・3度目の朝米会談 南北朝鮮の結束

 

 

友人のLINE画像より

 

 

『米朝首脳が板門店で会談 現職大統領が初の北朝鮮入り』

 

テレ東NEWS

 

https://www.youtube.com/watch?v=pxb2wITegkM

 

 

東京新聞 『米朝首脳 板門店で会談 米大統領初、北へ越境』

 

https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201907/CK2019070102000122.html

 

数日前に3度目朝米首脳会談が行われたそうです。

 

友人も私も忙しかったので、当日のテレビ動画で拝見は出来ませんでしたが、しっかり振り返ろうと思います。

 

【関係記事】

 

‐画像で振り返る南北首脳会談 その1‐

 

‐画像と文章で振り返る朝米首脳会談 その1‐

 

‐続・画像で振り返る南北首脳会談 その1【ピョンヤンの秋】‐

 

‐2019年 画像で振り返る中朝首脳会談‐

 

‐第二回朝米首脳会談前夜 北朝鮮の『体制保証』と『非核化』について語る‐

 

‐金正恩委員長ベトナム入り 第2回朝米首脳会談直前報道(現地ドンダン駅の様子)‐

 

‐米朝首脳会談を知る前に是非読んでほしいブログ‐

 

‐画像で振り返る2019年朝米首脳会談(2回目) その1‐

 

‐2019年 画像で振り返る朝露首脳会談‐

 

‐プーチン氏遅刻なし「予想」よりも重要だった朝露首脳会談‐

 

今までの北朝鮮とアメリカの話については、過去の記事を拝読していただければ幸いですが、やっぱり文在寅大統領の努力があってこその成就だったと思います。

 

そのあたりは、海外ブログの方の記事を読んで、多くの方々が国内の「情報鎖国」にとらわれない感覚を身に着けてほしい。

 

体を張った約束「私があなたを守る、絶対に殺させない」

 

上から目線な書き方で恐縮ですが、今の私たちの状況が「マジでヤバい」からこそ、このような性急な物言いになってしまったことを、どうかお許しください。

 

 

・「総スルー」で見えた本来の日本国の立ち位置

 

さて、一方は我らが安倍首相の動向についてですが、先のG20は本当に悲惨だったようです。

 

 

【凄まじい無視のされ方】28日のG20大阪、各国首脳の記念撮影で安倍さんは何回人と接触(会話や握手、ハグ等)するでしょう?

 

https://togetter.com/li/1371129

 

正直なところ、日本人に危機感を抱いてほしい。単に「安倍が馬鹿にされてハハハ」でなく、これは私たち全体を含めた問題なのである。

 

すでに友人の情報から、ツイッターやLINE上でも大量拡散されている「G20動画」についてですが、これが世界における日本の現実だと、少なくとも海外の情報に精通しない我々からして、それを具にうかがい知れる片鱗として、しかと目に刻み込んでおく必要があるでしょう。

 

 

2019年7月3日『夕刊フジ』記事より

 

 

2019年7月3日 『日刊ゲンダイ』記事より

 

‐シリーズ 日韓会談と在日朝鮮人 その5(徴兵・徴発・強制連行)‐

 

明らかに日本の非がある徴用工問題の「仕返し」で、韓国に対する制裁をやらかし、一方北朝鮮とは、朝鮮総連を「テロリスト集団」認定する始末だ。

 

‐おバカだけど笑えない安倍政権の「閣議決定」(朝鮮総連はテロリスト集団)‐

 

‐北朝鮮外務省 宋日昊日本局長の言葉(かっちんブログより)‐

 

また拉致問題の関連でも、頓珍漢なことを我が国の首相は平気でやらかしている。IWJのやつか忘れましたが、別の動画で蓮池氏は、安倍氏は同問題で、韓国の文大統領の信用を平気で踏みにじる行為をしている。

 

この時点で私は、彼が本気で「狂っている」のではないかと危惧している。

 

だからアジアで誰にも相手にされないし、何より腸が煮えくり返るのは、そのために良識派の日本人たちさえも多大な迷惑を被っているからだ。無論、ヒモ付きの国内マスコミは報じないし、それだけを見て自民党を支持している浅はかな連中については、もはやお察しのレベルだ。

 

 

『20180529 UPLAN【蓮池透氏抜粋映像】腐りきってる安倍晋三』

 

https://www.youtube.com/watch?v=-YAPUZe1VPI

 

とにかく、ひとことで言って「ヤバい」に尽きる。

 

‐山本太郎氏の新政党『れいわ新選組』に関する個人的な意見‐

 

こんな人間に日本の政治を任せていたら、国内で支持母体である大企業優遇で国富と人権は売られ、一方では在日米軍関連における米軍産の駒として、この国を戦争挑発国家たらしめている。それと合わせて、日本の信用が世界レベルにおいて滅茶苦茶になる。

 

We don't like that Abe Shinzo

 

私は以前、上記の英語ブロガーのMichikoさんと、世界のニュースについてのレクチャーや議論をさせていただいたのですが、その中で日本国の首相の「知名度」というものは、アメリカでは誰も気に留めないものだと話されました。

 

正直、驚きました。

 

テレビを付ければ、胡散臭い外国人が日本をむやみに賛美する「呆導」で溢れかえっていますが、それは言語的未開人専用の見世物にすぎず、日本語のインターネットや動画サイトでも、現政権をプッシュする内容のものばかりが蔓延し、正直情報リテラシーの環境で言えば「最悪」のレベルだと思います。

 

 

・「日本語」という独占ソースが導いた罠

 

我々が暮らす社会では、未だに中国やアジア諸国に不信や敵対心を持つ人間がごまんといて、それは「反安倍」に属する人間たちについてもそう。まあ私は反対のための反対は好きませんが(そっちの方は話がズレるのでこれ以上はしない)、とにかく「日本が中心」だと思い込み、彼らとの歩み寄りは何一つしない。

 

正直いっちゃうけど、おかしくないですか?

 

相手との「コミュニケーション」を通じた情報を得ている人間を、私はまったく見たことがない。

 

現代はインターネットという、素晴らしい武器があって、国際語が使えれば、向こうの人々と友達になれたり、深い歴史や政治議論をできるわけで、本来はそこから得た経験や知識で、物事を語るのが筋でしょう。

 

これは政治に興味のあるなしの関係でなく、この国で暮らす全ての人に「共通する問題」だ。なぜなら、私たちに国は特殊で、メディアの影響を強く受けやすいからだ。

 

日本国内の「言論」というものは、(相手と)いっさい絡みもせず、一方的に自分たちの意見を述べるばかりで、手前勝手に物事を解釈し、時には被害者面をしたりと、過去の歴史や見識について、一度たりとも認識を深めたりしたでしょうか(ちゃんとやっている方はごめんなさい)。

 

しかし多くの人々の現実はそうでないから、社会の認識は固陋としたままです。

 

‐東アジアの今とこれから その16(大虐殺を乗り越えて、過去と現在の日中連帯)‐

 

‐東アジアの今とこれから その17(今も昔も西洋に迎合し破滅する日本のパターン)‐

 

すでにMichikoさんは、何年も前から英語で中国の人々との「信頼」を勝ち取って、自称愛国者(工作員含む)が固執する歴史修正主義の愚かさと「逆効果」については、世界中の人々とのディスカッションで知り尽くされている。

 

‐あの戦争で我々はものすごいものを失った‐

 

脱力の「ひまわりJAPAN」、被害者面を始めた歴史修正主義者たち

 

悲愴感漂う「無駄なキリッ」への返事~サンフランシスコ市の反応~

 

60年前のアルジェリア独立戦争時の残虐行為を認めたフランス

 

これだけ読んでも、私たちが国内で暮らして「思うこと」と、「外での出来事」とのギャップに驚くが、逆にそれを知らない自分たちがイレギュラーなのだ。

 

ゆえに、国内での認識をそのままに、アジア諸国への「居丈高」な対応で、彼らは野蛮だのと自己満足すればするほど、自分たちの外での印象を穢し、それが即ち日本の「存在価値の低下」に繋がる。

 

冷静に考えて、ヤバくない?

 

実際、多くの人々はそうなっていることを知らない(もしくは知らされていない)。

 

しかし、現実に安倍首相が議長国であるにも関わらず、「スルーされまくった現実」としても、もはや妄想と攻撃できる余裕もあるまい。

 

 

・国が「まとも」になるためには まず「自分たちの改革」から

 

在日米軍問題でも、日本は戦後から「アメリカの植民地」であり、それは拙ブログのあらゆる記事で何度も述べているから、ここでくどくど説明しないが、とにかく私たちが出来ることは、自国の「大本営報道」を見ず、しっかりと過去の歴史を知ることで、社会問題に対しての知見だったり、アジア人との政治コミュニケーションツールだったり、とにかく現在に活かすことが重要。

 

まずそこから始めましょう。

 

次いで世界の情報については、過去の拙ブログではこんなことを述べていました。

 

‐他言語の学びにもとづく多元的世界観の構築‐

 

本来、英語という言語が読み書きできると、以下のことが可能となります。

 

①アメリカやヨーロッパの国の大メディアが報道している内容

 

②それらの国でのインディペンデント(独立系)メディアが細々と伝えている内容

 

③ロシアや中国が伝えている内容

 

この①~③までのすべての情報を、ほぼキャッチすることができ、英語ブロガーMichikoさんが特筆されていたことは、で、どれだけ違う内容の報道がなされているかを知ることに驚きがあるわけで、そこに放り込まれたら、あとは頼れるのは「自分」しかいなくなります。

 

まあ正直アサンジ氏逮捕など、西側の大手メディアも腐りきっていますがね。

 

‐とうとうウィキペディアで「ロシア信者」扱いされるポール・クレイグ・ロバーツ氏‐

 

よくMichikoさんは、アメリカの数少ない識者であるポール・クレイグ・ロバーツ氏やRT(ロシア・トゥデイ)紙の記事を翻訳したり、新たな認識のソースとして用いていましたが、現在多くの情報を日本語化されているのは『マスコミに載らない海外記事』さんです。

 

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/

 

つまり、「与えられた」情報を受動的に考えるのではなく、己の思考を駆使して、今ある知識や認識を総動員すること、哲学的にいうなら「自らの足で立って」物事に取り組まなくてはなりません。

 

何が事実に近いのか、一方の認識に偏ることなく「主体的」な状況に自らを追い込むことによって、日本で暮らす人々が抱きがちな「惰性」から脱するひとつの有効な方策となります。

 

まあ、こんなこと言ってる自分も出来てないので、あまり説得力はありませんが、そういう識者たちの記事をもとに物事を組み立てることは、ほぼ徹底させています。

 

 

・「怠惰」であったことを恥じている

 

今まで狭い日本語情報の中だけで、一喜一憂したりしていましたが、外の新しい情報に触れた瞬間に、狭い環境の中での矛盾だったり、そのおかしさに色々と気づくわけです。

 

どうしてこの人たちは、未だにこんな周回遅れなことを言っているのだろうと、物事の失敗の根源については、閉ざされた立場に慣れ親しみ、そこで身に着けた感性や染みついた思考に疑義を持てなくなってしまったことだ。

 

おまけに「怠惰」だ。

 

何かと新しい立場の情報を得ることに拒絶的だったり、とにかく見たいモノだけを見ることに固執し、先進的な取り組みをされている人について興味を持たず、訝しく思う人間は、もはや矯正の余地を持たないと私は思う。

 

無論拙ブログとしても、提言なので「強制」することはできない。

 

そういう人たちは、どうぞ自分自身の考えでいてくれて結構だが「将来世代にまで迷惑はかけるなよ?」と、己の考えを他者に押し付けず、ただ未来の人間たちに社会運営をバトンタッチしてもらいたい。

 

 

<参考資料>

 

・友人のLINE画像

 

・Youtube動画 テレ東NEWS『米朝首脳が板門店で会談 現職大統領が初の北朝鮮入り』

 

https://www.youtube.com/watch?v=pxb2wITegkM

 

・同 『20180529 UPLAN【蓮池透氏抜粋映像】腐りきってる安倍晋三』

 

https://www.youtube.com/watch?v=-YAPUZe1VPI

 

・Cluttered talk blab blab blab 『We don't like that Abe Shinzo』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12201840164.html

 

・同 『体を張った約束「私があなたを守る、絶対に殺させない」』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12406102963.html

 

・同 『脱力の「ひまわりJAPAN」、被害者面を始めた歴史修正主義者たち』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12410753383.html

 

・同 『悲愴感漂う「無駄なキリッ」への返事~サンフランシスコ市の反応~』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12410067501.html

 

・同 『60年前のアルジェリア独立戦争時の残虐行為を認めたフランス』

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12404944182.html

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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