菌坊は主食にパン食が栄養面でも優れていると白米シャットアウトでここ3カ月程パン食を続けています。
ところがサーフィンしていると、表題のように、パン食より白米食を勧める訳という記事が、一般のブロガーだけと思ったら、御多分ににもれず管理栄養士という方も同様のことを記しておられました。^^笑える・・・。
内容は白米に比べ小麦はアミノ酸スコアが低いとのこと。だから白米が優れている・・・・・と、そしてその他の栄養素も白米がすぐれていると。まあ以下は笑える訳ですが^^
まあ意味ないけどアミノ酸スコアを発行所在不明ですが調べてみました。
確かに両方とも糖質なのでアミノ酸スコアが低いことがうなづけるというか当たり前です。糖質主体であるがためタンパクも充分でなく、特に必須アミノ酸のうちの両者ともリシンが低いため、この様なアミノ酸スコアになっていると、この辺り皆さんはご存じと思います。まあ一言でいえば、白米よりパンのほうがリシンが少ないということらしいです。でもね糖質食材を持ってきて、アミノ酸スコア評価すること自体おかしな話ですよね。バカらしいですが仕方ないから最後までお付き合いしますが。
小麦粉は白米よりタンパク質含有量が多いのになんで・・・第一の疑問です。説明は後ほど。管理栄養士なら同じ疑問を持つはず。そして何がちがうのかな?と調べる筈です。頭の転換応用がきかないんでしょうね。ある数値があったらそれだけでやっちゃうてこと。
次に思ったことは白米は生でガリガリ食べるこを推奨されているんでしようか?栄養士さん?ちゃんと調理して食べることをお勧めします。第2の疑問
まあアミノ酸スコアだけで食材の優劣を決めるこ自体オカシイですよね。パンだけしか食べないという方はおられないでしょう。当然主菜なんかで、タンパク質なども摂取、パンに欠けているアミノ酸も補える訳ですから。アミノ酸スコアなんて意味がないということですね。でも仕方ないから続けますが。
実際小麦がリシンが少ないのか七訂成分表で調べてみました。
表から確かに薄力粉より白米の方が多いですが、それ程差が有りと言う程のものではありません。どうも先に示したアミノ酸スコアは怪しいです。
しかし、米を生で食べる気はしません。小麦を粉のままも一緒です。皆さんもそうと思いますが。そして加工後のリシンの量です。白ご飯の方極端に含有量がさがりましたね。水分が多いから。
如何でしょう?食パンの方はバター、牛乳などが加わるのでリシン量は変わっていません。これから見てアミノ酸スコアから行けばパンの方が断然優秀ということになりませんか?・・・・白米を勧める訳・・・訳でも何もありません。だから、他の必須アミノ酸もパンの方が多いので、アミノ酸スコアはパンの方が優れていると断言します。白ご飯などアミノ酸スコアでパンの足元にも及ばないということ。
その他の栄養素も白米が豊富と言っておられますが、下表は食材加工後のデータです。
栄養面ではビタミンは差があっても含有量自体微量なので省いて主だったミネラルです。
ミネラルも白ご飯非常に低レベルです。その他の栄養素もパンの方が優れています。
そして更にパンに優れた栄養素を言うと。先に示したタンパク質が豊富であるということ。そして、タンパク内のアミノ酸として含硫アミノ酸が牛肉(バラ肉)よりも多いということ。これ重要です。含硫アミノ酸はグルタチオンの材料となり、無毒化、解毒、抗酸化に働き、その後GPXの構成材となり、人間にイチパン被害を与えている、ヒドロキシラジカルという、活性酸素を分解します。さらに過酸化脂質の細胞の連鎖反応も抑止します。同じこと何度も言っていますか、菌坊はこれを長寿要素として捉えています。
そして死角になっていると思うのですが、ケイ素、セレンですね。特にケイ素は小麦にはダントツに多いです。
赤字は小麦粉としてのデータで強力粉は更に多いと言われています。
加齢によりケイ素蓄積量がドンドン加速的に少なくなり、ケイ素不足に陥ります。最近になって珪素が骨粗鬆症の因子であるとも言われ出しています。不老美容にも珪素が必要と言われています。
セレンも抗癌、抗酸化、毒素の無毒化・排出、GPXの生成に働きます。両成分とも抗癌、抗老化、美容、不老に必要な成分です。
思い出しました。10日程前、加齢による筋肉の低下が問題視され、筋肉を形成させには、アミノ酸のロイシンが必要と。ロイシンのサプリは筋肉サプリと言われるほどです。表示しなくとも歴然でしょうが・・・
大豆が凄いですね。でもねフランスパンを主食代わりにすれば、毎日確実に摂取します。主食であるためどの食材よりも多く食べます。だからプランスパンのロイシン量は大豆以上になることでしょう。
だから栄養面で白米は小麦にかなわない訳で、意味のないアミノ酸スコアで抑え込もうとしても意味のないこと。
更に悪あがきを言っています。
白米は粒なので咀嚼回数が増え、小麦は粉ものなので咀嚼が少なく白米の方が健康的。・・・・?この方は白米は生で食べて、たまに食べる小麦も粉で食べているんだね。実経験からの話でしょうか・・・・?
パンは白米より水分が少なく、口の中がパサつき数回の咀嚼では呑み込むことができません。即ち、パンの方が咀嚼数が増えます。またフランスパンなど、皮が硬いので咀嚼力も必要で咀嚼面で言えばパンの方が健康的です。
パンは消化が早く腹持ちが低く間食してしまう。
パンのグルテンは消化に悪く腹持ちが良いでしょう。同じくラーメンなんかも消化に悪いといわれています。パン食で間食が増えたという覚えはありません。
机上でただおかしなアミノ酸スコアを一点凝視し、後は妄想と思いつきで言ってるだけやん。
栄養士さん含め全然パンが良くない言い訳にはなっていません。
日本の食文化である米を守りたいという気持ちがあるのなら、もっと広い点で、理路整然と説得力のあるように記すべき。こんな片手間では応用転換も効かない頭脳でこれ以上いうなと。
恥べき記事としか言えませんね。管理栄養士さんも含めて。
菌坊がオカシイと言うのであれば、ご教授願いたいです。
何も菌坊は白米が良くないと言っていませんよ。糖質食材として、応用性も広く、優秀な主食と思っています。゛
良くねQ&Aのサイト何か見ても、菅理栄養士関係ない質問でも、管理栄養士ですってなんて答えているのをみかけますが、管理栄養士が偉いと勘違いしてますね。彼らは管理栄養士という国家試験を受かるための、勉強しかしていません。ただそれに合格しただけです。まあおめでとうと・・・そこまではいいのですが、彼らの頭の中には管理栄養士試験のための知識しかないわけで、実践では何の役にも立ちません。知識を知恵まで引き上げなければ、それに関する職につけなくとも、毎日の食事で、常に栄養成分のことを考えていると、何で?という内容が出てくる筈、色々調べてそれらを理解するため調べたり、また常にアンテナを張って・・・得た情報や新事実でなんだそうだったんだと気づきなども増えてきます。じゃこうすればいいんだなどと・・・・・知恵が備わっていきます。
管理栄養士の試験にパスしたがゴールではないんです。始まりなんです。そう捉えないと何の役にも立たない資格になってしまいますよ。何のために資格を取ったの?と言いたいです。
勘違い管理栄養士さんの多いこと。
菌坊さんは管理栄養士の資格をとらないの?
そうですね時間のムダ、お金のムダですからね。そりゃ管理栄養士の全容は知らないけど、管理栄養士の大元が厚労省でしょう。彼らは間違った食育を指導し、多くの病人を作って来たわけです。今も継続して・・・大元が全然分かってない。
そんなの状態で受験する気持ちなど出る訳ないでしょう。
何も管理栄養士さんをバカにしている訳ではありません。先に合格おめでとうと言っているわけですから、でもパンより白米の方が栄養素、アミノ酸スコアが優れているというような浅はかな記事upしたらバカにしますよ。だって管理栄養士という資格をわざわざ出している訳で、多くの皆さんはそうなんだと間違った記事に騙されてしまいますから。そしてネットも誤情報だらけ。