ゆるりと綴っている乳がん日記
早期で乳がんを発見していただいた私
プレコンセプションケア、子宮頸がん予防啓発…等、
女性の健康支援に取り組んでいる私にとって、
早期発見は、何か意味のある事のように感じています
セルフチェックの習慣化と
定期的な検診の大切さを伝えたい。
そして、
同じ病気の方の参考にして頂ければ…。
そんな思いで、乳がん日記、綴っています。
誰かの心に、想いが届きますように…
術後の仕事始め
丁度、1年前の今日は
術後、初めての出勤日でした
打ち合わせの仕事等、
退院した4日後から入っていたので、
外出してお仕事はしていたのですが、
白衣を着て、カウンセリングのお仕事に向かうのは
術後初
元気に、健康に、仕事が出来ることに
幸せを感じて過ごしていました
そして私にだから出来ることをしたいと。
この思いは、日毎に増していました
カウンセリングの経験と
乳がんの経験。
私にだから出来ること。
スティグマのない社会を作りたい
スティグマとは、
病気による差別や偏見のこと。
スティグマのない社会を作りたい
という思いは、
今日に始まったことではなく、
以前から思っていたこと。
スティグマに悩む患者さんの声を
伺うことが多々あるのです
どんな病気にもスティグマはあります。
私はスティグマを覚悟の上で
乳がんであることを公表していますが、
スティグマ、やはり、受けたことがあります
こういう経験をすることで、
患者さんの気持ちに一歩近づけたのかな~
食事や生活を見直して、
前向きに改善に取り組んだり、
病気を克服したり、
でも、そこにある社会にスティグマがあったら
とても悲しいこと
スティグマ、無くしたいな
少しの歩みを始めました
スティグマを作ったのは
医療従事者と言われています
医療従事者が作ったのなら、
スティグマをなくすことも
医療従事者ができるのとなのではないか
と思うのです
大学に入学して心理学を学ぶ目的の一つは
スティグマのない社会を作るためには
どのような発信や、どのよな活動をするのが良いのか。
そのヒントが欲しいから
小さな小さな一歩ですが、
少し歩みを始めた乳がん手術1年後の私です
頑張ろう
いつもお読みくださり、
ありがとうございます
……乳がんサバイバーの徒然日記……
1-乳がんと共に生きる~乳がん日記に綴る乳がんになって伝えたいこと~
3-父の癌と私の癌と
10-いよいよ入院!
11-手術当日の過ごし方
12-手術を終えた翌日は…
13-入院で役立ったモノ
14-①仕事復帰はいつから?
18-ホルモン療法と骨のこと
22-ホルモン治療中の危機!
24-ふたり主治医制度
26-再発の不安との向き合い方
27-術後1年の検診結果
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