ゆるりと綴っている乳がん日記
早期で乳がんを発見していただいた私
プレコンセプションケア、子宮頸がん予防啓発…等、
女性の健康支援に取り組んでいる私にとって、
早期発見は、何か意味のある事のように感じています
セルフチェックの習慣化と
定期的な検診の大切さを伝えたい。
そして、
同じ病気の方の参考にして頂ければ…。
そんな思いで、乳がん日記、綴っています。
誰かの心に、想いが届きますように…
1年前の朝日
丁度、1年前の今日
2021年8月24日
乳がんの手術をした日
目で見ることができるガン細胞を
キレイに取っていただきました
目では見えないけど、
潜んでいるかもしれないガン細胞は
術後、毎日、通院して放射線治療で退治
手術当日の朝、早くに目覚めてしまい
病室の鏡に自分の姿を鏡に映して
48年間、一緒に過ごしてくれた自分の胸に感謝を
カーテンを開けて外を眺めたら
キレイな朝日が昇り始めていました
去年の今日は、今年と同じく、
コロナの感染者が爆発的に増加していて、
入院していた大学病院は、コロナ病棟があるので、
ひっきりなしに救急車のサイレンが鳴り響いていましたが
この日の早朝は、静寂な時間が流れていました
美しい朝日にうっとり。
このような状況下でも、
手術をしていただけることに感謝
手術当日の過ごし方
病室から手術室に向かう時間は、
とってもドキドキしていて。。。
手術室に向かうために、
エレベーターを待ってると、
前日の検査でお世話になった
看護助手さんに遭遇。
「これから手術なのね、頑張ってね！」
と笑顔で言っていただいて
少しホッとして、
心が落ち着いたのを思い出します。
笑顔と言葉の持つ力って凄いな～
1年経って、改めて、感謝いっぱい
この1年、診察、放射線治療、、、
足繁く病院に通いました。
この１年。
沢山の方々に
沢山、たくさん、お世話になりました。
沢山の方に支えていただいていることを
改めて、強く感じた1年でした
心から感謝です
そんな私に何ができるのだろう…
恩を返すとは、恩を繋いでいくこと
乳がんの経験
そして、
医療でカウンセリングをしている経験
私の経験が生かせれば
日に日に強くなってく思いと言えば
スティグマのない社会を作りたい
ということ。
歩き始めた1年
スティグマのない社会を作りたい
そんな思いを形にするために
歩き始めた1年。
去年の今頃は、想像もしていなかったこの１歩
小さな一歩ですが、私にとっては大きな一歩。
小さな歩みを、一歩一歩積み重ねていこうと思います。
その思いを、歩みを。また、備忘録として
【乳がん日記-29】に綴りました
また１年、
沢山の方に支えてもらいながら
心も体も健やかに、穏やかに、
過ごしたいと思います
乳がんは日本人女性の9人に1人が
発症するといわれている
とても身近ながんです
早期に発見すれば90%以上の方が
治癒が期待できる病気でもあります。
40歳を過ぎたら、
2年に1度の検診を習慣にしましょう
いつもお読みくださり、
ありがとうございます
……乳がんサバイバーの徒然日記……
1-乳がんと共に生きる～乳がん日記に綴る乳がんになって伝えたいこと～
3-父の癌と私の癌と
10-いよいよ入院！
11-手術当日の過ごし方
12-手術を終えた翌日は…
13-入院で役立ったモノ
14-①仕事復帰はいつから？
18-ホルモン療法と骨のこと
22-ホルモン治療中の危機！
24-ふたり主治医制度
26-再発の不安との向き合い方
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