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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

3月のこと、東銀座の『俺のグランテーブル』でちぃさんと過ごす楽しいディナーの続き。

 

サラダ、真鯛のカルパッチョを食べた後は、店長さんイチオシのパスタ。

 

溶岩のパスタ、ボルケーノの登場。

 

ドロドロに溶けたチーズの下には、極太麵のパスタとたっぷりのボロネーズソース。

 

二人に取り分けても驚きの量。

 

チーズと挽肉がたっぷり入っているので、かなりお腹に堪える。

でも美味しいのであっという間に完食。

 

飲んでいるワインは、イタリア、サルデーニャのサンタ・マリア・ラ・パルマが造る、アラゴスタ、ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ、2021年。

 

肉料理も本日のおすすめメニューから選んだ。

 

新潟県産イモ豚のロースト。

いも豚は千葉県のブランド豚だが、新潟県にもイモ豚というブランドがあるとは知らなかった。

 

薄っすらピンクが残る綺麗な焼き色。

旨味が詰まった柔らかな肉質が素晴らしい。

 

肉用のナイフはラギオール。

 

テーブルから見える位置にワインの冷蔵庫がある。

気軽なワインから、シャンパーニュや少し上級のワインなどが並んでいる。

 

1階に下りると、「俺のグランマーケット」をひとわたり見て歩く。

これから観劇でなければ買いたい食材や料理がいっぱいある。

 

三原橋交差点で晴海通りを渡り、向かい側の歌舞伎座に向かう。

 

歌舞伎座にはコロナによる行動制限が緩められてからは、結構な頻度で通っている。

 

今日は三月大歌舞伎。

 

朝、昼、夕と三部構成となっていて、今日観るのは17時45分開演の第三部。

 

三月大歌舞伎の第三部は人気の役者の共演だけあり、劇場内は満席。

開演を待つ熱気に包まれている。

緞帳は横山大観の作品、「霊峰飛鶴」。

歌舞伎座の新開場十周年を記念し、今月(三月)から掲飾された。

寄贈は永谷園、製作は川島織物。

 

第一部は、「花の御所始末」、第二部は「仮名手本忠臣蔵」と「身替座禅」、そして今回観る第三部は、「髑髏尼(どくろに)」と「廓文章(くるわぶんしょう)」。

 

坂東玉三郎と片岡愛之助の共演と言う豪華な演目。

でも、愛之助の出番はほとんど無く、玉三郎と福之助が中心。

玉三郎の舞台を久し振りに観たが、72歳(現在は73歳)とは思えない美しい演技だった。

 

中休みは35分、この間に夕食をとることもできるが、私達は食べてきているので歌舞伎座内を散策。

これから見る「廓文章」で愛之助が着るのと同じ舞台衣装が展示されている。

勘当され貧乏な生活をしていることを表す紙衣(かみこ:紙で出来た着物)姿の衣装なのだが、実際には絹で作られている。

 

歌舞伎座には多くの日本画が展示されており、見て歩くとちょっとした美術館巡り気分を味わうことができる。

これは前田青邨の「紅白梅図」。

 

再び席に戻り、開演を待つ。

先程は富士の緞帳だったが、今度は定式幕。

黒、萌黄、柿の三色で、緞帳が上下に昇降するのに対し、定式幕は左右に開閉する。

 

「廓文章」はまさに愛之助が主役で、玉三郎と雁治郎が上手く絡む。

愛之助がはまり役でとても楽しい一幕だった。

 

 

 

 

三月大歌舞伎では玉三郎と愛之助を観ることが出来て大満足。

(三月公演のあと、玉三郎さんは大舞台からの引退を表明。これが歌舞伎座で観る最後の玉三郎さんとなった。)

歌舞伎座を出ると、歩道上には観劇を終えた観客の熱気がまだまだ続いている。

 

歌舞伎稲荷大明神に見送られ、帰途に就く。

ちぃさんと過ごす、東銀座での楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

3月初旬のこと、ちぃさんと東銀座で待ち合わせ。

今日は歌舞伎座の三月大歌舞伎の第三部を鑑賞する予定。

第三部は17時45分開演なので、その前に早目のディナーをとることにする。

 

向かったのは、歌舞伎座から晴海通りを渡ったすぐ先にある、『俺のグランテーブル』。

 

一階は「俺のグランマーケット」で、『俺のフレンチ』や『俺のイタリアン』の料理や使われている食材を買うことができる。

 

歌舞伎座の近くと言うことで、店内にはそこかしこに歌舞伎のデザイン。

 

「俺のグランマーケット」の奥の階段を上り、『俺のグランテーブル』に入る。

 

予約名を告げると、奥の窓際の席に案内される。

窓側の椅子の後ろには、店名入りのプレート。

 

これは面白いということで、記念撮影。

 

案内してくれた店長さんはきっと呆れていたのでは。

 

『俺の』とくれば、なみなみスパークリング。

 

この表面張力が素晴らしい。

 

注がれたワインは、オーストラリアのデ・ボルトリが造る、ロリマー、キュヴェ・ロゼ。

 

一口啜ってから、ちぃさんと乾杯。

 

本日のスペシャル・メニューとグランド・メニューをチェックし、今夜のディナーを組み立てる。

 

俺のシーザーサラダ。

 

今夜もベジファースト。

ドレッシングが美味しいので楽しく完食。

 

俺のスペシャルカルパッチョ、キャビア、ウニ、カラスミ添え。

 

本日の白身魚は真鯛。

キャビア、ウニ、カラスミだけでなく、イクラも、そして金箔も。

 

E.V.オリーブオイルがねっとりと絡み、とても美味い。

 

白ワインは好きなシャルドネをお願いしたが、品切れ。

そこで飲んだことのないサルデーニャのワインを抜栓。

 

イタリア、サルデーニャのサンタ・マリア・ラ・パルマが造る、アラゴスタ、ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ、2021年。

 

サンタ・マリア・ラ・パルマはサルデーニャの協同組合。

アラゴスタは伊勢海老の意味。

魚介類に適したワインだ。

 

ちぃさんと乾杯。

青リンゴやグレープフルーツの香り。

フレッシュな果実味の綺麗な辛口。

これは名前通り魚介類に良く合うワインだ。

ちぃさんと過ごす、東銀座の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

「東京ミッドタウン日比谷」のインド料理店、『DIYA』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

タンドール料理が届く。

真ん中には、ミックスリーフのカッテージチーズのサラダ。

 

ワインはアンジュエールのボトルを飲み干したので、白ワインをグラスで。

チリのヴィーニャ・サン・ペドロ・タラパカが造る、コセチャ、シャルドネ、2022年。

 

チリ第二位の名門ワイナリーが造る、ハイコスパなワイン。

豊かな果実味を持つ、キリリと引き締まった辛口。

 

DIYA特製仔羊の窯焼き。

 

プリプリ車海老の窯焼き。

 

メカジキの窯焼き。

 

ソフトシェルクラブの季節野菜のピリ辛炒め。

 

シャルドネは二杯目。

 

ソフトシェルクラブは二人の好物。

マサラ味のソフトシェルクラブが美味い。

 

続いて赤ワインをグラスで。

赤もチリのヴィーニャ・サン・ペドロ・タラパカが造る、コセチャ、カベルネ・ソーヴィニヨン、2021年。

 

プラム、レッドチェリーの香り。

綺麗な果実味を持つミディアムボディ。

 

プレーンナンと全粒粉のナンが届く。

全粒粉のナンは生地の間にバターを挟んで焼かれている。

 

ライスは、ビリヤニ。

野菜がたっぷり入ったビリヤニは単独で食べても美味い。

 

カレーは三種を選んだ。

 

チキン64。

タンドリーチキンと野菜のスパイシードライカレー。

 

スパイシー・シーフードカリー。

 

ローガンジョシュ。

カシミール風マトンカレー。

 

最初はローガンジョシュ。

羊肉のカレーは必ず頼むアイテム。

 

チキン64。

スパイシーなチキンはカレーと言うよりこのまま食べて美味い。

 

スパイシーシーフードカリー。

中には白身魚と海老がゴロゴロ。

 

ビリヤニはカレーを合わせても良いし、そのまま食べても美味い。

私は赤ワインの二杯目。

インドによく行っていた頃は、右手だけで食事をしていた。

一番難しいのは、右手だけでナンをちぎること。

粘りが強いので冷めると指力ではちぎれない。

ポイントは熱い内にちぎることだが、指が火傷しそうになる。

 

彼女は赤ワインを飲んだ後は、マンゴーラッシーカクテル。

私もひと口飲ませてもらったが、とても美味い。

 

食後には、テキーラをストレートで。

私だけのつもりだったが、伊藤店長が気を利かせて二杯用意してくれた。

 

テキーラの香りが素晴らしい。

今夜はショーコさん的な飲み方になっている。

 

デザートは、クルフィ。

 

牛乳を煮詰めて作った、氷菓子。

 

クルフィに、レモンを絞り込んだテキーラが良く合う。

 

二杯とも私が飲んでしまった。

 

店長の伊藤さんに見送られ、店をあとにする。

「久し振りのインド料理は美味しく楽しかったわ。ありがとう」と彼女も満足した様子。

 

お腹がいっぱいなので、少し外を歩くことにする。

 

今夜もゴジラは元気に空に向かって吠えている。

彼女と過ごす日比谷の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

3月のこと、彼女が久し振りにインド料理を食べたいというので、日比谷のお店を予約。

六本木の『ニルヴァーナ』も考えたが、この日は通常はテレワークの彼女の数少ない出社日なので、丸の内近辺を選んだ。

 

向かったのは、「東京ミッドタウン日比谷」。

平日の夕方早い時間だが、人出が多い。

 

RINGOにも長い行列。

確実に人流が増えている。

 

地下から一階のアトリウムに出ると、『ブヴェット』にも入店待ちの列。

 

予約時間より早く着いたので、2階のテラスに出て日比谷公園の緑を眺める。

 

5分前になったのでお店に向かうと、入り口に彼女の姿。

長い通路を小走りで急ぎ、彼女が着席する前に合流する。

今夜のお店はコルカタ(旧、カルカッタ)発祥のインド料理店、『DIYA』。

 

ディナーの開始時間丁度の入店なので、客の数はまだ少ない。

 

でもよく見ると、全てのテーブルに”Reserved”の札が置かれている。

 

最初はスパークリングワインをボトルで。

 

スペインの名門、フレシネとサントリーが共同開発した、アンジュエール、ブリュット。

 

爽やかな飲み口のブリュット。

インド料理に良く合う。

ぶどうは、マカベオ、チャレッロ、パレリャーダ。

 

パニ・プーリ、日比谷スタイル。

 

小麦粉とひよこ豆で作られたバルーンの中には、ジャガイモとひよこ豆。

グラスの中には、クミン風味のビーツとヨーグルト。

「これ、どうやって食べるの」と彼女。

 

「中にソースを流し込んでひと口で食べるんだよ」と私。

うん、美味い。

 

店長の伊藤さんがブルーチーズナンを目の前で二つに切り分けてサーヴしてくれる。

 

ナンには”DIYA”の焼き印。

 

ブルーチーズには蜂蜜が良く合う。

 

写真ではよく見えないが、蜂蜜をたっぷりかけていただく。

 

白ゴマたっぷりの海老のゴマ揚げ。

海老と言われなければ手羽先に見える。

 

「この海老もしっかりカレー味なのね」と彼女。

これはワインが進む。

 

季節野菜のフライ。

 

ミントソースを合わせる。

 

季節野菜と言うより、野菜団子のフライ。

ミントソースをたっぷり掛けていただく。

 

グリーンピースのフライなので、中身もソースもグリーン。

彼女と過ごす、日比谷の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

4月下旬のウォーキング。

 

面白い形の雲を見付けた。

でも何に見えるか連想が湧かない。

海老に似た生命体が二匹絡み合っているのだろうか。

もっと素敵な連想をされた方がいらっしゃれば教えていただきたい。

 

とても元気に成長したハーブの代表格、ラベンダーを見付けた。

シソ科ラベンダー属の常緑低木で、本来は木本性だが草花として扱われている。

原産地は地中海沿岸で、花色は紫、白、ピンク。

 

ラベンダーには種類が多く、よく観るのはイングリッシュラベンダーとフレンチラベンダー。

これは何だろう、ひょっとすると、原種のスパイクラベンダーとイングリッシュラベンダーの交配種のラバンディンなのかもしれない。

花言葉は、”あなたを待っています”、”沈黙”、”期待”、”疑惑”、”優美”、”幸せが来る”など。

 

ラベンダーの花をアップしたので、春に咲く紫の花を集めてみた。

タチアオイよりも先に花が咲くのは、ゼニアオイ(銭葵)。

アオイ科ゼニアオイ属の多年草で、ヨーロッパ南部原産。

江戸時代に鑑賞用に輸入されたが、今では自生する帰化植物となっている。

 

この花はハーブティーとして利用されている。

花言葉は、”初恋”、”恩恵”、”温和”、”温厚”、”柔和”、”母性愛”、”古風な美人”、”自然を恵む”。

 

ゼニアオイには白花のシロバナゼニアオイもある。

 

シラン(紫蘭)の花も元気に咲いている。

ラン科シラン属の落葉性多年草で、原産地は日本、中国。

 

とても丈夫で育てやすいランで、野生化して自生しているものも多い。

最近は色々な園芸品種も作られていて人気が高まっている。

 

花色は紫と白で、これは白花シラン。

花言葉は、”美しい姿”、”あなたを忘れない”、”変わらぬ愛”など。

 

この花は、ツユクサ科ムラサキツユクサ属のムラサキツユクサ(紫露草)。

半常緑性の多年草で、原産地は北アメリカ。

多くの園芸品種があり、ムラサキツユクサと言いながら、花色も紫以外に青、ピンク、白、複色と多様。

 

花は一日花だが、毎日次々と咲き続ける。

花言葉は、”尊敬しているが恋愛ではない”、”ひとときの幸せ”、”束の間”、”短命”。

 

この花は、斑入りのツルニチニチソウ(蔓日々草)。

キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属(ビンカ属)の常緑蔓性多年草で、原産地は南ヨーロッパ。

 

鑑賞用にはこの斑入りが好まれるが、花付きは斑入りの方が悪い。

花言葉は、”楽しい思い出”、”優しい追憶”、”幼なじみ”など。

 

最後は紫の花木、ベニバナトチノキ(紅花栃の木)。

ヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)と北アメリカ原産のアカバナアメリカトチノキの交配で作られた園芸品種。

 

ベニバナトチノキは丸の内のブリックスクエアに植えられていて、毎年美しい花を観ることが出来る。

片親のセイヨウトチノキは銀座のマロニエ通りの街路樹で、ここでも花を観ることが出来る。

花言葉は、”博愛”、”贅沢”、”天分”、”天才”。

 

一週間前のベランダ菜園の収穫。

とうとうミニトマトの収穫がほぼ終わってしまった。

猛暑のため花が咲いても実を結ばないし、既存の実も高温障害で傷んでしまっている。

鷹の爪は猛暑前に生った実が収穫期を迎えた。

でも高温障害で花は全て落ちてしまい、現在生っている実の収穫が終われば気温が下がって再び花が咲くまで収穫は望めない。

 

猛暑のため、トマトの実がこんな風に割れてしまう。

早く猛暑が治まることを望みたいが、これからは毎年同じような、またはより暑い気候が続くのであれば、長生きはしたくないと思う。

 

昨日の収穫。

ミニトマトの実は大きくなる前に赤くなっている。

これ以上置くと実が割れるので、早めに収穫。

残った青い実は、ごく僅か。

 

今回も廃棄する実が発生。

 

今夜は海の桜さんにいただいた、波照間島の波照間酒造所が醸す泡盛、泡波を飲むことにする。

泡波は生産量が少なく、手に入らない幻の泡盛と呼ばれている。

そのため波照間島以外ではプレミアムが付いて販売されており、定価700円の三合瓶が那覇の国際通りでは8,000円、東京では10,000円の値が付くそうだ。

 

ここが波照間島の泡波酒店。

波照間酒造所はこの裏にある。

泡波の販売日にはここに長い行列ができるのだそうだ。

 

生産しているのは30度の泡波一種類のみ。

ボトルは、4,500ml、1,800ml、720ml、540ml、100mlの5種類。

4,500mlのボトルには、升升半升(益々繁盛)という名が付けられている。

一升+一升+半升で合わせて4,500mlなのだ。

(二枚の写真は沖縄REPEATからお借りしました。)

 

いただいたのは、100mlのミニボトル。

 

波照間島の波照間酒造所で泡波を造っているのは、波照間忠夫さん。

全て波照間なのだ。

 

スガハラのグラスでオンザロックスでいただく。

素晴らしく濃厚で強い旨み。

これは波照間島まで買いに行きたくなる泡盛だ。

海の桜さんに感謝の、幻の泡盛でした。

 

 

 

 

 

 

2月のこと、丸の内のフレンチ、『ブリーズ・オブ・トウキョウ』で、ちぃさんの誕生日のお祝いをした後は、有楽町、銀座を散策。

 

「丸ビル」の一階に下りると、マルキューブには長い列。

新しく出来た『ザ・フロント・ルーム』への入店を待つ行列だ。

 

東京フォーラムを抜け、有楽町に向かう。

 

向かったのは、宇治にある人気のベーカリー、「たま木亭」のクニャーネの専門店、「クニャーネの店」。

 

2021年11月に出来たお店だが、今も長い行列の人気店。

私達の前に20人余りが並んでいたが、回転が早いので数分並んだだけで買うことが出来た。

 

次に向かったのは、銀座一丁目の沖縄県のアンテナショップ、「銀座わしたショップ本店」。

ところが、2月1日に移転していたので、有楽町に逆戻り。

 

「東京交通会館」に来ると、驚きの張り紙。

人気で何時も満員だった『大阪百貨店』が閉店していた。

 

まずは「銀座わしたショップ本店」でお買い物。

店が狭くなり、イートインスペースも無くなっている。

 

続いては、「北海道どさんこプラザ」でお買い物。

 

お買物を済ませて向かったのは、「東京ミッドタウン日比谷」。

 

そして何時もの『三ぶん』。

 

館内は多くの人で賑わっていたので満員ではと思ったが、幸いなことに先客は4人だけですんなりと入店。

 

今日の全国うまいものめぐりは、埼玉県。

でも、埼玉の酒は売り切れ。

 

今日は売り切れが多いようだ。

 

フレンチのフルコールを食べてきているのでお腹はいっぱいだが、酒のアテも少し頼むことにする。

 

ここではまず最初にお粥が出される。

日本酒を飲む前に、少しお腹に入れて下さいとの配慮。

 

選んだ酒は、高知県香美市のアリサワが造る、純米 糀(はな)おしろい。

 

アリサワの蔵には一度訪問したことがあり、有澤社長兼杜氏ともお話しすることができた。

 

その時の記事はこちら。

 

 

どぶろく風のもろみ酒は米の旨みをストレートに味わうことができて美味い。

使用米は高知県産コシヒカリ、精米歩合は65%。

 

新ゴボウのサツマ揚げ。

 

ふわふわで熱々のサツマ揚げが美味い。

 

埼玉の酒は品切れだが、料理は埼玉メニューから一品選ぶ。

深谷ネギと蛸のヌタ。

この蛸、驚くほど柔らかく旨みが強い。

 

二杯目の酒は、千葉県君津市の藤平酒造が醸す、福祝 燗酒純米。

福祝を飲むのは初めて。

燗酒純米だが、冷酒でいただく。

使用米は北海道産彗星、精米歩合は麹米が55%、掛米が60%。

 

島根県益田市の桑原酒場が醸す、扶桑鶴 純米酒 高津川。

熟成酒でかなり色が濃い。

使用米は、島根県産五百万石が21%、島根県産きぬむすめが79%。

麹米が五百万石で掛米がきぬむすめということだと思う。

精米歩合は70%、酵母は協会7号。

 

色合いの通り、扶桑鶴はかなりの熟成感。

二人で飲み比べたが、ちぃさんは扶桑鶴は苦手とのことで、私が飲むことに。

サクッと日本酒を二杯飲むと、店をあとにする。

 

アトリウムでは、この日もストリートピアノの演奏。

今日のピアノは真っ白。

演奏があまりにも素晴らしく、しばし足を止めて聞き入ってしまう。

ピエノの後ろに出来ている列は、演奏の順番待ち。

 

どの人もプロフェッショナルな演奏技術。

そんな人達が列を作って順番を待っていることは新鮮な驚き。

 

しばらくピアノ演奏に耳を傾けたあと、地階に下り、帰途に就く。

 

「日比谷アーケード」には、「RINGO」。

ここに来ると、ショーコさんが居ないか覗き込んでしまう。

今日は珍しく行列ができていない。

ちぃさんのお誕生日のお祝いををすることができた、丸の内、有楽町、日比谷での楽しい午後でした。

 

翌日のデザートは、ちぃさんに買ってもらったクニャーネ。

ジムでトレーニングで汗を流した後は、甘いものが美味しい。

 

くるくると巻いたパイ生地の中には、たっぷりのカスタードクリーム。

運動をした後に最適なスイーツだ。

次回有楽町に行く時は、何本か買うことにしよう。

 

 

 

 

 

 

2月のこと、丸の内のフレンチ、『ブリーズ・オブ・トウキョウ』で、ちぃさんと過ごす素敵な午後の続き。

 

スパークリング、白ワインをグラスで飲んだ後は、赤ワインのボトルを抜栓。

分厚いワインリストを慎重に検討し選んだのは、ボルドーの銘醸ワイン。

 

マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー、2015年。

2009年から作られ始めた、シャトー・マルゴーのサード・ラベル。

シャトー・マルゴーとセカンドのパヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴーの基準を一層厳しくしたことから、従来はセカンドとして販売されていたワインを中心に、サードが作られることとなった。

販売されている国は、フランス、イギリス、アメリカ、日本のみ。

 

再び、「お誕生日おめでとう」の乾杯。

 

2015VTのボルドーはグレートヴィンテージ。

濃いルビーレッド。

最初はまだ固く閉じていたが、時間と共に赤系果実の豊かな香りが現れる。

濃密な果実味、なめし皮、黒い土、スミレのニュアンス、強いがしなやかなタンニン、とても洗練されたボルドーだ。

セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン53%、メルロー42%、カベルネ・フラン5%。

熟成はオーク樽で17ヶ月、新樽比率は25%。

 

ポワソンはオマール海老。

カナダ産オマール海老のグリエ、黒トリュフ入りのシャンピニオンソース、豆乳のソース。

 

大きなオマール海老の身がプリプリでとても美味い。

黒トリュフの香りのシャンピニオンソースは少しも残さずパンで拭きとって食べる。

 

ヴィアンドが届く。

 

TOKYO COWBOY 特選和牛、赤ワインと味噌のソース、縮みほうれん草添え。

TOKYO COWBOYは世田谷にある和牛専門のフルオーダーカットの精肉店。

 

今日の和牛はランプ肉。

ナイフを入れると、ほとんど抵抗を感じずにスッと刃が通る。

口に含むと、驚くべき柔らかさと熟成された肉の旨み。

ちぃさんと、「今まで食べた牛肉の中で一番美味しいかも」と、意見が一致。

TOKYO COWBOYの実力を思い知らされる美味しさ。

もちろんシェフの火入れもこの肉の良さを最大限に引き出している。

 

ヴィアンドを食べ終えると、お誕生日のホールケーキが届く。

皿の径が45cm位もあるのでケーキが小さく見えるが、充分な大きさがある。

 

スイーツが苦手なちぃさんにホールケーキでお祝いをして良いものかとも思ったが、とても喜んでもらえた。

 

二人で記念撮影。

 

撮影を終えるとケーキは一度引かれ、二つに分けて再び届く。

カシスのソルベが添えられている。

 

こちらは私の皿。

 

残った赤ワインを飲みながらケーキを食べるのも楽しい。

 

熱いコーヒーがいっぱいになったお腹を癒してくれる。

 

予想した通り、ちぃさんはケーキを少し食べると、「もう満足。あとはお願い」と私に残ったケーキを差し出す。

「僕を太らせてどうするの」と言いながら美味しく完食。

 

2015VTなのでまだ澱はほとんど無いようだと思ったが、グラスとボトルには結構な量の澱が残っていた。

 

気が付くと、満席だった店内に残る客は私達を入れて三テーブルのみ。

既に三時間が経過していた。

 

レセプションでコートを受け取り、支配人の中村さんに見送られ、店をあとにする。

 

ワインリストには素晴らしいワインが揃っていた。

またここには良いワインを飲みに来ようと思う。

 

35階に下り、展望スペースから外の眺めを楽しむ。

ビルの間に見えているのは、レインボーブリッジ。

 

目を右側に移すと、皇居が辛うじて見える。

この写真は皇居と言うより、警視庁を撮影したような感じ。

ちぃさんとすごす、丸の内の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

2月のこと、ちぃさんと丸の内で待ち合わせ。

 

向かったのは、「丸ビル」最上階の36階。

飾られているのは、”アート・アワード・トーキョー 2014 三菱地所賞受賞作品”、水野里奈の「庭にはびこる」2013。

 

今日は、ちぃさんのお誕生日のお祝い。

昨年は六本木の一軒家フレンチ、『オーベルジュ・ド・リル東京』、一昨年は銀座のフレンチ、『アルジェント』でお祝いをした。

そして今年は丸の内のフレンチ、『ブリーズ・オブ・トウキョウ』。

 

昨年の記事はこちら。

 

 

 

一昨年の記事はこちら。

 

 

 

 

入口には大きなセラー。

レセプションには、「本日は満席です」の札。

 

広いダイニングルームをどんどん先に進み、テーブルに案内される。

私達のテーブルは、一番奥の角。

二面が窓になった、眺めの良い最良の席。

 

今日はシェフおまかせのフルコースをお願いしている。

眺めが良いのは嬉しいが、快晴なので陽射しがきつい。

奥のテーブルの方たちの眺めを遮ってしまい申し訳ないが、ちぃさんが日焼けしてしまいそうなのでシェードを下ろしてもらう。

 

私の目の下は東京駅丸の内駅舎。

八重洲の高層ビル群がすぐ近くに見える。

この左側にはスカイツリー。

ちぃさんの側には、虎ノ門ヒルズや東京タワー。

 

最初の乾杯用のワインは、お店から。

 

イタリア、エミリア・ロマーニャ州のキアリが造る、ランブルスコ・ビアンコ。

キアリはモデナで1860年に創業した老舗。

 

「お誕生日おめでとう」の乾杯。

 

アミューズは、ミモレットのグジェール。

 

アントレは、サーモンのマリネ、黄人参のムース。

 

彩りが美しい。

ねっとりとしたサーモンには旨みが凝縮されている。

黄人参のムースとの相性もとても良い。

 

バゲットが届く。

 

お供はホイップバター。

 

ところで、ここで使われているカトラリーはエテルナム。

エテルナムは1924年創業のベルギーのカトラリーメーカー。

 

アントレに合わせるワインは、白をグラスで。

 

カスティーリャ・イ・レオン、ルエダのボデガス・ドン・ディエゴが造る、セッ・デ・トラモージャ、2021年。

SEDは渇望という意味。

 

スペイン内陸部のルエダは白ワインの銘醸地。

ここで栽培されるぶどうは、ヴェルデホ。

内陸部の厳しい気候の中で育つヴェルデホには旨みが凝縮されている。

ぶどうの樹齢は45年以上。

 

フレンチのお店だが、泡はイタリア、白はスペイン。

でも赤ワインはフランスの素晴らしいボトルを選んでいる。

 

辛口のヴェルデホがサーモンに寄り添って美味い。

 

ゴボウのポタージュ、生姜のアクセント。

フルコース料理にスープが含まれることは最近では少ないので、伝統的なコース仕立てが却って新鮮。

丸の内で過ごす、ちぃさんのお誕生日のお祝いの素敵な午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

白金高輪の中華の名店、『蓮香』で友人達と過ごす楽しい夜の続き。

ここは伝説的中華の名店、麻布十番にあった『ナポレオンフィッシュ』の小山内シェフが開いた、中国少数民族の料理が味わえるお店。

 

生ビール、スパークリングワイン、オレンジワイン、10年熟成紹興酒、5年熟成紹興酒を飲んだ後は、白ワインで乾杯。

今夜のメンバーは、かずみさんご夫妻、しづちゃん、ちぃさん、mayuさん、そして私。

 

今夜のワインは、mayuさんが選んでくれている。

 

フランス、コート・デュ・ローヌのエステザルグ協同組合が造る、プレン・シュッド、2021年。

エステザルグ協同組合は構成員僅か10名ほどのフランスで最小の協同組合。

 

熟した洋梨や桃の香り、強い果実味と綺麗な酸がバランスし、洗練されたボディを形成している。

ぶどう栽培はリュット・レゾネ、セパージュはヴィオニエ50%、ルーサンヌ50%。

 

香辛料が効いた料理が多いので、ワインがどんどん進む。

 

牛肉、レタス、新生姜、ピクルスの辛味煮込み。

 

しづちゃんが混ぜ混ぜして取り分けてくれる。

 

見た目にはわからないが、かなり辛い。

 

麻婆豆腐が届く。

大皿は撮り忘れ、取り分けした後の写真しかない。

これも今日のコース料理メニューには載っていない、小山内シェフからのプレゼント。

 

小山内 耕也 氏

小山内シェフに二品もプレゼントしていただき、感謝。

そこで小山内シェフの写真もアップ。

(写真はヒトサラからお借りしました。)

 

〆の炭水化物は二種類から選べるが、追加料金を支払い、二種類とも食べることにする。

 

カラスミ炒飯。

こんなに美味しい炒飯は食べたことがないと思わせる素晴らしさ。

 

汁なし担々麵。

具材がいっぱいで麵が見えない。

 

掻き混ぜると、太麺が現れる。

これも独特の味付けで、食べる者を魅了する。

 

食後にもmayuさんチョイスのワインを抜栓。

ラングドックのモーレル・ヴドーが造る、リヴィング・アース、オーガニック、シャルドネ、2021年。

 

バックラベルには、フランス農務省のオーガニック認証マークのAB(Agriculture Biologique)マーク、EUのオーガニック認証マークのユーロリーフが付いている。

 

ラングドックのシャルドネらしい、パイナップルやメロンの香り。

果実味、酸、ミネラルの三要素がマッチした、飲み心地のよいシャルドネ。

 

デザートは、四川省の冰粉(ビンフェン)、黒蜜ときなこ。

ナス科の植物の種から作られる、寒天のような食感の食べ物。

冰粉は、辛い料理が多い四川省で人気のデザート。

でも夏のデザートで、寒い季節には食べないそうだ。

 

〆は普洱茶。

普洱茶は好きで、家でもよく飲んでいる。

 

やはり『蓮香』の料理は特別で美味い。

友人達と過ごす、白金高輪の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

中華の名店、白金高輪の『蓮香』で友人達と過ごす楽しいディナーの続き。

 

仔ターサイの雲南省傣族豆豉強火炒め。

傣も豉も常用漢字には無いので、字体がちょっと歪んでいる。

 

傣族は雲南省に住む少数民族。

豆豉(トウチ)は黒豆を蒸してから塩、麹と酵母を加えて発酵させたあと、天日干しで乾燥させて作られた中華調味料。

この味が好きだ。

 

発芽大豆、ささげの漬け物、ひき肉炒め。

ここの代表料理の一つ。

 

ささげはアフリカ原産の豆で、さやいんげんのような長いさやを持ち、その長さは30~70cmにもなる。

これも好きな料理だ。

 

飲んでいるワインは、ドメーヌ・マルク・テンペ、クレマン・ダルザス、ブリュット・ナチュール、セレクショネ、パー・マルク・テンペ。

 

料理が美味しいとワインも進む。

六人だとあっという間にボトルが空いてしまう。

 

この料理は今日のコースに入っていないと思ったら、小山内シェフからの嬉しいプレゼント。

古代蓮根の焼売。

 

海老と国産ホワイトアスパラの春巻き、唐辛子醤油添え。

ここで春巻きを食べるのは初めて。

 

mayuさんに選んでもらった二本目のワインは、オレンジワイン。

 

スペイン、カスティーリャ・ラ・マンチャ州、マンチェラのアルト・ランドンが造る、エンロサード、2021年。

 

ワイナリーは標高1,100mの高地にある。

ぶどうは、オーガニック栽培したグルナッシュ・グリ100%。

スペイン有機認証機関(SHC)のマーク”SHC”、EUのオーガニック認証マークの”ユーロリーフ”、更に欧州ベジタリアン連合の認証マークの”Vラベル”が付いている。

 

テーブルが濃い茶色なのでオレンジの色合いがよくわからない。

女性醸造家が手掛けるワインで、発酵は大きなアンフォラで行われ、三ヶ月間の瓶熟を経てリリースされている。

 

クレマン・ダルザスとの並行飲みも楽しい。

 

生白魚のふんわりオムレツ。

最近の卵の価格高騰の話しで盛り上がる。

私自身、もう長らく卵を買っていない

 

白魚がたっぷりで美味い。

 

ワインを二本飲んだ後は、紹興酒を抜栓。

中粮紹興酒有限公司が造る、黄中皇(ファンジョンファン)10年。

 

これはとても良い紹興酒だ。

 

味の違いを比較するため、5年熟成の老酒も抜栓。

青島黄酒の即墨老酒(ジーモウラオジョウ) 清爽。

紹興酒の原料はもち米と麦麹だが、即墨老酒は米と麦麹で醸造され、蜂蜜とクコで味が整えられている。

濃厚な黄中皇に対し、即墨老酒は清爽の名のとおり爽やかで飲みやすい老酒だ。

 

自家製干し肉、クレソン、葉ニンニク田舎風炒め。

 

これもとても複雑な味わいで美味い。

欧米系のハーブでもない、インドやアラビア系の香辛料でもない、独特の調味料が使われ、それが素材と良く合って美味いのだ。

友人達と過ごす白金高輪の中華の名店、『蓮香』での楽しい夜は続きます。