みなさま、こんにちは。

仙台在住で、CookingStudio I-e(イーエ)というお料理教室を主宰しております中村美紀です。
ミキティママもしくは、

ミキティと呼んでくださいね。

 

・・・




 

月曜日の朝ですね。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。


 

一週間のルーティンを始めるには

とっても大事な時間。


 

土日汚れた部屋を

ピカピカにして、

家族を見送ったお部屋で

音楽を聴きながら

これを書いています。



 

これぞ

至福の時。

月曜日の醍醐味です。

 

 

・・・

 

さて。

今日の家事がはかどる

大音量ソングは、

ショパンの

「幻想即興曲」。

 

 

 

なんとなく、物悲しいクラシックが

聴きたくなってきた秋。

 

幻想即興曲

難易度高めで有名な曲。

こんなピアノがとぅるとぅる弾けたら

かっこいいなぁ。

美しいピアノもいいですねぇ。

 

 

 

こちらもぜひ。

同じくショパンの、

「幻想ポロネーズ」

 

ショパンの本名は、

フレデリック・フランソワ・ショパン。

1850年代、ポーランド前期の

ロマン派を代表する作曲家で、

ピアニストとしても有名でした。

 

こういう美しいピアノ夜想曲、

ワルツなどを多く手掛け、

ピアノの詩人とも呼ばれた音楽家です。

 


・・・

 


さて。

本日のテーマは、

選曲の優雅さに合いませんが

「カレー鍋が焦げ付かない方法」ですw

 

 

カレーって、温めなおすと

必ずといっていいほど

底が焦げるんですよね。

 

どうしてかなぁって思いませんか?

 

カレーが焦げ付く理由を知れば

明日から、カレーを温めても

焦げ付かない。

 

快適に最後まで

おいしいカレーが食べられますよ。

 

 

では、いってみよー!!



 

 

カレーが焦げる理由とは

「焦げ」の原因

 
「焦げ」とはそもそも、
食品中の「炭素」が燃焼して
黒くなることをいいます。
 
 
カレーの中の「炭素」とは
カレールゥに含まれる
「小麦粉」です。
これが燃焼して焦げになるのです。
 
 
燃焼とは、
「水分が完全に飛んで
焼ききった状態」をさすのですが、
カレーは水分が
なくなるわけじゃないのに
どうして焦げるのでしょう。



 
 

濃度があるため対流しない

 
カレーの鍋底が焦げる理由は、
火とカレーの接触面から
水分が完全に飛んで
燃焼してしまうから、でした。
 
実は、水に火を当てると、
「対流」と言って底から上に向かって
温かい水が上昇し、
もう一度下に流れる、という
「勝手にかき混ぜ現象」
が起こるのですが、
カレーは濃度が濃いので
なかなか対流しません。
そのため、
焦げ付くことが多いのです。
 
 
ちなみに、
IHをお使いの方の場合。
「強火にすると真ん中が焦げやすい」
という現象があります。
これも、火と違って
対流が起こりにくいから、
という風に言われていますが、
最新型のIHでは
この対流を起こすことのできるタイプも
技術革新によって
でてきています。
 



 

温度の上げすぎ

 


さて。
炭素、つまり、カレールゥの中の
小麦粉が炭素化する、ということ、
 
そして、
 
カレーは濃度が高いので
対流しない、ということ、
 
ここまではわかりましたか?
 
 
次にキモになるのが
温める際の「温度」です。
 
炭素が燃焼して焦げになるまでには
水分を完全に飛ばさなければならないため
ある程度の温度が必要です。
 
 
中火~強火で温めてしまうと、
すぐに鍋底の火との接触面の水分が
飛んでしまうので、
温度を上げずにじっくり温めたほうが
賢明です。


 

カレー鍋を焦げさせないためには

というわけで、

カレー鍋が焦げないようにするためには、

以下のことを守ればヨシ。

 

  1. 火を止めてルゥを入れ、よくかき混ぜて溶かしてから温める
  2. 対流しにくいので、鍋底をよく混ぜながら温める
  3. 温度を上げすぎず、弱火~中火で温める
 
これを守れば、
焦げ付きません。
 
 
じゃがいもなどを入れた場合、
混ぜすぎると崩れてしまうので、
箸などで混ぜるのがよいでしょう。
 
 
ぜひやってみてくださいね。
 
 
 

今日も

あなたにとって

心華やぐ1日になりますように。

 

 

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目ミキティ今後の講座目

 

 

 

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