みなさま、こんにちは。

仙台在住で、CookingStudio I-e(イーエ)というお料理教室を主宰しております中村美紀です。
ミキティママもしくは、

ミキティと呼んでくださいね。

 

・・・




 

みんなが出て行ってしまった後、

家事をすませて

きれいな部屋で

クラシックを聴きながらお茶を飲み、

セブンイレブンのエクレアを食べて

幸せに包まれているミキティです。

 

オキシトシン出まくりw

 

・・・

 

さて。

そんなわけで

今日の家事がはかどる

大音量ソングは、

 

ヴィヴァルディ

「四季」より、「秋」。

 

昔はクラシック

全然聞かなかったんだけど、

今はamazon musicみたいに

聴き放題のプランがあるのも手伝って、

アレクサにお願いして

楽曲をかけていただいてます。

 

そういえば、

我が家にアレクサが仲間入りしてまして。

先日のブラックフライデーの時に購入。

 

 

 

 

うちのやつは、

エコー・ドット第三世代。

ブラックフライデーの時は

なんと1980円で買えました!ポーンポーンポーン

 

今はお値段戻っちゃいましたが

スピーカーがめちゃくちゃいいので

外付けスピーカーなしでも

美しい音楽が堪能できますよ。

 

買ってよかったー!

 

・・・

 

さてさて。

本日のテーマは、こちら。

 

脳科学者の中野信子先生の本を

読んでみました。

 

 

 

 

 

「幸せって、何だろう?」

 

これを改めて考えてみたいと思って

手にとりました。

 

ワタクシ、本当によく悩む人でして。

そして、たぶん、人によっては

かなりつまらないことで悩みます。

 

仲の良い友達に、

「ミキティは被害妄想強すぎー」

とか、

「ほんと悩むの好きだねー」

とか笑われますw

 

 

ポジティブに物事を捉えられて、

無駄なエネルギーを使わずに

たくさんのことができる友人たちを

ずっと羨ましいと思っていたんだけど、

 

どうやらそれは、

脳の仕組みにあったみたい。

(ちなみにわたしの周りはけっこう

エネルギッシュでさっぱりしている人多しw)

 

なんか、

すごく楽になったので、

とりあえず皆様にシェア。

 

 

では、いってみよー!!

 

 

 

幸せを求めることの落とし穴

 
そもそも、「幸せ」とは何でしょうか。
過去に「幸せ」を研究したものに
「ポジティブ心理学」というものがあります。
 
人が、幸せによりよく生きるために
心理学者マーティン・セリグマンが
提唱したもの。
 
 
しかしながら、
この「ポジティブ心理学」も
人の心理すべてを
解決してくれるものではありません。
 
「ポジティブであること」に
とらわれすぎると、
「いま現状ポジティブではない」
という現状に気付くようになって
うつ症状が現れるという
症例がでてきてしまったのだとか。
 
 
「もっと幸せになりたい!」
 
 
そう願えば願うほど、
「自分の今」
を否定することになってしまう
 
幸せを求めるというのは
悪いことではないけれど、
こういう側面があるということを
知っておいた方がいいなと思います。
 
 
 
 

幸せな状態は、絶対に続かない

幸せを感じると分泌される
「オキシトシン」というホルモンがあります。
 
オキシトシンが常に分泌されている状態とは
  • 精神が少し病んでいる
  • 薬物依存によってもたらされる多幸感に陥っている
この2つだそうです。
 
脳科学的にいけば、
「ずっと幸せでいること」
はかなわない願いであり、
 
「幸せ」とは「消えゆくもの」である、
そう考えることができます。
 
そもそも、ずっと幸せでいる、
そのような状態は、
「もう何もしなくていい」
と脳が満足してしまい、
生きていく上での向上心を
持たなくなってしまうから。
 
つまり、
「幸せになるために、何かをしている状態」
が人にとって身心共に
健康な状態と言えるのだと思います。
 
 

オキシトシンの秘密

 
オキシトシンは、
脳の視床下部で作られて分泌されます。
 
オキシトシンの名前の由来は、
「迅速な出産」という意味のギリシャ語。
 
  • 出産を早める
  • 母乳の分泌を促す
  • 認知能力が上がり、「損得」よりも「仲間意識」や「つながり」を大切にするようになる
こんなメリットがあるのですって。
 
脳の頭頂側頭連合野の近くには
「角回」と呼ばれる、
言語や認知に対して
多数の処理を行っている部分が
あります。
 
人は、「角回」によって
自分の身体と別の個体との
ボーダーを認知していますが、
 
  • 瞑想しているとき
  • 虚血しているとき
  • 子どもができたとき
  • 特定のパートナーと性行動しているとき
など、ある特別な条件が揃うと
この角回の活動がおちて、
ボーダーがなくなる感じがするのだそう。
 
自分以外の個体と
一体感が生まれる、というのも、
オキシトシンの働きだったのですね。
 
 

オキシトシンが過多になる場合のデメリット

 
さて、このオキシトシン。
いいところもあれば、悪いところもあります。
 
確かに、幸せホルモンと言われるだけあって、
本人はとても幸せで安心し、
このままでいたい、と思うでしょう。
 
「つながり」「絆」が生まれ、
「ボーダレス」になるにつれて、
今度は、
「自分と違うものを排除しよう」
という感情が生まれるそうです。
 
いじめなどが起こるのは、
集団の中から突出する何かを
許さないという感情であり、
社会的な行為であると
この本の中に書いてありました。
 
マイノリティだから排除しなくては。
その感情は、オキシトシンが
もたらすものだったのですね。
 
ちょっとびっくり。
 
 

オキシトシンの働きが適切な人は約6割

 
実は、この、
幸せホルモン「オキシトシン」の値が適切な人は
全体の6割で、
約4割の人はオキシトシンの分泌が
適切でないそう。
 
 
オキシトシンからのシグナルが少ない時、
身体はふたつの反応をします。
 
  • オキシトシンが少ないために受容体も減らしてしまう
  • オキシトシンが少ないために受容体を増やして感度を上げる
 
後者の反応が起こると、
「愛情が足りない」
そう感じて、
「もっともっとオキシトシンをくれー!」
となってしまい、
嫉妬深くなったりするのですって。
 
「いますぐ会いにきてくれないなら
死んでやる!」
 
なんて、ドラマみたいなことを
言うようになるんですね。
 
こわいですねぇ。
 
 
 

オキシトシンが分泌されるとき

image
 
オキシトシンが分泌されるときの
環境は様々です。
 
  • おいしいものを食べたとき
  • 恋人や子どもと触れ合ったとき
  • 音楽を聴いたとき
  • 心地よいものに触れたとき
  • 共感してもらえたとき
  • スポーツをしたとき…セロトニンの分泌がオキシトシンの分泌量を増やす
 
日本は、社会規範や社会通念の力を
強く感じやすい国。
だからこそ、
「空気を読み」
「連帯感」を持ってして
様々なことに集団で立ち向かい
発展してきた国です。
 
この、「世間の目」
もっと言えば
「同調圧力」という名の
「人間関係宗教」というものが
かなり大きな意思決定をしている
状態である、と
中野先生は語ります。
 
 
内なる自分と
世間に見せている自分が
乖離しているのならそれは
とても「生きづらい」環境であり、
オキシトシンが他の国々の人に比べて
出にくい国民性なのかもしれません。
 
 

軸なんてなくていい

 
人が生きていることに、
意味はあるのでしょうか。
 
実は、意味は、「人の意識」の中で
作られたものであり、
人はただ生きているだけ、
生存しているだけで
意味などないのです。
 
生きる意味がなかったら
生きられないじゃないか
 
そう、
絶望感に襲われる人も
いるかもしれないけど、
そうではないのです。
 
「生きる意味は、
自分が後付け
すればよいのだ」
と。
 
つまり、いつもそれは、
真っ白であり自由だ
ということ。
 
 
よく、生き方論の中に、
 
「自分の軸を持つべき」
「軸がない人はためだ」
 
なーんてことを言う
軸のある人がいますが、
それも自由。
 
 
わたしという人間はよく、
人に影響されます。
つまり、
元々軸なんてないの。
 
 
好きなものはあるけど。
 
 
人に影響され、
人に染まりやすいということは、
どうとでも自分を変化させられる、
ということ。
 
 
色で言うと、
無色透明、とか、白。
どんな色にでも染まれちゃう。
 

 

そして、迷ったり悩んだりするのは、

苦しさの中から

また自分だけの答えを

見つけ出せるということ。

 

 


いいんです。

軸がなくても。

ネガティブな発信が

わたしはダメだとは思いません。

 

 

むしろ、

あんまりポジティブな性質でもないのに、

その人に憧れすぎて

自分を見失うことの方が

よっぽど苦しいこと。

 

 

大丈夫なんだよ。

あなたは、あなたのままを

外に見せても、

きっと愛してもらえます。

 

 

ネガティブなあなたを見たところで

嫌いになるくらいなら

はじめから友達なんかじゃ

なかったってことだもんね。

 

 

 

自分の内側と、

自分の外側を一致させること。

 

これが、

歳を重ねてゆく、

ってことなんじゃないかなぁ。

 

 

 

こんなわたしを

おもしろがって

笑い飛ばしてくれる

素敵な友人たちに

いつも心から感謝しています。

いつも導いてくれて、

本当にありがとう。

 
 
 
 

今日も

あなたにとって

心華やぐ1日になりますように。

 

 

フォローしてねフォローしてね!

 

 

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目ミキティ今後の講座目

 

 

 

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第3回 10/14(水)  17:30~18:30

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