3月初旬のこと、ちぃさんと東銀座で待ち合わせ。
今日は歌舞伎座の三月大歌舞伎の第三部を鑑賞する予定。
第三部は17時45分開演なので、その前に早目のディナーをとることにする。
向かったのは、歌舞伎座から晴海通りを渡ったすぐ先にある、『俺のグランテーブル』。
一階は「俺のグランマーケット」で、『俺のフレンチ』や『俺のイタリアン』の料理や使われている食材を買うことができる。
歌舞伎座の近くと言うことで、店内にはそこかしこに歌舞伎のデザイン。
「俺のグランマーケット」の奥の階段を上り、『俺のグランテーブル』に入る。
予約名を告げると、奥の窓際の席に案内される。
窓側の椅子の後ろには、店名入りのプレート。
これは面白いということで、記念撮影。
案内してくれた店長さんはきっと呆れていたのでは。
『俺の』とくれば、なみなみスパークリング。
この表面張力が素晴らしい。
注がれたワインは、オーストラリアのデ・ボルトリが造る、ロリマー、キュヴェ・ロゼ。
一口啜ってから、ちぃさんと乾杯。
本日のスペシャル・メニューとグランド・メニューをチェックし、今夜のディナーを組み立てる。
俺のシーザーサラダ。
今夜もベジファースト。
ドレッシングが美味しいので楽しく完食。
俺のスペシャルカルパッチョ、キャビア、ウニ、カラスミ添え。
本日の白身魚は真鯛。
キャビア、ウニ、カラスミだけでなく、イクラも、そして金箔も。
E.V.オリーブオイルがねっとりと絡み、とても美味い。
白ワインは好きなシャルドネをお願いしたが、品切れ。
そこで飲んだことのないサルデーニャのワインを抜栓。
イタリア、サルデーニャのサンタ・マリア・ラ・パルマが造る、アラゴスタ、ヴェルメンティーノ・ディ・サルデーニャ、2021年。
サンタ・マリア・ラ・パルマはサルデーニャの協同組合。
アラゴスタは伊勢海老の意味。
魚介類に適したワインだ。
ちぃさんと乾杯。
青リンゴやグレープフルーツの香り。
フレッシュな果実味の綺麗な辛口。
これは名前通り魚介類に良く合うワインだ。
ちぃさんと過ごす、東銀座の楽しい午後は続きます。