ゆるりと綴っている乳がん日記
定期的な検診で
早期で発見していただいた乳がん
定期的に検診を受けることや
セルフチェックを習慣にすることの
大切さを伝えたい
術後、10年間続ける治療は
ホルモン療法に決定
閉経後の薬に決まりました。
アロマターゼ阻害薬のこと
閉経後の女性に効果があると言われている
アロマターゼ阻害薬
どのような薬かと言いますと…
閉経後は、
卵巣でのエストロゲンの分泌は停止しますが、
副腎でつくられるアンドロゲンという男性ホルモンが、
脂肪細胞などでエストロゲンにつくり変えられます。
このとき働くのが、アロマターゼという酵素です。
そこで、アロマターゼの働きを阻害して、
男性ホルモンからエストロゲンがつくられないようにするのが、
アロマターゼ阻害薬です。
※虎の門病院乳腺内分泌外科HPより抜粋
完全に、女性ホルモンのエストロゲンを
シャットアウトするのです
アロマターゼ阻害薬と骨のこと
骨は、壊しては作り…を繰り返して
生まれ変わっています。
3~5年で全身の骨が生まれ変わる、
と言われています
エストロゲンは、
この「壊す」スピードを緩やかに抑えてくれています
つまり、エストロゲンが分泌されないということは
壊すスピードが速くなり、
骨粗しょう症を招きやすくなるのです。
ということで
薬を飲み始める前に、骨密度の検査
クリニックやイベントでも
骨密度の検査は何度もやっているので、
骨密度には自信あるのですが、
3年ぶりくらいの検査なので
ちょっとドキドキ
・
・
・
結果は、平均よりも多く
これまでの検査結果と変化なし
良かったー
いつかは骨粗しょう症になると思うので、
出来る限り、今の骨密度をキープできるように、
適度な運動と食生活を整えよう
放射線治療までの過ごし方
この後に待っているのが放射線治療。
術後の傷が落ち着いた頃に始まります。
それまでの間、
仕事のスケジュールが
かなり立て込んでいました
大好きな仕事。
夢中になれる仕事に恵まれて
お世話になっている皆様に、
感謝しかありません
それにしても、
かなり過密なスケジュールでした。
術後、頑張りたい理由があったのです
乳がん日記-19に続きます
いつもお読みくださり、
ありがとうございます
……乳がんサバイバーの徒然日記……
1-乳がんと共に生きる~乳がん日記に綴る乳がんになって伝えたいこと~
3-父の癌と私の癌と
10-いよいよ入院!
11-手術当日の過ごし方
12-手術を終えた翌日は…
13-入院で役立ったモノ
14-①仕事復帰はいつから?
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