ゆるりと綴っている乳がん日記
早期で乳がんを発見していただいた私
プレコンセプションケア、子宮頸がん予防啓発…等、
女性の健康支援に取り組んでいる私にとって、
早期発見は、何か意味のある事のように感じています
セルフチェックの習慣化と
定期的な検診の大切さを伝えたい。
そして、
同じ病気の方の参考にして頂ければ…。
そんな思いで、乳がん日記、綴っています。
誰かの心に、想いが届きますように…
ホルモン治療で
女性ホルモンの分泌を完全にシャットアウトしたはずが、
月経が再開してしまった私…
治療はどうする??どうなるの?
ホルモン剤再検討
月経が再開してしまった…その1か月後に
乳腺外科での診察でした
月経が再開したこと
子宮・卵巣には問題がないこと
を説明し、驚く主治医。
「データでは、閉経の数値だったのよね…」
そうなのです。
確かに。
勤務している婦人科でも、閉経を確認していたのです…。
それなのに、月経が再開
ホルモン剤を
アロマターゼ阻害薬から、
閉経前の方が飲むホルモン剤
タモキシフェンに変更しました
因みに、
悪くなっていた肝機能は正常値に戻り、
コレステロールや中性脂肪等の脂質の数値も
これまでと変わらずに良好でした
注射でシャットアウト!
タモキシフェンを開始し、
1っか月後の診察で、
ホルモン値を確認
まだしっかりと、
女性ホルモンが分泌されていました
「卵巣、元気だな~」(←私の心の声)
注射で一気に分泌を減らす治療を始めました
LH-RHアゴニスト製剤
ゾラデックスを
3か月に1回。
「針が太くて、とっても痛いので、
注射を打つ腹部をしっかり冷やしてから打ちますね」
と、看護師さん。
痛みに強い私。
そして、看護師さんの腕の良さで
それほどの痛みを感じることなく、
注射は無事に終了
タモキシフェン内服を始め、
1か月経過した2022年1月21日。
術後5ヶ月のことでした。
ゾラデックスの副作用
更年期様症状、
中性脂肪やコレステロール値上昇、
腎臓・肝臓への影響、
脱毛…等が主な副作用とのこと。
今のところ、副作用は
更年期症状のホットフラッシュがある程度で
その他は何もなしです
ホルモン治療とは関係なく、
もう更年期のお年頃ですのでね。
ホットフラッシュは乳がんの前からありました
更年期に大切なこと
リズムの整った生活
バランス良い食事
適度な運動
何より…
ストレスと上手に付き合う、心からの笑顔
婦人科でカウンセリングをしている私。
また少しずつ、
更年期との付き合い方も記したいと思います
いつもお読みくださり、
ありがとうございます
……乳がんサバイバーの徒然日記……
1-乳がんと共に生きる~乳がん日記に綴る乳がんになって伝えたいこと~
3-父の癌と私の癌と
10-いよいよ入院!
11-手術当日の過ごし方
12-手術を終えた翌日は…
13-入院で役立ったモノ
14-①仕事復帰はいつから?
18-ホルモン療法と骨のこと
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