ゆるりと綴っている乳がん日記
-15は術後最初の診察の話し
…①~診察日はいつ?~
…②~最初の診察は何するの?~
…③
~追加検査をした理由~
乳がんの種類について
乳がんの病理組織検査で
がんの種類がいくつかに分類され、
その分類を基に治療法が決定します
乳がんの組織型
非浸潤がん、浸潤がんに大別され、
非浸潤がんは、さらに分類されます。
乳がんのステージ
しこりの大きさやリンパ節の転移をしらべて、
どのくらい進行しているかを調べます。
乳がんのサブタイプ
乳がん細胞が持つ遺伝子の特徴で、がんの性格を分類します。
*エストロゲン受容体(ER)とプロゲステロンレセプター(PgR)
*HER2タンパク
*Ki-67
を調べて、それぞれタイプに分けられます。
今年からピンクリボンアドバイザーとして、
乳がんから自分を守る、家族や友人に働きかける、社会を変えていく…
そんな活動もしてまいります!
追加検査をした理由
サブタイプで今後の治療方針が決まります
追加の検査が必要になった理由は
HER2タンパクがscore2となり
詳細の検査が必要になったのです
最初に人間ドックで
乳がんかどうかを調べるために行った
細胞診の組織検査結果で分かったがんのタイプでは
HER2は陰性でしたが、
取り除いたがん細胞を調べてたところ
HER2は陽性 score2
だったのです
HER2は、細胞の増殖に関与するとされるタンパク質。
増殖スピードが速いのかな…
治療法が決まりました!
がんのサブタイプが分かり、
治療法が決定しました
-15…④に続きます
……乳がんサバイバーの徒然日記……
1-乳がんと共に生きる~乳がん日記に綴る乳がんになって伝えたいこと~
3-父の癌と私の癌と
10-いよいよ入院!
11-手術当日の過ごし方
12-手術を終えた翌日は…
13-入院で役立ったモノ
14-①仕事復帰はいつから?
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