けたかった！」
いうような方達が
参加してくださいました。
わたしの、つたない話を
大切にきいてくださって
いろいろなワークや対話も
こころを開いてしてくださって、
とてもあたたかな時間でした。
（記念すべき、第一回のこころ講座の写真）
毎回、
「これが知れてよかった」
「こういうワークでこんな気づきがありました！」
と感想を寄せてくださったり
参加者のみなさんの
表情がどんどん和らぎ
その方らしい
生き生きした表情を見せてくださることや
「本当はこんなことをしたい」
「こんな自分になりたい」
そんな夢も聴かせていただけるようになり
うれしくて
胸がいっぱいで
ありがとうを
何度言っても
足りないくらい、
ありがたい気持ちでいっぱいでした。
その頃の
幸せこころ講座は、
3時間×5回で、
約3か月の講座でしたが
その内容を
ブログで報告しているうちに
うれしいことに
講座が終わる前に、
次回、参加したいという方が
連絡をくださる感じになっていて
その年は結局3クール
宇佐市と大分市で開催し、
12人の方が受講してくださいました。
（第1～3期の受講生さんの合同お茶会）
2つ目の挑戦は
セッションのよさを
積極的に伝えること。
わたしは、
人の話を聴くのも
大好きだったし、
聴いてもらう力も実感していたので、
「自分の気持ちについ言葉にし、感じてみる」
という幸せと奥深さを
たくさんの方に感じて頂きたくて
セッションを
「100人の人に受けて頂こう！」と決め
深刻な悩みのない方にも
気楽に受けて頂ける
（傾聴＋アートセラピー＋イメージング）の
プチセラピーの形を考え
ワンコインで、
自宅サロンや近所のカフェでも
させていただくようにしました。
（ピープルステーションさんで、させて頂いたときの写真）
講座でも、プチセッションでも、
「会えてよかった」
「聴かせていただけてよかった」と
胸がいっぱいになるような
人や時間に出会い、
なんだか不思議な位でした。
（もっとこうしたらよかったな
こうできたかも‥と反省したり、
考えることも もちろんありましたが）
＊
どうして、実績も経験も少ない
わたしの講座やセッションに
人がきてくださったのかなと
今考えると、まわりの方が
ご縁をつなげてくれたおかげと、
「がむしゃらだったから」かなと思います。
自分がちょっとくらい
恥ずかしい思いをしても、
（例えば、募集してもこないとか）
実力や経験が
十分でないとしても
わたしには、今私ができる
精一杯でこれを届けよう。
必要な人のためにこれを届けよう！
どうぞ、受け取ってください。
そんな思いを、周りの方は
受け取ってくださって
応援してくださったのだと思います。
だからね、今、
このブログを読んでいるあなたが
本当にやりたいと思うことがあるけど、
「経験がないから」
「自信がないから」
と遠慮しているとしたら
とにかく、小さなことからでも
やってみたらいいよと 伝えたいな！
＊＊
そして、
3つ目の挑戦は、
わたしだけなら
きっと、思いもつかないことでした。
大きなイベントを
することになったのです。
その年の秋、
ビジネススクールの受講生＆主催者で
セブン☆リングというグループをつくり
長野淑子さんが
それまで年に1度されていた
【大分仕事フェスタ】というイベントを
主催することになりました。
スクールの卒業記念
という名目だったので
「いいものを作りたい！」
という思いがみんなにあり
県内の素敵な起業家さんたちを
たくさんの方に知っていただき
好きなことに
女性が前に踏み出せる
きっかけになるような１日にしようと、
講演会あり、
ワークショップあり
ランチ会あり 販売もあり
たくさんの人にお声かけして
みるみる大きなイベントになりました。
内容も、二転三転して
準備はすごく大変でしたが
（変化や賑やかな場所に弱いわたしは特にそう感じたのかも）
だからこそ、
当日を迎えたときは、胸いっぱいでした。
（会場のホルトホール）
当日はたくさんのお客様に来ていただき
大盛況。
このイベントがきっかけに、
出会えた大好きな方達もいます。
＊
そんなこんなで、
この年は、
ビジネススクールからはじまり、
いろんな挑戦ができて
ありがたい年だったのですが
いろんなことに
夢中になりすぎて
特に、イベントの準備期間は
寝る時間も惜しんで
準備をする日が続き、
「いけないいけない」と
思いつつも、
わたしは体の声を
無視し続けていました。
「あともう少しだから」
「これが終わったら、一段落できる」
「これが終わったら、ゆっくりしよう」
そんなことを思いながら。
自分の体への
約束は結局後回し。
その年の年末、
突然、体が動かなくなりました。
つづきはこちらになります↓
＊
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