こもれびの部屋
かわのみどりです。
毎週土曜日は【自伝】として
わたしが今の仕事の形に
たどりつくまでのことをお話しています。
その1 ~自宅サロンをはじめる
その2 ~バイトはクビ、電気は止められる
その3 ~イベントでご縁が広がる
その4 ~結婚。仕事の方向性に迷う
その5 ~はじめてのオリジナル講座(この記事)
【連載 第1章】
生きづらかった幼少期より、うつ病になるまではこちらからどうぞ)
前回は、結婚し、
体の施術のメニューと、
リラクゼーションサロンのバイトを
辞めたところまで、お話しましたね。
その頃
「もう、辞めなければ!」と
焦りのようなものを感じていたのですが
今思うと、それは
潜在意識からのメッセージ
だったのかもしれません。
結婚して、4か月程して
妊娠しました。
そのときのこと
印象深く思い出します。
ある日
近くの神社の近くの
まあるい坂の上で
穏やかなたたずまいの
白い蛇と出会い、みつめあう
… という夢をみたのです。
起きた瞬間
「もしかして、赤ちゃん?それなら男の子だ!」
と、感じました。
それからしばらくして
猛烈な吐き気がやってきて、
夫に病院に連れていってもらったら
ごくごく初期で
正式に判定できないくらいでしたが
「妊娠でしょう」とのこと。
伝えると、夫が、
「えっ、ほんとか…」と絶句して
なんとも嬉しそうな
顔をしたのを覚えています。
(その当時、夫48歳^^)
ただ、
喜んだのもつかの間、
吐き気はおさまらず
周りにある様々な
においがどんどんダメになり
ついには、
水もうけつけなくなり、
入院×2回。
とにかく、辛かった…。
けれど、ありがたいことに、
妊娠6か月過ぎから
少しずつ落ち着き
その後は、
パステルアートの講座や
アートセラピーなどを
マイペースでしていました。
そんな頃
思いはじめたのは、
体調が悪いときや
子どもが生まれた後も
自分のペースでできるような
メニューがあったらいいなということ。
そこで、
簡単な通信講座を
つくってみました。
内容は、
アートセラピー的なワークや
自分の気持ちを見つめ
深める質問、
カラダに問いかけるワークなど
5つほどの課題に
順番に取り組んだ後
送り返してもらい、
それをもとに、
その方の魅力や才能
幸せのヒントを
たっぷりとお手紙で
(資料や課題が20ページ位、お手紙が7~8枚位でした)
たしか
2000~3000円くらいのもの
だったと記憶していますが
募集するときは
ブログの「投稿する」のボタンがなかなか
押せないくらい ドキドキでした!
ありがたいことに、
その頃のお客様や
ブログで仲良くなったお友達など、
ぽつりぽつりと
5人ほど応募してくださり
ひとりひとりのことを
イメージしながらお返事をして
喜んでもらえるのが
うれしくて、ありがたくて…。
こんな風に
自分が学んだり
経験してきたことを
形にして、伝えることで、
人に喜んでもらえるって
なんて、しあわせな
ことなんだろう!と感じました。
この喜びを味わえたことが
その後の
「幸せこころ講座」をはじめ
さまざまなオリジナル講座や
ワークショップを
つくっていくことにつながったと思います。
(その頃出会えた、リーフ・カフェ 今もずっと、わたしの幸せの場所です♡)
そうそう、よく
「どうやって、講座を作るの?」
と聞かれることがあるのですが
わたしが講座をつくるときは、
必ず、この人が喜んでくれるといいな
という「人」のイメージが先にあって
その人のことを思いうかべると
こんな体験や
こんな知識やことばや
分かち合いがあったらよさそう♪
というのがふわふわ浮かんできて
それを、そっと受け取って
紙に書きだして、
整えていくという感じです。
テキストなど形を整えるには
それなりに時間はかかりますが、
作業自体は、楽しくて♪
それは
小さい頃から内向的で、
一人で本を読んだり、
物語を書いたり
あれこれ想像してきたこと
ずっと心が苦しくて、
楽になるために、
いろんなことを考えて
実験のように試し続けてきたこと
福祉の職場で
勉強会やイベントなどの
企画・運営をさせて頂いたことなども
糧になっているのかなと思います。
人生に無駄なものはないですね^^
*
ただ、その頃のわたしは、
アイデアはいろいろあっても
それを収入にしていくというのが
どうも上手くできなくて、
サロンと体の施術をやめた後
収入的には、
「仕事」というにはあまりにも
ささやかすぎるものでした。
単なる「趣味」や「楽しみ」でなく
「仕事」として、
喜びと共に経済も
循環していけるようになりたい!
そんな願いが、
届いたのでしょうか。
また、うれしい出会いがありました。
↓
(つづきはこちら)
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