百聞は一見にしかず

Korean defense chiefs sign ‘military pact’ after Kim & Moon adopt denuclearization roadmap — RT World News
  • 軍事面では、11月1日から、国境付近での訓練をやめる。
  • 黄海にバッファーゾーンを設け、そこでの軍事訓練をやめる。
  • 国境沿いの監視チームを減らし、2018年末までには、双方が閉鎖する。
  • 朝鮮両国による合同軍事委員会を設ける。
  • 非核化については、“specific denuclearization steps”に合意した。
He also agreed to travel soon to South Korea to meet Moon for the fourth time since the reconciliation effort between the neighbors began with the Olympic Peace diplomacy earlier this year. To emphasize their commitment to peace, the nations have decided to send a united team to the 2020 Olympic Games in Tokyo, and will submit a joint bid for the 2032 Summer Olympics.
  • 金正恩は、もうじき、文在寅との4回目の会合のために、訪韓する予定。
  • 2020年東京オリンピックには、統合チームを送る。
  • 2032年夏のオリンピックには、共同で候補に名乗り出る。

「誰」に向けたアピールなのか

飛行機まで相手を出迎え、固く抱き合う両首脳。
この写真を見たら、この両国が、戦争をするとは、誰も、思えない。
この写真を、いろんなアメリカ人に、見せたい。
文大統領は、体を張って、同胞を守った・ている。
アメリカ人に攻撃をさせないように、こうやって、力いっぱい抱きしめた。
アメリカ人に対し、「あなたたちには、私がこのようにして抱き合う相手を、攻撃することは、できませんよ」と、言っているのだ。
この写真が、全世界の、特にアメリカの軍産複合体の偉い人たちに、見られるようにと、願いながら。
文在寅は、金正恩に、「私が体を張って、あなたを守る、絶対に殺させない」と、約束したのだろう。
そして、金正恩は、文在寅を信じた。
先日、ドネツクの大統領42歳が、暗殺されたことは、記憶に新しい(ドネツク人民共和国の大統領が暗殺される)。
トルコのエルドアンなども、2016年に、クーデターで殺されかけている(この国に、この大統領あり、レジェップ・タイイップ・エルドアン)。
イラクのサダム・フセインは、文字通り攻め込まれて、最後には処刑された。
シリアのアサドは、彼を殺すためにと、テロリストを送り込まれ、さらに軍隊を送り込まれ、爆撃をされている。

文在寅のメンタリティは、非常によく理解できる。
北東アジアの人々は、素晴らしい。
「その一部」に生まれて、私は嬉しい、誇らしいと、思う。

文大統領が、体を張って同胞を守ったことを、お手本にして、私たち日本人には、何ができるのか。できないのか。
それを、考えて行こう。