みなさま、こんにちは。

仙台在住で、CookingStudio I-e(イーエ)というお料理教室を主宰しております中村美紀です。
ミキティママもしくは、

ミキティと呼んでくださいね。

 

・・・

 

いやぁ、一昨日の夜

うっかり捻挫してしまいました。

 

足が痺れていたのだけれど

立ち上がって歩こうとしたら、

まんまと捻ってしまったという…。

 

リカバリーが効かなくなった自分が

なんとも情けないのですが、

仕方あるまい。

 

トシは誰でもとるのだなということを

痛感している今日この頃ですw

 

・・・

 

そして、

先ほどもおべんたぐらむに書いたけど

夫の47回目のお誕生日でした。

 

実はまた

夫婦喧嘩しましてw

 

ワタクシはまた

眠れなくなりました。

 

 

もはや

気持ちが立て直せないわけです。

誕生日前日だとゆーのに

祝う気にもなれない。

この人本当に嫌いだわって

本気で思いましたムキー

(っていうかいつもケンカの度にそう思うw)

 

 

ケンカするたびに思うのが

「この人と添い遂げられるのかどうか」

という点。

 

これを読んでいるあなたも

頭の中でシュミレーションしたことが

あるのではないでしょうか。

 

そう、

「離婚」の二文字

 

夫の側もきっと、

腹が立って仕方なくて、

こんな女と別れてやる!

って思うのでしょうが、

なぜかしらないけれどそんな道を

何度も通って今があります。

 

 

そもそも、

おうちの中は穏やかな方が

いいに決まっている

 

夫もわたしも笑っていて

子どもたちも何事もなく

穏やかに暮らせた方がいいに

決まっているのです。

 

でも、

人生生きていたら

いろいろなことがあります。

外部からの攻撃や

仕事環境、人間関係によって

人の心は振り乱されながら

生きている。

 

 

家族がいつも穏やかなのは

理想だけれど、

いつもうまくいくとは限らない

 

 

そして、

夫婦喧嘩というものは、

「夫婦同士のやりとり」が

直接の原因ではなく、

何か別なところ、つまり

外的要因があって、

相手を許せないと感じることが

多いように思ったのです。

 

 

ケンカによって

本当に嫌いだ、とは

一旦思うものの、

それでも別れたいかと言えば

よっぽどのことがない限り

パートナーはかけがえのない人です。

 

 

眠れない私は、

この問題を解決するために

一冊の本を見つけました。

 

 

・・・

 

 

 
 
 

 

黒川伊保子・著

「夫のトリセツ」

 

この帯をみて。

「それでも夫をあきらめない」

これは響きました~。

 

なぜあの人が

あんなに面倒なことばかり言うのか

歳と共に頑固になっていくのか。

 

ちゃんと理解しないと

これは前に進めないと思ってw

 

真矢みきさんの顔が浮かんだわ。

あきらめないで!

ってw

 

夫のトリセツ。

これを読んで、たくさんの謎が解けたのです。

 

歳を重ねた夫がイヤになるのは「女性脳」の仕業

 

  • 昔はあんなに頑固じゃなかったのに

  • 昔はあんなに許してくれたのに

  • 昔はこんなにめんどくさくなかったのに

 
結婚して長くたつと
こんな風に感じる方も
少なくないかもしれません。
100年の恋も冷める…。
そんなことを夫の側が言ってきたり
態度に出したりする。
 

私は変わっていないのに、

この人は変わってしまった…

 
そんな風に思うかもしれません。
 
 
実は、これは、
女性脳の仕組みにありました
 
 
女性脳の生殖戦略とは
以外にも残酷で、
出来る限り免疫力の高い遺伝子を探し、
かつ、出来る限り多くの遺伝子の
組み合わせを残そうとする。
 
哺乳類のメスは、
妊娠・子育て期には守って
もらわなくてはならないので
一個体のオスにロックオンするが、
子育てがひと段落すると脳が
「もっと免疫力の高い男を探そう」
「目の前の男はだめだよ」
とささやくようになる。
 
人間の女性は、
ここで「浮気」という行為に
実質的に走らない代わりに、
目の前の男が、
癇に障るようになる。
惚れた時には
美点だったところまで
すべて欠点に見えてくるのだ
 
「前書きより一部抜粋」

 

 

つまり、

「一人の男と生きていく」

と決めるということは、

脳が本能に逆らいながら

生きていくということになります。

 

 

悪いのは夫が歳を重ねて

悪くなったんじゃない。

女性脳の残酷なシステムに

あったのでした。

 

そう。

夫のせいじゃなくて、

私の脳のせいだったということ。

これには衝撃でした。

 

子育てが落ち着いて

韓流ドラマにはまったり

ジャニーズや三代目に

はまったりするのは

この女性脳に逆らわずに

家族を続けていく覚悟の

自然な表れだったのですね。

 

 

 

「価値観が違う」のは当たり前

 

男女とも、脳の仕組みは

全く同じ。

 

しかしながら、

チューニングが全く違う、

というのが現実。

 

「遠くをみつめる」男性脳と

「近くが見える」女性脳では

チューニングの合わせ方が

まるで違います。

 

遠くの獲物や敵を見つめて

危険を回避しながら

最短距離で獲物を得る。

これが男性脳であり、

 

生まれてから1年も歩けない

子どもを守り、

授乳期間の長い女性は

近くのものを見つめて

共感しあいながら

プロセスを大切に過ごす。

これが女性脳。

 

具体的にどういうことかと言えば、

夫に相談をしたときに

「大変だったね」

「よしよし」と共感し、

なぐさめてほしいのに、

 

「お前もこういうところが悪い」

「オレならこうするけどな」

と言ってくるオットに

興覚めしても仕方がないと

いうことなんです。

 

夫の側は、

守ってあげたい相手だからこそ、

なるべく早く解決してあげなくてはと

思っているからこそ出る言葉。

 

反対に

妻側からしたら、

なんて冷たい言い草だろう、

私のダメなところを指摘して

追い詰めている!

これは裏切りに等しいとすら

感じてしまうのです。

 

 

まさにこの

不毛なやりとりを、

ケンカの時に

私たち夫婦は

やってしまっていたのでした。

 

 

ひどくなるのはよくなっているからかもしれない

 

最近ケンカが増えて

ムスメとムスコが

そんなパパとママに

辟易している様子。

 

夫婦としてはわたしたちは

18年になろうとしていますが

脳の仕組みから言うと

夫婦が完全に穏やかに

過ごせるようになるまで

35年かかるそうです。

 

ケンカをすると

相手のことが本当に嫌になることも

あるかもしれません。

 

でも、それは

問題がきちんと

表面化してきている証拠

 

水面下に隠れていたものが

表面に出てきて爆発することは

悪いことではありません。

痛みや苦痛を伴いながらも

相手のことを考えて

どうすれば穏やかに

過ごせるかを

「考える」ことがすごく大切。

 

 

結婚とは、

夫婦とは、

なんと深いものか。

 

でも、

この過程があってもよいのだ、

パートナーを嫌になることが

次の二人の癒しにつながるのだとすれば

ケンカも悪くないかもしれない。

 

 

あきらめないことです。

パートナーに、手を差し伸べることを。

どうすれば私が幸せでいられるか

あきらめずに伝え続けて

すり合わせていくことを。

 

要は、

一緒にいると

決めるか決めないか。

 

どうせ決めたのなら、

互いに穏やかに

過ごしたい。

 

 

子どもたちには申し訳ないけど

人間的なパパとママの

努力のプロセスだから

許していただけたらありがたい。

めんどくさいパパとママで

ごめんなさい。

 

 

結婚してから

この人が

一番嫌いだと思った

誕生日だったけど

それでもこの人と

一緒にいたいと思った

そんな誕生日だった。

 

たぶん忘れられないな。

 

その夜に捻挫をしたわけなんですが

次の朝、

否応なしに夫は

「大丈夫?」とわたしを気遣わずには

いられなくなったとゆー。

 

わたしの捻挫は

神様が与えた罰なのか

ご褒美なのかw

 

そんなわけで

すっかり仲直りして

いつも通りとなっておりますチュー

 

ごめんね、子どもたちよ。

 

「夫のトリセツ」、

ぜひ読んでみて。

スッキリしますよ~w

 

 

 

そして、妻版もありますので

こちらは夫に読んでいただいてね。

 

 

 

 

・・・

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

 

今日も

あなたにとって

心華やぐ1日になりますように。

 

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第2回 8/19(水)  17時~18時 「簡単蒸し鶏で作る、棒棒鶏」
第3回 8/26(水)  17時~18時 「いか人参風 キャロット・ラぺ」

【休日コース】 
第1回 8/2(日)   10時~11時   「洋食屋さんのごちそうポテトサラダ」
第2回 8/2(日)   11時~12時   「発酵なしのクリスピーピザ」
第3回 8/9(日)   11時~12時   「絶品!海老とニラのガーリック焼きそば」
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