こもれびの部屋
かわのみどりです。
毎週土曜日は
うつ病で勤めをやめ
会社に属さず働くようになったわたしが
自分にフィットする仕事の形を
育ててきた過程を、お届けしています。
その１ ～自宅サロンをはじめる
その２ ～バイトはクビ、電気は止められる
その３ ～イベントでご縁が広がる
その４ ～結婚。仕事の方向性に迷う
その５ ～はじめてのオリジナル講座
その６ ～出会いで、世界が広がる
その７ ～そして、母になる
その８ ～ママだって子育て以外の話がしたい
その９ ～ビジネススクールへ
その１０～３つの挑戦
その１１～地元で、お茶会や勉強会をはじめる
その１２～順調なのに、どこか苦しい…
その１３～もう、がんばれない…
その１４～わたしを支えてくれたもの （この記事）
【連載 第1章】
生きづらかった幼少期より、うつ病になるまではこちらからどうぞ）
前回は、
ビジネススクールの
数か月のサポートと
ご恩返しのセミナーが終わり、
燃え尽きるような感覚になった話を書きました。
勤めをやめ
自分でサロンをはじめてから
ここまでで 約6年。
もともとのんびりで
マイペースなタイプなのに、
よく走ってきたなと思います。
この連載記事も
仕事でしてきたことを
順に書いてきましたが
その中で、ぽろぽろと
こぼれおちてしまった
宝物のようなものがたくさんあるなぁと
ここまで書いてきて、感じています。
＊
それは、
そのときどきに出会った
クライエントさんから
聴かせていただいた
美しい願いや切ない思い
かけがえのない物語の１つ１つ だったり
家族と過ごす
普段の生活の中での、
何気ないよろこびや安らぎ
友達と会って
夢中でおしゃべりしたり
一緒にみたいろんな景色や
気持ちよいカフェで
まったりしながら
あれこれ、語り合ったきもちとか
天使の舞い降りる丘で
不思議な素敵なじかんを過ごしたり
憧れのカウンセラーさんに
どうしても会いたくて、
飛行機に乗って学びに行ったり‥
無我夢中だった
あの数年間について
思い浮かべると、
思い出すのは
不思議とそんなことで
そんな
仕事のメインストーリーから
少し離れたことたちが
わたしを支えてくれていたなぁと思うのです。
生きるって
きっと、そういうことですよね。
＊
そして、「支えてくれるもの」
で思い出すのは
その時々で出会った
人からもらったことばです。
大切なお友達や
お世話になった方のことばや
まなざしが、今も
いくつも浮かびますが
特にこの頃
セミナーが終わって
やりきった感と
期待に答えられなかった罪悪感で
モヤモヤしていた時期に
力をくれたことばがあります。
大切な友人であり
尊敬するセラピストさんである
あっこさん（椋梨あきこさん）に会いに行ったとき
あっこさんが、ぽろっと
「みどりさんのことばは、１つ１つが
初女さんのおむすび みたいだものね…。
真心がぎゅっと込められていて、
そのことばにわざわざ触れたくて
会いに行きたくなる そんな特別な力があるの。
その価値を受け取ってくれる人の方を、大切にしてね」
そんなことを言ってくれたのです。
それを聞いたとき
ポロリ、涙が出ました。
その頃は、
仕事を夢中でしている中で
ことばも、気持ちもどんどん
消費している感覚がありました。
「こんなことはじめたので、シェアしてください」
「これ、紹介してください！」
「このこと、書いてほしい」
そんなことを、
知り合ってまもないような方に
気軽に言われたり、
そんな相手の気持ちを勝手に感じ
しんどくなることもありました。
（その方が悪いということでは全然なくて、
私がそういう雰囲気を出していたのだと思います）
＊
でも、
あっこさんの
ことばで、思い出したんです。
わたしにとって
ことばは特別なもの。
かけがえのないもの。
だから、
ほんの数行の投稿でも
ほんの少しのことばでも、
エネルギーを込めてしまうし、
ことばの向こうにいる
大切な人達のことを思うと
ほんの一ミリでも
こころに沿わないことは
わたしは書きたくないし、言いたくないんだって。
だとしたら、
それを守っていくのは自分
わたしが大切にしたいことは
誰よりわたしが、大切にしてあげなきゃ！
そう思えたことは
それからのわたしを、
深いところで支えてくれていたと思います。
…今回はストーリーは
進みませんでしたが、
大切なことに触れられて
なんだか、ほっとしました＾＾
読んでくださってありがとうございます。
つづきはこちらになります。
＊
この時、わたしに救いのことばをくれた
あっこさんは、現在、沖縄を拠点に
天・地・遊～魂のみちひらき鑑定師
としてご活躍されています。
自分の道を開き
未知を拓き
使命天命を知る みちひらき
このことばにピンときた方は、
あっこさんと、つながってみてくださいね。
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