みなさま、こんにちは。

仙台在住で、CookingStudio I-e(イーエ)というお料理教室を主宰しております中村美紀です。
ミキティママもしくは、

ミキティと呼んでくださいね。

 

・・・

 

 

 

7月末は、オットのお誕生日。

そして、次の日が、

三女のお誕生日。

 

わたしのお誕生日に

妊娠がわかり、

夫のお誕生日近くに生まれた三女。

 

夫は自分と同じお誕生日にしたくて

生まれてくる日の前日、

つまり自分の誕生日の夜に

 

「そろそろ出してくれない?真顔

 

と言い放ったという…。

(そんな簡単に出せませんけど…滝汗)

 

・・・

 

そんなわけで、昨日は

1週間遅れのお誕生日会をしました。

 

 

我が家の恒例、

ケーキブッフェ。

 

お誕生日の人が、

好きなケーキを6種類程度選び、

それをブッフェスタイルで食べるというお願い

 

 

 

いつのころからか

このスタイルになりました。

 

この日は、

チーズケーキブッフェ。

オットも三女も、

チーズケーキ大好きなんです。

 

段々ママだけじゃなくて

おねぇちゃんたちが作ってくれるようになり、

ママはすっかりラクチンになりました。

 

3日ほどかけて、

長女がいろいろなチーズケーキを

準備してくれました。

 

 
ママ作 我が家定番のレアチーズケーキ
10数年前、オットの好みに合わせて作った
我が家の変わらぬレアチーズレシピ。
 
 

長女作 ティラミス

 

 

 
長女作 サーターアンダギー
長女作 カスタードタルト
タルト生地ももちろん作って、
クレームブリュレ風に
バーナーでキャラメリゼしました。

 

 

 
長女作 ベイクドチーズケーキ
次女作 バナナブレッド

 

 

 
長女作 ドゥーブルフロマージュ
型がなくてタッパーで作ったら
形がイマイチになっちゃったけど、
お味はプロ並み。
本当においしくてびっくりしました。
 
いつの間にか
わたしより全然上手になっちゃってw
 
どれも素朴だけど
丁寧に作ってあって、
本当においしかった。
 
ケーキ中心の食卓でしたので
ごはんはこんな感じ。
みんな大好きなハンバーグを作りました。
 
 
・・・
 
そんな中
オットが、ケーキを食べながら
一言。
 
「毎回思うけど、
こうやって誕生日やってもらうのって
すごいことだよな。
これが当たり前って
毎回感動するんだよ。」
 
オットは、記憶がある中で
お誕生日ケーキにロウソクを刺して
「ふー」をして家族に
お祝いしてもらった経験が
ないそうなんです。
 
私の家は、
お友達を呼んだり、親戚が集まったりして
お誕生会やクリスマス会をするのが
当たり前だったので、
むしろそのことに
びっくりしたのだけれど、
 
義母は今施設に入っているため
どうしてだったのか聞くことは
かないません。
 
愛情深い義母が
誕生会をしなかったのには
何か理由があるんじゃないかと思って
少し調べてみると、
こんなことがわかりました。
 
 

日本で誕生日ケーキができたのは戦後

 
昔は「数え年」
年齢を数えることが普通で、
お正月がくると
みんな一斉に年を
とっていたため、
個別に誕生日を祝う習慣が
ありませんでした。
 

日本で個人の誕生日が
祝われるようになったのは、
昭和24年に
「年齢のとなえ方に関する法律」
制定されて以降に、
満年齢での数え方が
普及しはじめてからだと
言われています。
 
 
誕生日ケーキが普及したのは
第二次世界大戦後。
GHQの政策下で普及させたものだそう。
 
はじめは、お金持ちにしか
楽しめなかったもので、
庶民に普及しはじめたのが
高度経済成長期。
丁度、
オットやわたしが
生まれたころのことでした。
 
お誕生日祝いの歴史って
実はそんなに古いものでは
ないのですね。
 
 

そのころの母の気持ち

 

おそらく当時、

何故、義母がお誕生日を

しなかったのかと言えば、

単純に、自分の親に

そんな風に祝ってもらったことが

なかったから、なんだろうと思います。

 

オットを含む3兄弟を、

義父が長期の単身赴任の中、

自分は仕事をバリバリこなしながら

必死に育てていたから

余裕もなかったのでしょう。

 

だって、

孫が生まれてからは、

お祝いをしていましたからね。

 

必死で生きていた義母は、

ケーキでお祝いすることの

習慣がなかった

だけなのではないかな。

 

テレビを見れば

わかるかもしれないけど

テレビを見る暇もないほど

働いていたそうですから。

 

・・・

お誕生日をお祝いする理由とは?

 

では、誕生日を祝う理由とは、

何でしょうか。

 

「誕生日を祝う意味がわからない…」

yahoo!知恵袋を見ていたら、

その質問に対して

こんなエピソードが出てきました。

 

ちょっと感動したので、

シェアしますね。

 

 

ベンジャミン・ザンダーというボストンフィルハーモニック管弦楽団の常任指揮者の講演を聴く機会に恵まれました。


場所はカナダのケベック。コーチングの国際大会の基調講演者がザンダーでした。

 ザンダーはイギリス生まれのユダヤ人で、指揮をするかたわら音楽学校も経営していて、リーダーシップに関する講演を世界各所で行っています。各国の政財界の首脳が集う
世界ダボス会議のような場に招かれて講演したこともあるということでした。 


講演のまだ序盤、彼は2000人のオーディエンスに対して、

「今日、誕生日の人はいませんか?」と問いかけました。


1人の女性が手を挙げると、ザンダーは彼女をステージに上がるよう手招きしました。


「皆さん、今日は彼女の誕生日です。ハッピーバースデーを歌おうではありませんか。

幸い私は指揮者ですから、指揮をしましょう。立ち上がってください。さあ!」 


アメリカ人がほとんどの会場ですから、みんな照れもなく歌いだしました。
ハッピーバースデーが会場に響き渡りました。

すると、突然ザンダーは手を大きく振って、歌を止めました。 


「皆さん、歌ってくれてありがとう。

でも今のはただのお付き合いに過ぎませんね。

とても心が込もっていたとは思えない。心を込めてもう一度!」

 

オーディエンスはお腹の底から大きな声を出して歌い上げました。

まさに大合唱です。しかし、またもザンダーは途中でストップをかけました。


「すごくいい! とてもエネルギーのある大きな声だ。

でも大きな声で歌えばいいというものでもない。

みなさん、忘れていませんか? 

今日は正真正銘 彼女のバースデーです。

彼女がこの世に生を受けたことをお祝いする日です」
 

「ちょっと想像してみませんか?

彼女が生まれた日、彼女のご両親はどんな顔で生まれたばかりの彼女の顔を覗き込んだのかを。子供のときはどんな遊びが好きで、どんなお友達がいて、どんな夢を抱いていたのかを。

学生時代はどんな恋をし、どんなことに悩み、どんなことに一生懸命になっていたのかを。そして最近では、どんな仕事をしていて、どんな家族に囲まれていて、どんな将来を展望しているのかを。

 

その彼女の、正真正銘の誕生日です。

心を込めて、彼女という人間がここにいることの奇跡を歌を通してお祝いしましょう。

さあ!」 

 

オーディエンスの歌声は、ゆったりとした、気持ちの込められた音色に変わりました。

会場の真ん中で、私の体は感動で少し震えました。


驚いたのは、ステージでその歌を聞いていた彼女の頬に涙がつたったことです。

この経験は自分にとって衝撃的でした。

 

その人の誕生日をお祝いするということは、その人が確かにそこに「存在している」ということを改めて思い出す行為なのだということが、はっきり認識できました。

 

そして、誕生日はその人の背後にある物語に思いを馳せる時間なのだと、仕事を通して出会えた喜びに感謝する時間なのだと気づきました。 

出会いの確率は途方ないものこの世の中で、ある1人の人と、ある1人の人が出会う確率とはどのくらいなのでしょう。

「出会い」というものをどう捉えるかにもよるため、本などではいろいろな数字が出ているようですが、純粋な数学的計算では、200億分の1にさらに100億分の1を掛けるくらいの、途方もない率になるといいます。

そのくらい、出会うということは奇跡的なことなのでしょう。

 1人の人との巡り逢いは、天文学的な率のもとで起きているといえるかもしれません。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1339936053

・・・

 

もうね。

素敵すぎて、泣いちゃう笑い泣き笑い泣き笑い泣きアップ

 

オットに出会えたキセキ。

子どもに出会えたキセキ。

 

奇跡の軌跡を辿り、

そこにただ、ただ、存在してくれることに

その人を愛するみんなで感謝する日。

365日のうちで、

一番、

ありのままの自分を認めてもらえる日。

 

それがお誕生日。

なんて日だ!!!笑い泣き笑い泣き笑い泣きドキドキ

 

オットよ。

ムスメよ。

 

お誕生日、おめでとう。

生まれてきてくれて、

ママと出会ってくれて、

ありがとう。

 

(そして母は、ひとり泣く笑い泣き笑い泣き笑い泣きアップ)

 

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

 

今日も

あなたにとって

心華やぐ1日になりますように。

 

 

フォローしてねフォローしてね!

 

 

・・・

目8月の講座目

 

ミキティのオンラインcooking 

 

夏休み・親子特別講座決定!!

「我が家のレアチーズケーキ」が学べます!
 

image

 

ひとつの講座でひとつのレシピに、

しっかりと向き合います。

ちょっとしたコツで、いつものごはんが

格段においしくなりますよ。

 

【平日コース】 
第1回 8/6(木)      17時~18時 「おうちのポテトサラダ」
第2回 8/19(水)  17時~18時 「簡単蒸し鶏で作る、棒棒鶏」
第3回 8/26(水)  17時~18時 「いか人参風 キャロット・ラぺ」

【休日コース】 
第1回 8/2(日)   10時~11時   「洋食屋さんのごちそうポテトサラダ」
第2回 8/2(日)   11時~12時   「発酵なしのクリスピーピザ」

第3回 8/9(日)   11時~12時   「絶品!海老とニラのガーリック焼きそば」

 

 

【夏休み 親子特別講座】

8/10(月・祝) 13~14時 「我が家のレアチーズケーキ」

 

 
 
 

シェフズオンラインcooking

 

シェフズオンラインcookingVo.4は、

仙台市荒井にある、

ビストロプルニエの若きオーナーシェフ

松田龍之介さんと作る

フランスの家庭料理。

 

 

「冷製ラタトゥイユ」

「スフレオムレツ」です。

 

今回は、

松田シェフ厳選の

荒井のお野菜とハーブセット+七ヶ浜の魚介入りの

お得なBOXを作ってくださいましたので

そちらもとても楽しみ!

エディブルフラワーなども入っているかも。

 

お申込みはコチラ↓

https://mikittymamaonline0825.peatix.com/

 

 

 

 

・・・

 

目#ミキティママのお弁当目

instagramで毎日更新しています。 

@mikittymama123

#follow me #ミキティママの料理教室 

https://www.instagram.com/mikittymama123/

 

 

 

 

image


 

・・・

 

目人気のブログ記事目

 

ミキティから、頑張るあなたへのエール

 

294th. 母親の一番の役割は、あなた自身が幸せでいること。
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12597797686.html


312nd. 結婚って、何のためにするんだろう
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12603620547.html


317th. 見えない家事の数を数えてみました
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12605276880.html


321st.「なんでわたしばかり?」ネガティブな思考を手放す方法。
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12606734835.html


324th. 家事を肩代わりする人生はもうやめよう①
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12608896103.html


325th. 家事を肩代わりする人生はもうやめよう②
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12609001699.html


326th. 家事を肩代わりする人生はもうやめよう③
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12609172495.html

 


もう料理で悩まない!迷わない!ミキティ厳選シリーズ

 

254th.「ニトリで新生活」料理家ミキティが選ぶ、食器コレクションベスト8
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12583605591.html

250th.「ニトリで新生活」料理家ミキティが厳選するキッチングッズ10選。
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12582313198.html

278th. ごはんを作りたくない人必見!ミキティおすすめ手抜き食材ベスト5
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12593431635.html

284th. 料理研究家ミキティ厳選!「コスパ最強やまやワイン5選」
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12595506010.html

293rd. ミキティおすすめ!絶対に失敗しない、圧力鍋の選び方。
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12597583729.html

305th.シュフのお悩みまるっと解決!お弁当作り、気になる4つのポイントとは
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12601534003.html

309th. コロナ太り解消!40代で痩せたい人のための3つの約束。
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12602743914.html

323rd.子どもに野菜を食べさせたい…ピーマン嫌いを克服する方法
https://ameblo.jp/cookingstudioi-e/entry-12607830302.html

 

 

CookingStudio I-e公式HP 

http://www.studioi-e.com/

 

@中村美紀facebookページ

https://www.facebook.com/mikttymama

 

I-eレシピ バックナンバー 「ミキティママのI-eごはん。」

http://mikttymama.exblog.jp/