2019年 1月9日 『テレビ朝日』報道より(友人提供)

 

 

関係記事

 

‐画像で振り返る南北首脳会談 その1‐

 

‐画像と文章で振り返る朝米首脳会談 その1‐

 

‐続・画像で振り返る南北首脳会談 その1【ピョンヤンの秋】‐

 

 

 

4차 북중 정상회담 가능성…경계 삼엄 / KBS뉴스(News)

 

https://www.youtube.com/watch?v=4cu0PQa7Myo

 

昨日、北朝鮮の金正恩委員長が、中国の習近平国家主席と会談を行うため、北京へ訪問されました。

 

今回は、友人の提供画像をもとに、簡単な詳細と成り行きについて、お話させていただこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

朝鮮半島の問題を話す上において、偏った国内メディアをもとに話すよりも、直接英語で外国人との議論や海外の様々なニュースサイトを渉猟された、英語ブロガーMichikoさんの記事を軸に見ていこうと思います。

 

とりあえず、この問題は本当に複雑。

 

そして刻一刻と、状況が変化している。

 

選択的かつ近視眼的な考えに囚われることよりも、本来、北東アジアの近現代史から触れられることをお勧めしたいのですが、どうしても時間がないという方について、それは私自身も含めて「追いつくこと」を主眼に事実を見ていくと、以下のような認識へとたどり着く。

 

‐文大統領の努力、「職を失い」悔しがる在韓米軍司令官、70年ぶりの敵対行為の中止‐

 

我々のメディアは、北東アジアが平和へと向かうことを、まるで嫌うかのように、「北朝鮮の見返り」だとか「米韓同盟の揺さぶり」だと声高に叫び、頭のてっぺんからつま先まで、米国の『植民地』を貫き通している。

 

巷で騒がれる『レーダー照射問題』にせよ、2018年の首脳会談で幾度も積み重ねられた、南北朝鮮の信頼のもとで、遭難した北朝鮮漁船の救助を行う韓国軍に茶々を入れ、これでは自衛隊ならぬ「挑発隊」ではないかと思う(結果的に、全く日本を守っていない)。

 

本当に、何をやりたいのかわからない。

 

「りょーど」やら「りょうかい」やら、アジア限定の「主権ゴッコ」には、長らく日本のお家芸であるが、本当の主権を守るというのは、一端にアメリカにモノを言えて、国を独立させ、真に対等な立場を作ることに尽きる。

 

もちろん、そのハードルは恐ろしく高く、遠いトルコの大統領は、命がけでそれを貫徹している。

 

‐カショーギ氏(ワシントン・ポスト記者)の失踪 脅かされるトルコ主権とエルドアンの決断 その2‐

 

それまでの「従米路線」から脱却しようものなら、国内でクーデターを起こされ、暗殺されそうになったり、理不尽な経済制裁を課せられながらも、知力と精神力を結集し、複雑すぎるトルコの舵取りを行うエルドアン氏にしろ、彼が放つ『言葉の重み』というものは、日本で乱発される「中国脅威論」なるフカシとは、根本的に質が違う。

 

‐「平成後」も日本は絶賛属国中!‐

 

少なくとも、鳩山由紀夫元総理は、「今の日本の現状」を理解していた名士のお一人でしたが、彼を攻撃する人々に言いたい。

 

一体、そんなことをして何の得があるというのでしょう。

 

工作員は論外として、日本は、ますます北東アジアで孤立し、朝鮮半島や中国以外に、過去の日本の残虐行為について、表だって言わないだけで、実はかなりの恨みや憎悪を買っている。

 

‐あの戦争で我々はものすごいものを失った‐

 

「知らない=存在しない」回路のもと、私たちは「都合の良いことば」だけを受け取り、そうした情報でしがない心を保っているようでは、つくづく先を思いやられる。

 

いつまで『現実』から逃げ続けているのかと。

 

私たちの「虚勢」とは裏腹に、国家経済は確実に縮小していく。

 

反面、アメリカからの要求はどんどん大きくなり、安倍政権を筆頭とする「植民地政府」に、それを断る勇気はないから、武器購入のローンは、ゆくゆくは私たちの生活にまで影響してくるでしょう。

 

‐「日本の教訓」を見る中国、日韓中それぞれの『アメリカ貿易問題』など‐

 

それだけでも、頭が痛すぎてクラクラするのですが、北東アジア問題は朝鮮半島の他に、中国本土に関する事案も関わる。

 

 

 

‐ファーウェイ問題をズバリ考える‐

 

昨今のアメリカ政治なるものは、『アイデンティティ・ポリティクス』の問題ロシアや中国に対する『悪魔化』など、メディアも言論も腐りきった状況で、これは軍産複合体の戦争政策を支持するアメリカ人自身の問題でもある。

 

‐ポール・クレイグ・ロバーツ氏の警鐘に発狂するアメリカ人‐

 

もはや、前例のないファーウェイCEO逮捕など、アメリカ自身が理性を失い、一昔前なら流血の全面戦争を辞さない、道理や礼節を欠いた蛮行にせよ、中国やロシアにしても、本当に屈辱ながらも耐え抜いている。

 

文字通り、一線を越えたら核戦争ですからね。

 

そうしたリスクを考えない、アメリカの無謀な『火遊び』に対して、如何に立ち向かっていくべきなのか。

 

無論、中国や北朝鮮を取り巻く環境では、これらの国を「内部から破壊しようとする」似非人権団体の跳梁跋扈もあるので、今後も予断を辞さない状況でしょう。

 

-「中国脅威論」「人権問題」「政府崩壊」の醜聞-

 

‐「人権屋」ヒューマンライツウォッチの横暴(北朝鮮の『性暴力』と中国の『ウイグル問題』)‐

 

 

次回は、去年開催された中朝首脳会談のときの、『アメリカ人たちの反応』を見ていきたいと思います。

 

いずれも、彼らの「極東」に対する眼差しがわかる、極めて貴重な資料です。

 

 

<参考資料>

 

2019年 1月9日 『テレビ朝日』報道

 

・Yotube動画 『4차 북중 정상회담 가능성…경계 삼엄 / KBS뉴스(News)』

 

https://www.youtube.com/watch?v=4cu0PQa7Myo

 

・Cluttered talk blab blab blab 『激動の朝鮮半島情勢、駆け足で』記事

 

https://ameblo.jp/cluttered-talk/entry-12410536695.html

 

 

<ツイッター>

 

【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】

 

https://twitter.com/XMfD0NhYN3uf6As

 

 

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