お友達に日本の飴を頂きました。
ゲゲゲの鬼太郎飴!かわいい!
さすが日本、細かい細工でちゃんと顔になってる。
職場の同僚たちに見せたらみんな「何これ?!すごい!」と興奮してました(笑)
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かなり久しぶりですが、新しい福祉システムNDISを理解するシリーズです。
オーストラリアで障がい児を育てている人、もしくは障がいのある家族を面倒見ている人に向けて送っています。
NDIS準備編~ 11記事上げています☆
④ NDISがやってくる 4 《一番最初のプロセス~申請の仕方は?》
⑦ NDISがやってくる 7 《客観的な視点でケアを考える》
⑧ NDISがやってくる8 《サポートカテゴリーを理解する》
⑨ NDISがやってくる 9 《ファンドの管理・3つの方法》
⑩ NDISがやってくる 10 《常に最新情報にアップデートすべし》
⑪ NDISがやってくる 11 《誰が誰?NDISで必須の単語集》
そしてNDIS実践編。「NDISがやってきた」シリーズ始まりました。
③ NDISがやってきた 3 《インフォーマルサポートと提出したもの》
前回の記事からずいぶん間があいてしまったので、前の話どんなだっけ?と忘れてしまった方は、
に戻って読んでみてくださいね。
心臓に悪かった日の話です(笑)
そして今日の続きも長いです(笑)
さて、とりあえず生活の要とも言えるコアファンドがゼロ疑惑が解決したと思い、一安心していた私だったのですが・・・・
甘かった。
ここからがまた面倒臭いことになっていったのです。
まず、NDISのオペレーターは、プランナーにこの間違いを直してもらうように言っていたのですが・・・
ミーティングをしてくれたLACのプランナーさんに連絡すると、彼女のシステムから見ると問題がすぐには見えないらしく、
「え?ファンドが足りないから増やしてほしいってこと?」
いえいえ、違う!ファンドはちゃんと充分あります。システム上には!
でもそれがプランに反映されてないんです!!
しばらく説明してやっとわかってもらえたものの、
「これはシステムの不具合だから、テクニカルサポートチームに伝えておきます」ということに。
そして
「でもシステム上で直るまでにどれくらいかかるかわからない。
NDISの本部にはちゃんとした正しいカイのプランがあるはずだから、電話してそのプランを送ってもらってね」
またNDISに電話するのか~
そしてNDISに電話してみたら、「いや、プランを直すのはプランナーじゃないと出来ない。こちらではできません」
でたでた。オーストラリアあるある、「こっちの責任じゃない」対応!!なんか嫌な予感・・・・汗
さて、ここまでのNDISとのやり取りは私が電話をしていました。
実はカイのケースは他にもおかしいところがあって・・・・
私が選んだサポートコーディネーターがカイのサポートコーディネーターとして登録されていなかったんです。
誰をサポートコーディネーターにするか、私はプランニングミーティング中にはっきり伝えておいたので、、、
本来はカイのプランが承認されると同時にサポートコーディネータ―にも連絡が行って、サポートコーディネーターがこちらに連絡をくれるという形になるみたいなんです。
プランを最初にもらっても、そこからどうしていいか分からない人がほとんどだと思います。
そういうのをナビゲートして色々教えてくれるのがサポートコーディネーターの役割な訳ですから、プランが承認されたらまずやり取りをする人物・団体となるんです。
でも、カイのサポートコーディネーターには「連絡来てない」と言われました。
(私はもともとの知り合いを選んだので、直接連絡を取れた)
そしてこのサポートコーディネーターが、プランの間違いの件でNDISに連絡したら、
「あなたはカイの代理人としてAuthority(権限)が登録されていないので何もお話しできません」と言われたそうな。
カイのプラン、一体どうなってるんだ~~!
NDISに電話したらプランナーに言えと言われ、
プランナーに言うとNDISに聞けと言われ。
さらにはサポートコーディネーターが私の代理としてやり取りすることもできない。
そうこうするうちに日数だけ過ぎていき、カイのプランはすでに承認されてファンドもあるのに、使い始められないという状態。
そしてある日、ふたつのことをする為にまたNDISに電話することに。
1.サポートコーディネーターにAuthorityを与えて、カイの件で私の代わりにNDISとやり取りできるようにする
2.システムがまだ直ってないので、カイの正しいプランを今度こそ送ってもらう
1はすぐに出来ました。
しかし、2について・・・・この時対応したオペレーターが最悪な人で、ここからが悪夢。
私が「プランがシステムの不具合でコアが正しく表示されないので、そちらにある正しいバージョンを送ってください」と言うと・・・
それはきっとシステムの不具合じゃないわ
え?でもプランナーも不具合だって認めていますが・・・??
あなたのパソコンどのOS使ってる?ちょっと違うブラウザでやってみなさい
(いえ、パソコンの問題じゃないんですが・・・でも一応やってみる)
やっぱり表示は変わりません。正しいのは出てきません
おかしいわね、ちょっとあなた手元にあるプラン読み上げてみて
え?なんで?(とりあえず1ページ目から読んでみる)
ちょっと待って、それは私が見ているプランと違うわ!
パート3が〇〇で、パート4は〇〇でしょ?
いえ、私のはそう書いてあるんです。
だから私の手元にあるプランはシステムの不具合で正しくないので出てくるから、正しいのが欲しいんです。
いいえ、それはシステムの不具合じゃないわ
え、だからなぜそう断言する???
きっとあなたに郵送する過程で何ページか紙が抜け落ちたのよ!
はあ~?違うって言ってるでしょ~!
どのパソコンで見ても、誰がやっても間違ったバージョンしか表示されないんだって!!
その他にも、このプランはプランマネージドなのに彼女は「このプランはNDISマネージドだ」とか色々おかしなことを口走っていたので、
・・・私たち本当に同じ人間の話してる?これカイのプランの話ですよね?と確認。
そうよ、カイのプランよ。でもあなたの手元にあるものはおかしいわ!
・・・だからこうして電話してるんだよね?
超絶イライラするのを抑えて、
そうみたいですね。
でもあなたの手元にはどうやら正しいカイのプランがあるみたいだし、そちらを送ってくれませんか?
と丁寧にお願いしてみました。
いいえ、それはできないわ
なんでやねん 突然関西弁
と、この時点でなんと電話かけてから90分が経過・・・・・
話が全然前に進まなくてものすごく疲れたので、この人は話が通じないということで、ここはもうあきらめることに。
私の話だとあなたもよく理解してくれないみたいだし、私もこれ以上どう説明していいかわからない。
この件は来週にでも私のサポートコーディネーターに改めてNDISに電話を掛け直して話し合ってもらうことにしますね。
と、会話を終了しようとしたら、最後の一言。
そうよ、それがいいわ!
最初からサポートコーディネーターが電話してくればよかったのよ!
・・・・・・。
サポートコーディネーターさん、Authorityがなくて今まで電話かけたくてもかけられなかったんですよ。
だから今日あなたとの電話の最初に、その件で初めてAuthority登録する手続きしたんだよね?覚えてる???
もうあきれまくった上に、精神的に疲労していたので、そのまま何も言わずに電話を切りました・・・・。さようなら・・・。
嗚呼、つかれた・・・・
そしてあんなに色々会話をしたのに、結局プランもらえなかった・・・・・涙
私の金曜の夜の90分間を返して。
カイのプランが最初に承認されてから、数週間がすでに経過していました・・・・。
続く(笑)