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タイトルは三四郎の小宮っぽく読んで頂けると喜びます。
以前からこのブログを読んでいる方にはおなじみのこの言葉。
「消費エネルギー>摂取カロリーの差が7200kcalで1kg痩せる。ただし体重は遅れて着いてくる。」
ただ、この記事(食べすぎが体重に表れるのをグラフで見てみる)では、食べすぎた直後に体重が増え、摂取を控えた直後に体重が減っていました。
そして「これは水分の増減で脂肪の増減ではない」としめくくりました。
今回は、水分や消化器官の内容物ではない、脂肪を含めた「体重の増減」に着目したいと思います。
ではさっそくグラフをどうぞ。
※新しいウィンドウで開いた方が見やすいかも…
水色の線が実際の体重。
オレンジ色の線は、カロリー貯金から出した計算上の体重です。
架空の条件で計算例を挙げておきます。
例:1月1日に55.0kg→1月2日は消費2000kcal・摂取1280kcalでカロリー貯金720kcal→(2000-1280)/7200=0.1kg体重が減る→1月3日の計算上の体重は54.9kg
これを見てどう思いますか?
「だいたいカロリー貯金通りに実際の体重も増減してるじゃん」と思われましたよね?
そうなんですねー。
それが正しいんですよ。
データを数ヶ月分まとめて見れば、カロリー貯金通りに体重が増減していることが分かるんです。
でもね、①を見てください。
カロリー収支よりも体重がガクッと減っています。
意図的か女性的なメカニズムか分かりませんが、とにかく水分が抜けたわけです。
その水分が戻って、今度は②のようにカロリー収支よりも体重が増えます。
これは③と④、⑤と⑥でも同じことが起きています。
さて、当事者の気持ちになったらどうでしょうか。
さっきみたいに「だいたいカロリー貯金通りに実際の体重も増減してるじゃん」と思えますか?
これはもう絶対ムリです。
減った時には「おっ♪」と喜ぶし、増えた時には「なんでよ!!!!」とショックを受けます。
そして「痩せ期キターーーーーー」「停滞期なのかな…」とブログやTwitterで嘆く。
それだけで済めば良いのですが、体重の増減に影響されて絶食した反動で過食になったり、もう直接過食スイッチを押してしまうのもあるあるです。
だからそこで「体重は遅れて着いてくる」なわけです。
体重の増減が一時的なものだと頭では分かっていても冷静でいられないのが人間です。
数ヶ月のデータをとって落ち着いて見て、やっと納得できるのが普通です。
だから、「体重が遅れて着いてくる」というのは冷静にデータを見られるまでの期間なんですね。
ファンタジーにするなら「停滞期を乗り越えるための魔法のことば」という感じで…。
話はちょっと脱線しますが。
カロリー貯金を粛々と貯めながら、体重に反映されるのを待つ。
ある日、急に体重が減る。
この現象に名前を付けて欲しいと名付け親の依頼を受けました(ぷにさんお待たせしました)。
私はこの現象を「通帳記入」「記帳」と名付けました。
名付けてから気づきました。
今って通帳レスなんですよね…(私もです)
ちなみに、計算上の体重と実際の体重がタイムラグなしでビタッと合う人もいます。
私の主観も入りますが、標準体重以上の人・若い人・食事量が多い人なんかはその傾向です。
私みたいに低体重で四十路で食事量が少ない(1200~1400kcal)と、貯金が増えてから通帳記入されるまでが長いようです。
なお、ここまでダラダラ書いてきてアレですが、既に停滞期についての素晴らしい記事があります。
1.私のような数値ヲタクなら間違いなくハマる、世迷言さんのブログから。2015年に書かれた“それって本当に停滞期?”
2.減量の基本となる知識は全てこちらで勉強したと言っても過言ではない、乾医師のブログから。2010年に書かれた“体重を体脂肪量と除脂肪体重に分けて考えると、体重変化の原因が分かる・その1”
※過去に他サイトをお勧めした記事→こちら
余談ですが、昨日の記事で2017年度の開始体重を49.9kgから51.0kgに変更しました。
このグラフを見ても、それで正解って感じですね(ピンクの丸)。
そして⑦(9月7日)、計算上の体重は47.98kgで、実際の体重は47.95kg(朝48.4kg・夜47.5kgの平均)と気持ちの良い仕上がりになっております。
数値ヲタクもスッキリ。
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【短い自己紹介と詳しく書いた記事へのリンク】
減量方法=カロリー貯金(消費エネルギーと摂取カロリーの差を貯めて7200kcalになったら1kg体重が減る)→ [1] [2] [3]
過食予防法=基礎代謝分は摂取・たんぱく質70~100g/日以上・炭水化物(主食)を断たない→ [1] [2] [3]
食生活=ほぼ夜一快食(23時半・深夜に過食するのを避けるため)→ [1] [2] [3]
人体実験(笑)1=消費エネルギー>摂取カロリーをなら何時に何を食べても痩せる・2=運動をせずに体脂肪率を減らす(たんぱく質を必要量摂取で筋肉量を保つ+減量)→ [1] [2]
【コメントやメッセージについて】
減量や過食防止に関する質問は、私のような道半ばの素人でも良ければ可能な範囲でお応えしたいと思っています。ご質問部分の抜粋と私の応えを記事にする可能性があります
減量や食事内容を咎めるもの、食事量、プライベートな質問、健康(サプリ・便秘・生理など)や美容(肌・髪など)に関する話題、など何か引っかかるところがあれば承認していません。
※自己紹介の記事より
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※2021年3月26日編集(冒頭の雑談を削除)