カロリー貯金のやり方・消費エネルギーと基礎代謝の違い【質問】 | カロリー貯金ダイエット by 東城薫(ホネホネロック・かお2015)

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私の読者さんのブログ記事で、消費エネルギーについての質問(と私への呼びかけ)がありました。

今回はそれにお答えしながら、基礎代謝との違いにも触れたいと思います。

※この記事の最後で、読者さんの記事へリブログしています(って使い方で良いのか?)。

 

まずはカロリー貯金のやり方をおさらい。

1.消費エネルギー>摂取カロリーの差を貯金する

2.カロリー貯金額が7200kcalで1kg体重が減る

3.ただし体重は遅れてついてくる

 

まず、摂取カロリーは商品に書いてあったりアプリで出たりネットで検索したりできますね。

私の場合はそれをざっくり多めに計上しています。

 

そして今回の主役である消費エネルギー

消費エネルギーを基礎代謝のことだと思っている人もいるようですが、違います。

これもアプリやネット検索してとりあえず決めます(少し多めの数値を使う方が安全)。

※詳しくは後述します

 

それでカロリー貯金を始めてみましょう

アプリでも紙でもなんでもいいので、摂取カロリーと消費エネルギーを記録します。

最低でも1ヶ月、女性特有の周期もありますからできれば2ヶ月は記録した方が確実です。

 

いよいよ収支計算をします

総消費エネルギーから総摂取カロリーを引きます。

その差がカロリー貯金額となり、7200kcalで体重が1kg減る割合になっていればOKです。

 

ここでズレがあれば消費エネルギーの設定を修正します

例えば、7200kcalのカロリー貯金額に対して体重が0.5kgしか減っていないなら、消費エネルギーの設定を少し(50~100kcal程度)下げます。

逆に、7200kcalのカロリー貯金額に対して体重が2kgも減っていたなら、消費エネルギーの設定を少し(50~100kcal程度)上げます。

 

この記録→収支計算→消費エネルギーを修正の繰り返しです。

 

注意私が思う過食にならない&リバウンドしないためのポイント

・最低でも基礎代謝分は摂取した方が安全

・たんぱく質を必要量(例:体重50kgなら50g/日)以上は摂るようにすると筋肉が減らない

・炭水化物(主食)を抜かない方が安全

 

ここからは補足になりますが、大切なことを書きます。

長いですが、ぜひ読んでみて下さい。

 

基礎代謝とは、一日中寝ていても消費されるカロリーです。

体温を保ったり、心臓を動かしたり、そういった生命維持活動で使われるカロリーです。

計算できるアプリもありますし、ネット検索してもすぐ出てきます。

(年齢が若い・体重が重い・身長が高い・体脂肪率が低い→基礎代謝が多く算出される)

アプリやサイトによって、同じデータを入力しても基礎代謝が違うということもよくあります。

これは計算方法がそれぞれ違うからです。

 

注意 この基礎代謝をそのままカロリー貯金に使ってしまうと、摂取カロリーを恐ろしく低く抑えることになってしまいますので、消費エネルギーとは基礎代謝のことではないということを強調しておきますね。

 

消費エネルギーの計算の仕方ですが、基礎代謝に身体活動レベルを掛けるやり方が一般的です。

あまり動かない生活スタイルの場合は基礎代謝に1.5を掛け、普通に動く生活なら1.75を掛け、けっこう動くなら2.0を掛ける…というようなやり方です。

これも検索すると詳しい説明が出てくると思います。

 

これに加えて1時間ウォーキングしたとか30分泳いだとか、何か特別な運動をした場合はそのカロリーを足します。

こちらも「運動で消費されるカロリー」とかでググれば色々出てきます。

 

後で修正することを前提に、とりあえず消費エネルギーを決めてしまいます。

(私は活動量計の数値をそのまま使うことにしています)

ある程度は調べた方が誤差を少なくできると思いますが、テキトーで大丈夫です。

なぜなら、消費エネルギーを厳密に計算することは現実的ではないからです。

 

【超!注意】

注意基礎代謝や消費エネルギーを低く見積もりすぎると、それに伴って摂取カロリーが低くなりすぎる場合があります。少なすぎる摂取量が人によっては過食を誘発するので、最初だけでも消費エネルギーの設定をなるべく多めに見積もることをお勧めします。注意

 

参考までに。

41才・47kg・体脂肪率17%で全く運動をしない私の場合、基礎代謝は1100~1200kcal、消費エネルギーは1500~1600kcal、摂取は1300~1400kcalあたりです。

私より若い人、体を動かす人、体重が重い人、はこの数値より多くなると思います。

 

カロリー貯金の収支計算ですが、私は数日~10日毎に行っています。

前にも書きましたが、収支計算を毎日やってしまうと、摂取カロリーが消費エネルギーを超えてしまったということを理由付けにして過食スイッチを押してしまいがちだったからです。

特にそういった心配がなければ、毎日でも1ヶ月でも好きな期間で収支計算をしてください。

※消費エネルギー摂取カロリーになってしまった場合はカロリー貯金が減ります(または借金)。

 

収支計算の最大ポイントは「体重は遅れてついてくる」ことを理解しておくことです。

カロリー貯金額が7200kcalに達したからといってすぐ1kg減るわけじゃありません。

逆に、最初は水分が抜けることが多いので、計算以上に減ったりします。

すると過剰に減った(水分が抜けた)分、減らなくなる(水分が適正に戻る)期間が続くこともあります。

この辺りも余裕をもって観察し、カロリー貯金額と体重の減り方に大きなズレがあるようなら消費エネルギーを見直します。

これを繰り返すことで、自分に合ったカロリー貯金の方法が分かってきます。

 

では、声に出して読んでみましょう!

す~(息を吸う)

 

基礎代謝は消費エネルギーじゃない!(じゃない!)

消費エネルギーはテキトーに決めていいけどちょっと多めから始めるのが安全!(安全!)

体重は遅れてついてくる!(てくる!)

カロリー貯金額と体重のズレが大きければ消費エネルギーを修正!(修正!)

 

あ、最後の()は、ホラ大人数で朗読すると語尾がちょっとズレるじゃないですか。

あのタイムラグを演出してみました(無駄なこだわり)。

 

カロリー貯金の補足はここまで。

ここからは消費エネルギーについて質問をしてくださったブロガーさんのことを。

 

ご質問頂いた(私に呼びかけてくださった)記事は最後にリブログしてしますが、その記事に気づいたのは私の記事をリブログしてくださったことがきっかけです。

※この記事→ナゼだろう…泣いていました…

 

リブログして頂いた記事は、私のようなカロリー変態に対して優しい視点で好意的に書かれてあり、コメント欄のやり取りに至っては、もう「私のような変態に…ごめんなさい!」というぐらい有難いものでした。

そして、その隣の記事に私への呼びかけがあったことにも気づけたという流れです。

 

そして今「ホネホネさん」なるハッシュタグに気づいてしまいました…。

これを私がクリックできる日は来るのでしょうか(エゴサーチもできない小心者)。

ホントもう信じられないぐらいメンタルがよわよわなので、他にもそのようなタグをつけて下さってる方がいても気づいて差し上げられなくてすみません。

いつか何かの勢いで自己肯定感がアゲアゲのタイミングで、見れそうなら拝見したいと思います。

 

ほたるぅさんのブログに話を戻して。

カロリー貯金の収支報告など、かなり細かくされていますので、ぜひご覧になってくださいね。

 

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自己紹介の記事より

 

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