新潟発 土木史見聞録
文明を支えてきたのは土木である。国土への働きかけはおそらく、人類の誕生時から行われてきたと思われます。長い歴史の中で、試行錯誤を繰り返しながら自然と闘い自然の恵みを活かしてきた先人たちの努力によって、私たちは国土からの恵みを得て今日の生活に至っています。今の文明社会がいいのか?悪いのか?様々な意見が飛び交いそうですが、少なくとも私たちが次世代のために今、どういう努力をしなければならないのかを真剣に考える必要があります。そのために必要なのが土木史ではないでしょうか?土木遺産と呼ばれる施設には、先人達の偉大なる魂と壮絶な物語(対立・試行錯誤・創意工夫)がひっそりと眠っています。この機会に是非、土木の歴史にふれてみてはいかがでしょうか?