オーストラリアで障がい児を育てている人、もしくは障がいのある家族を面倒見ている人に向けて送っている、NDISシリーズ第7弾です。
前回までの記事はこちらから・・・
④ NDISがやってくる 4 《一番最初のプロセス~申請の仕方は?》
気づけばこのシリーズもいつの間にか第7弾!
このNDISシリーズは、普段このブログを読んでくださっている読者の皆さんのほとんどには興味がないお話になってしまうので申し訳ないのですが・・・
2、3人の方から「分かりやすい」と言っていただけたので、ほんの一部の人にでもお役に立てば嬉しいな♪と言う気持ちで、今後も出来るだけ細々と続けていきますね。
今日は朝学校にカイを送っていったあと、久々にママ友とのキャッチアップをしました。
先日はAmazeによる、カイの学校の保護者向けのNDISワークショップの第2回目に参加してきたし、なんだか最近は本当に頭の中がNDISでいっぱいです。
- NDISのウェブサイトに一通り目を通してみる
- NDISのPrice Guideに目を通してみる
- ゴールについて考えてみる
- 現在のサポート状況を把握してみる
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
(リンク先のワークブックの画像をクリックすると資料に飛びます)
これを埋めていくと、細かいことを含めると普段自分がどれだけのケアをしているのかが客観的に見えるようになります。
私も日常生活で特に意識していなかったけど・・・
日々の色んなことをリマインダーしてあげていたり
ドクターやセラピーの予約に頻繁に連れていったり
色んなサポートやサービスなんかをリサーチしたり
どれもこれも、子どもの障がいに関して私が提供している「ケア」だったんだと改めて気づきました。
ちなみに、ここでも年齢相応かどうかがカギになってきますね。
まだ幼い自閉症の子が出かけるのに親が車で連れていくのは、他の年齢の子でも当たり前なので障がいに関するケアにはなりません。
でも30歳の子をどこに行くにも親が連れて行ってあげないといけない・・・というのは、障がいの為に発生する「特別なケア」になります。
先日書いた記事にも繋がりますが・・・こうやって客観的に見ると、わたし結構頑張ってるねぇと思いましたよ。
どんな子育ても、子育てって大変なもの。
ママたちパパたちはみんな毎日一生懸命頑張ってますよね。
そしてスペシャルニーズの子がいると、そこにさらに加わるスペシャルケアの数々があります。
普段は当たり前のようにこなしているかも知れないけど、実は自分の子にすごく色んなサポートをしていたんだなあって、こういう資料を使うことで実感すると思います。
NDISの準備のためにというのもありますが・・・
一度自分の普段の頑張りを客観的に見る為にも、このワークブックに記入してみるといいかもしれません。
このAssociation for Children with a Disabilityのワークブックの他に、こちらのワークブックも評判がいいです。
これは新しく出たバージョンで、直接ワークブックにタイプ出来るようになってるので便利!
Carer Checklist -Carers Australia
今日ご紹介したワークブックたちは絶対に記入しておかないといけないものではなくて、やっておくといいという便利資料です。
他にも同様のワークブックが色々あるかと思います。
お好きなものを使って頂いて大丈夫ですよ。
そして記入し終わったら、いつも頑張ってる自分に「お疲れ、いつも本当に頑張ってるね!」って労いの声をかけてあげてくださいね♪