ホリスティックガーデンの講師としてご招待いただき、女性向けの美容をテーマとしたワークショップを行いました。

以前ご案内した通り、外見は動きを重ねた結果として決まってきます。

 

 

 

形状よりも、まずは動きを重視する。

形状は結果。

 

 

 

そんなテーマを作りつつ、僕が普段プロ選手たちに指導しているトレーニングを、一般の女性でもやりやすくアレンジしました。

 

 

 

しかし、ダイエットやボディメイクにチャレンジしたことがある方はご存知かもしれませんが、最大の難関は、継続。

 

 

 

継続できるかどうかです。

 

 

 

今回、僕はまずどうやったら継続できるかを考えました。

同時に、逆にどうなったら継続できないのかを考えました。

 

 

 

そこで気づいたいくつかの条件。

 

 

 

まず短時間。

場所や服装を選ばない。

1回で効果を最大化する。つまり一石三鳥にする。

持続効果がある。

 

 

 

これらが揃うと、続けられる。

揃わないと、継続がしにくくなる。続けるための精神力が要求される。

 

 

 

今回僕が紹介したトレーニングは、1日にやっていい時間は1分だけ。

1分を1回でもいいし、15秒を1日の中で4回に分けて行ってもOK。

 

 

 

そんな短い時間じゃ無理でしょ笑

 

 

 

と思われた方が大半だと思いますが、「刺激」という考え方を持ち込むと可能になります。

刺激を入れるということは、刺激後はすべての動きでそこを使う状態を作ることができます。

 

 

 

だから、1分はトレーニング時間でなく、実はトリガー時間。

実はメイントレーニング時間は、日常のすべての運動にシフトしているというメカニズムです。

 

 

 

こんなことを説明して方法論を実践したつもりですが、どこまでどこまで伝わったかはわかりません。

 

 

 

なぜなら今回はいつもと全く違う雰囲気。

全員が女性。

アウェイでの試合ってこんな感じかよ。

しかもアスリートでもない。。

 

 

なんか全体的にピンクだし。。

 

 

 

お尻が上がる、とか言ってる自分にえげつない違和感を感じつつ、、

 

 

 

この写真を見るとホッとするぜ笑

 

 

 

あまりにも共通言語が見えない中で、浮き足立つという言葉の意味を全身で実感する90分でした笑

 

 

終わってから、「JARTAはあまりにもアスリート向けっぽくて近寄りがたい」って言われて…。

何かちょっと考えるのもありだなーと。

(夏あたりからスタート予定の新たなコースは女性にも来てもらいやすいかも。)

 

 

 

JARTAには男性ばかりが集まってくる理由もほんのりわかったような気がしたワークショップでしたw

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

男子ばっかりでホッとできるトレーニングセミナー。

サッカー上半身トレーニングセミナー>

7月8日@沖縄

7月28日@東京

https://jarta.jp/j-seminar/soccer/

*女性ももちろん参加できます笑

 

 

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報告が大変遅くなりましたが、ブラインドサッカー日本代表チームがベルギーで行われたCAROLO CUP 2018で優勝することができました。

 

 

今回のベルギー遠征は他の仕事との兼ね合いで帯同できなかったけれど、本当に嬉しい。

選手たち、おめでとう!

高田監督をはじめ、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

 

 

 

このブログはブラインドサッカー日本代表の選手たちも読んでくれているので、優勝したからこそ伝えたいことを。

 

 

 

僕ら日本代表チームは、優勝、そのあとまたやられる、という流れを何度か繰り返しています。

優勝できている、つまり力は確実にあるし、これからもまだ力は確実に上がる。と言えるぐらい課題はある。

ではなぜ、僕らは勝ち続けることができないのか。

なぜ、”少なくとも3位以内”を継続できないのか。

 

 

 

そこが「チームとしての」課題。

そしてその原因はそろそろみんなわかってきた頃じゃないかな?

 

 

 

野球の名監督、野村克也さんが言った言葉。

 

 

 

「優勝というのは、強いか弱いかで決まるんじゃない。優勝するにふさわしいかで決まるんだ」

 

 

 

優勝するにふさわしいかどうか。

強者としてふさわしい在り方。

 

 

 

ここを突き詰めるべき段階に来ていると、僕は思う。

 

 

 

優勝した後の行動、発言、心の在り方。

全ての基準を、「強者としてふさわしい在り方かどうか」にしてほしい。

 

 

 

 

 

今回は帯同してくれているコーチと選手の状態や試合での課題などを密に連絡取り合いながらのサポートでした。

 

 

コーチたちが僕の代わりにフィジカルやコンディショニングをやってくださいました。

感謝しかありません。

 

あと純粋に優勝の瞬間味わえて羨ましいw

言葉や戦略、大会中の過ごし方までを共有しておく重要性を良い意味でとても感じました。

 

 

 

海外のチームと試合するといつも目の当たりにするのが体格の差。

どの国もかなりでかい。

 

 

 

こんな感じで囲まれます。

でも、日本チームは力では止められない身のこなしで勝負します。

囲まれている川村選手(青10番)は、この大会2試合連続ハットトリックを含む3戦で8ゴール。

ゴールデンブーツ賞を獲得しました。

 

 

 

普段から支えてくださったり応援してくださっている方々への感謝の気持ちを新ためて感じつつ、次のステップアップに向けてまた尽力していきたいと思います。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸1

すでに日本代表チームには「体格でかなわない」というフィジカルの差やメンタルの差は存在していません。

『メンタルトレーニングなフィジカルトレーニング』

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12362200294.html

 

逆にいうともうその部分は言い訳にはしていませんし、試合に負けたとしても敗因にもなりません。

 

追伸2

キーパートレーニングの様子。

 

 

 

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不定期配信ですので、通知が便利だなと思われる方はぜひ友だち登録してみてください。

 

 

 

 

 

専門的な知識ある方にとっては、とても今更ですが。。

筋肉のこと調べてて気になったことがあります。

 

 

 

筋肉の作用のことです。

 

 

 

例えば内転筋ならば、足を内側に閉める作用がある、としか書いていないことがあります。

 

 

 

そうすると、「足を内側に閉める為の動きを強化したい場合に内転筋を鍛えればいいんだな。」

 

 

 

となります。

 

 

 

「じゃあ逆に開く力を鍛えたいのであれば、外転筋を鍛えればいいよね。」

という流れ。

 

 

 

しかし、ここには落とし穴があります。

 

 

足を開く時にも内転筋は働きます。

しかも足で体重を支えながら開いていく時には、内転筋はむしろ中心的な役割をします。

 

 

 

力を入れつつ、筋肉が伸びていく動き。

重い荷物をそーっと地面に置くような動きのように、体重や物体など外力が加わった状態でスピードをコントロールしながら動くとき、このパターンが必要になります。

 

 

 

このパターンは専門的には遠心性収縮といいます。

筋肉の収縮パターンは大きく分けて3つあり、そのうちの一つです。

 

 

 

このタイプの収縮は、スポーツでは非常に多く使われます。

 

 

 

例えばピッチャーが踏み出していく時とか。

ピッチャーがうまく踏み出していけない時(ステップ幅が広がらない)の要因には、内転筋の遠心性収縮ができていないという問題があったりします。

 

 

 

そんなときにうまくステップ幅が広がらないからって、外転筋を鍛えてもなかなか改善には至らなかったりします。

 

 

 

専門知識ある方にはちょっと当たり前すぎる内容かもしれませんが、選手が自分のトレーニングを選択するとき、この知識は意外と抜けている印象。

 

 

 

この例にとどまらず、目的と手段がしっかりと適合していないことはけっこう多い。

 

 

 

目的と手段のギャップが生まれると、努力が成果に繋がらない。

 

 

 

今ある「トレーニングの常識」「データに基づいた」なども、前提条件をしっかりと検証しないと、実は使えないものも残念ながら多い。

 

 

 

選手たち、トレーニングの取捨選択のための知識は、これから重要になってきますよ。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

筋肉の使い方パターンには、この遠心性収縮以外にも等尺性収縮というものがあります。

動かないように固めるパターンです。

これは反力など力を伝える時に必要になったりします。

ただ、30秒や1分などは不要。

ほんの一瞬固まれて、直後にはすぐ崩せるという収縮速度×脱力速度の両方を含んだパターンが重要です。

 

 

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女性向けのストレッチ&トレーニングのワークショップがついに今週末になりました。

あと3席空いてるそうです。

 

https://holistic-garden.jp/archives/speaker/5273

 

 

 

このブログをお読みの方でしたらご存知の通り、僕はいつも体育会系男子に囲まれる日々を過ごしています。

 

 

トレーナー向け講義でも9割5分の高打率で男子。

 

 

触られるのも男子。

もはや写真ではどうなってるのかわからないぐらい囲まれるのは日常。

 

 

 

でも今回は、女性向けです。

しかも女性アスリートではなく、一般向けです。

僕の場違い感はものすごいですが、女性の美容というテーマに足りないと思うものを提案しています。

 

 

 

それが『動き』というファクター

 

 

 

どんなにスタイルが良くても、動きや姿勢が悪ければ、スタイルは悪く見えてしまいます。

 

 

 

例えば左右に揺れながら歩いていたら細くは見えにくくなるし、股関節の動きが悪ければ、お尻は下がって見えるのです。

(そして実際にお尻が使えていないとお尻は下がってきます)

 

 

 

外見上の「細い、太い」よりも、実際は動きが印象に与える割合は多い。

 

 

そして外見を作っているのは、動き。

お尻を使う動きができていない→お尻が衰える→お尻が下がる

 

外見の変化はこんな構図です。

動きが外見を作る。

 

 

 

単なる痩せ方はもうだいぶスタンダードができてきているし、僕の役割ではありません。

 

 

 

だから、痩せ方ではなく、動きを変えることに特化です。

 

 

 

そんなストレッチ&トレーニングを1日1分のセットにまとめて、その日だけで完全習得できるような講座を開催します。

1回でたくさんのところにアプローチするので、1分で大丈夫です。

 

 

 

録画をOKにしているので、録画してそれを見ながら家で練習できます。

 

 

 

スポーツの経験が全くない方でも、ご参加しやすい内容になっています。

 

 

詳細はこちら。

https://holistic-garden.jp/archives/speaker/5273

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

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その組織、その国で大きな力を握るものは、自分の言葉の重みをちゃんと理解していないといけない。

 

 

 

何気なく発した言葉ですら、近くにいるものへの圧力になる。

力を持つものが、そのことを知らないふりをするのは、さすがに悪質じゃないか。

 

 

 

力を持つ側が発する、「指示はしていない」はもう聞き飽きた。

発した言葉に対して、「誤解があった」という逃げ方は、言葉に対しての冒涜。

 

 

 

力を持つものが、従わざるを得ない立場のものに対して、「伝えた言葉の意味と相手の理解に乖離があったのが原因」とするのは、最もやってはいけないことではなかろうか。


 

 

 

「私の責任だ。」

 

 

 

この言葉の意味と行為が、これほどまでに形骸化していることに憤る。

 

 

 

 

 

ハートが強い。

メンタルが強い。

 

 

 

そう表現される選手がいます。

 

 

 

多くの選手が、ハートを強くしたい。

メンタルを強くする必要性を感じてます。

 

 

 

一般的なメンタルの強さってどんなイメージですか?

 

 

 

何か大きな失敗をした時に、落ち込まない的な感じというイメージでしょうか。

それとも、監督や先輩などからの理不尽(と選手自身が感じるもの)に耐えられる的なイメージでしょうか。

 

 

 

例をあげれば数限りなく「メンタルの強さ」を表現できるものはあると思います。

 

 

 

大枠として、一般的なイメージとしてのメンタルの強さは、「ネガティブなことが起こっても、ネガティブな反応をしない」ような感覚が多いと思います。

特にほとんどの人がネガティブな反応を起こすようなネガティブなことでも、全く意に介さないような対応をできる人はメンタルが強い象徴のように扱われたりもします。

 

 

 

こういう類のメンタルの強さは、スポーツという理不尽が起こる構造の中で活躍していくためにはもちろん必要な能力です。

いわゆるストレス耐性は強い方がいい。

*ただし、胸の固さには注意です。怪我や自律神経症状につながります。

 

 

 

自分の身の回りに起こるいろんなストレッサーに対する解釈の引き出しはたくさん持っておいた方がいい。

 

 

 

しかし、メンタルの強さはそれだけじゃない。かも。

 

 

 

ネガティブなことが起こらないと、メンタルの強さはいらない。訳ではない。

 

 

僕が思うもう一つのメンタルの強さは、「どんなことが起こっても何かを継続できる強さ」

 

 

 

なぜわざわざ取り上げるのかというと、あまりにも注目されにくいから。

 

 

 

地味すぎるし、まさかメンタルの強さが要求されるとは思わない人も多いかもしれない。

 

 

 

プロだったら、プロを目指している選手だったら、「当たり前でしょ扱い」を受ける部分。

 

 

 

でも、周囲から「当たり前だろ」とされることほど、実は本人にとっては大きなプレッシャーになったりもする。

野球やゴルフのイップスはそういう構図で起こったりもする。

 

 

 

周りから当たり前扱いを受ける、誰も驚いてくれない、気にもとめられないような地味なことをひたすら続けるって、実際はものすごくメンタルの強さが必要。

 

 

 

毎日、自分との戦い。

 

 

 

「今日ぐらいはいいんじゃない?」

「ほんとにこんな地味なこと意味あるの?」

という無音の囁きとの戦い。

 

 

 

本筋とは関係のない、例えば人間関係によるストレスだって、継続には阻害因子になったりもする。

 

 

 

ネガティブなことが起こった時ならば周りから励ましてもらえたりもあるかもだけど、地味継続メンタルの方は誰も励ましてくれない。

励ましが必要だとも思ってもらえないかも。

 

 

 

それどころか、バカにされることだってある。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12333609272.html

 

 

 

それでもひたすら続けられる人ってものすごく強くないか。

 

 

 

注目されにくい、注目されにくいからこそ余計に困難にもなり得る、この種のメンタルの強さ。

 

 

 

どちらのメンタルの強さも大事だけれど、この地味継続メンタルタフネスは長期的にはものすごい力を発揮する。

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

継続は基本的には「好きだからやっている」がベースにある方がいいのは確かです。

それでも、いくら好きだからって言っても、やっぱりそれを継続するのはかなりすごいこと。

好きでい続けられるのも能力。

継続力がメンタルタフネスだというのは、あくまで僕の主観的な表現です。

正式な学術的な表現ではありません。

 

 

 

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関東限定で、学生のインターンを募集します。

 

 

内容>

関東で僕が選手のトレーニングを行うときや講義や取材などでの撮影係&編集係です。

動画・写真の撮影、編集までやれる方に限ります。

(カメラや記録媒体はこちらで準備します)

 

 

複数名でチームを作り、不定期にオファーをかけます。

 

 

資格や年齢>

特に条件はありません。

それよりも、お任せした内容を責任持ってできること、そして選手や取材先の方との距離感や振る舞いがしっかりできることを重視します。

(もちろん身だしなみも)

 

 

完全にプライベートな場所に選手の承諾を得て入ってもら得ます。

トレーナーとしての見学も兼ねていただいてOKです。

サインや写真も、希望があればお願いできます。

 

 

 

インターンなので、報酬など出せませんが、このような環境が勉強になると思っていただける方にはぜひ立候補していただければと思います。

 

 

 

申し込みは、Facebookメッセンジャーで僕にメッセージしてください。

(メールよりメッセンジャーの方が助かります)

https://www.facebook.com/takashi.nakano.982

*ブログの左側にあるBookmarkからも飛べます。

 

 

 

記載内容>

名前(漢字)とフリガナ

学校名と学部

年齢または学年

プロフィールに写真載せてない方は写真

住んでいる地域(住所は不要)

動ける時間帯、曜日など。

いつまでやれるか。

以上は必ずお願いします。

 

動機などももしあれば判断材料にさせていただきます。

*上記の記載が抜けている場合、わざわざ指摘しませんので、送信前にしっかりチェックしてくださいね。

 

 

 

期限は、5月31日。

採用人数は決めてませんが、条件に合う人はなるべく。

 

 

 

すでに講演会場などで案内した先で申し込んでくださった方、申し訳ありませんが、今しばらくお待ちください。

すでにチェックしてるので、改めての申し込みは不要です。

 

上記締め切ったら、連絡しますね。

 

 

 

 

中野

 

 

 

 

 

 

 

 

例えばチームのウォーミングアップをなくしてみたら何が起こるだろうか。

いきなりスプリント系の練習からスタートするとか。

 

 

 

確実に選手の時間の使い方は変わるでしょう。

 

 

 

例えば練習が始まる前にある15分の余裕、これ、ウォーミングアップがなければかなり重要な時間になります。

練習が始まるまでに使えるこの時間の位置付けは大きく変わります。

(逆にウォーミングアップがある前提だったらその15分はどう使われているでしょうか。。)

 

 

 

全体でのウォーミングアップを行うチームだと、選手たちはウォーミングアップがあるから、という前提で練習までの時間を過ごします。

そうすると、授業中や移動中に多少身体が固まっていても、気にしなかったり。

 

 

 

ウォーミングアップがなかったら、選手にとってここは必ず気づいて対処すべき部分に入って来ます。

どっちがパフォーマンス全体を考えた時に選手にとって良いでしょうか。

 

 

 

「考えろ、工夫しろ」とするのではなく、そうせざるを得ない環境を作るのは指導者の重要な仕事。

 

 

 

チームでのウォーミングアップは概ね15~20分使われます。

 

 

 

仮に練習時間が2時間だとしたら、なかなかの割合ではなかろうか。

週に6日間練習したとすれば、90~120分、ウォーミングアップに使われることになります。

1ヶ月だと、、

年間だと、、。

 

 

 

ウォーミングアップにそこまでの割合を割く必然性は本当にあるだろうか。

 

 

 

 

いやいや、それは理想論。

そもそもウォーミングアップをなくせるという前提が無理っしょ。

 

 

 

と思われるかもしれませんが、すでにブラインドサッカーの日本代表にはウォーミングアップはありません。

「プレアップ」という名称で、すでに個人レベルでのウォーミングアップ方式が成立しています。

選手たちには、「ダッシュできる状態でピッチに入ってきてくれ」という指示だけです。




これは幾つものチームですでに導入されているJARTAのシステムです。

 

 

 

もちろんいきなり完全になくすのは無理があります。

でも今の半分の時間にして、プレアップを導入するってのはアリかもですよ。

 

 

 

JARTAでは選手が自分でプレアップできるように、PWUという名称でそのシステムを提供しています。

 

 

 

背骨・肩甲骨・股関節の3部位に対して、柔軟性向上系・動きづくり系の2系統を設定し、それぞれ3つのレベルが存在します。

 

 

(トレーナー向けにはアドバンス1の4日間でご紹介しています)

アドバンス1>

https://jarta.jp/j-seminar/course/advance1

 

 

 

選手たちの時間感覚教育や、自主性要求にも使えるなかなか使えるシステムだけれど、やはり指導者の方々の柔軟な思考と決断は必要です。

 

 

 

現状、なかなかこの形がスタンダードになるのは難しいだろな~って思っていたら、ビーチバレーのレジェンドが監督をするチームはすでにノーウォーミングアップやってました笑

 

前列中央がそのレジェンド、ターキーさん。

チームの練習はいきなり全力スパイクからスタートするらしいです。

理由は、僕と全く一緒。

 

福岡にあるターキーズバー>

https://www.facebook.com/Tarkeys-Bar-ターキーズバー--262955643714814/

 

 

 

 

 

あ、なぜ福岡にいたかというと、投手セミナー、ベーシックセミナーを開催していたからです。

 

 

たくさんの方が来て下さいました。

 

 

立甲。

 

プロセスをしっかり習得できれば、確実に獲得できる身体操作です。

 

 

習得できれば、施術にも使えます。

相手の防御性収縮を防いで優しい力のまま深部までアプローチできるようになります。

 

JARTAベーシックセミナー>

https://jarta.jp/j-seminar/course/apply/#a

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

ウォーミングアップ不要と書きましたが、時間軸を変えているだけです。

また、集団で同じタイミングで行うのか個人でやるのかの違いは意外と大きな差を生みます。

つまり、「今日はここが硬い感じがするから、もうちょっと念入りにやろう」ができるかどうかの差。

 

 

 

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「バッティングは水モノ」。

野球経験者の方、こんな言い方聞いたことありますよね?

 

 

 

水物、つまり「当てにならないもの」という意味です。

これは、バッティングの本質を結構表していると思います。

 

 

 

バッティングは、プロのトップクラスの選手でもヒットが出る確率が30%を越えれば素晴らしいと言われるようなものです。

 

 

 

それぐらい不確実な要素が多い、ということです。

逆にいうと、確定させられるものが少ない。

 

 

出典:https://bbcrix.com/articles/70934/original

 

 

 

なぜならバッティングは、ホームベース上をあらゆるタイミングや軌道で通過するボールをバットという細い棒で一定の箇所にミートさせるという、同じ場面がほとんど現れないという特徴を持った運動だからです。

 

 

 

同じコースでも、タイミングや軌道が違う。

同じ球種でも、コースやタイミングが違う。

 

 

 

だから、なかなかバッティングについての議論はかみ合わないものでもあります。

上から叩くべきなのか、脇を締めるべきなのかなど、局面ごとに異なるべき動きを「こうあるべきだ」とやってしまうと、当然うまくいかないケースも出て来ます。

 

 

 

「上から叩け」は感覚言語として認識すべき。

https://bbcrix.com/articles/69949

 

脇の締め方には2種類ある。バッティングに使うべき脇の締め方はこれだ。

https://bbcrix.com/articles/69780

 

 

 

 

バッティングには、不確実な要素が多い。

なぜなら全く同じボールは2度と来ないから。

だからバッティングという運動において確定させられるものは少ない。

 

 

 

だからこそ、確定させるべきものを明確にし、確実に毎スイングごとに再現できるようにするべし。

 

 

 

僕はそれが「割れ」だと考えます。

 

 

 

どんなコースでも、割れを起こせる。

どんなタイミングでも割ったまま待てる。

コースやタイミングによって割れの度合いを変化させられる。

 

 

 

「いつでもスイングできる状態でボールを見送る」という”良いバッターの条件”においても、これは割った状態で見送ると言い換えればこれができるための方向性が見えてくる。

 

 

 

 

バッティングにおける割れは、右半身と左半身が別々の動きをすることで身体の中心ゾーンに大きな張力が発生する状態と僕は定義しています。

(つまり割れを解放することが強烈なスイング開始のきっかけ=力まずに大きな力を発揮できる)

 

 

 

割れを引き起こすための手段はいくつかあって、自分の身体や打者として目指す方向性によって選べばいいと思います。

 

 

 

そんな割れのタイプの一つ、「ハンドル割れ」を使う選手の動きを解説しました。

西武ライオンズの快進撃を支える中心打者、山川穂高選手です。

https://bbcrix.com/articles/70934/original

 

上記URLから引用

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸

野球界には、「良いピッチャーは良いバッターである」という言葉もあります。

これは双方の心理を両方理解できるということも表していますが、最も大きな要因は「割れ」が使えるかどうかです。

バッティングで使う割れは、ピッチングにも使える割れにもなります。

(山川選手のハンドル割れはちょっと使いにくいかもですが…)

 

 

 

ピッチャーには、「割れランジ」という形で指導したりします。

割れランジは投手トレーニングセミナーでも紹介しています。

この記事で書いてある「スライド」という動きが割れのために必要な動きです。

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12300611113.html

 

 

 

割れランジの指導受けたいという選手は、下記から「投手トレーニングセミナー修了のトレーナーを希望」と記載の上、お申し込みください。

http://jarta.jp/dispatch/

 

 

 

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沖縄でサッカー上半身トレーニングセミナーを初開催します。 

 

 

 

7月8日(日)です。

https://jarta.jp/j-seminar/soccer/#c

 

 

 

沖縄は昨年夏に行った熊谷紗希選手たちとの石垣島トレーニングキャンプ以来。

キャンプの様子はこちら。

 

 

 

 

沖縄開催は、沖縄サッカー協会で活動されている方が大阪までサッカー上半身トレーニングセミナーを遠路はるばる受講しに来てくださったのがきっかけでした。

 

 

 

そもそもサッカーなのに上半身のことしかやらない、サッカーなのに足のことはやらないトレーニングセミナー。

 

 

 

マニアックな人ばかり集まるだろなーと思ってスタートした上半身だけの身体操作セミナー。

 

 

実際にいつもマニアックな男子中心です笑

 

 

 

でも数を重ねる中で、徐々にサッカーにおける上半身操作の重要性が言われる機会は増えて来た(ような気がする…)。

 

 

 

もちろんこれは僕が影響を与えたとかでは全くなく。

きっと他にも上半身操作の重要性を説いている人は沢山いるはず。

 

 

 

そもそも誰の影響とかではなく、必然。

 

 

 

 

「サッカー=足」という先入観なく、身体と脳の機能、そしてバイオメカニクスや物理学を突き詰めていくと、足だけでなく下半身だけでなく体幹だけでなく実は上半身操作はサッカーにおいてものすごく重要という判断が起こることは必然。

 

 

 

そういうベースを持って世界的なトップ選手たちを観察すると上半身の動きにはものすごい差が存在することに気づくのも必然です。

 

『サッカーブラジル戦からみた根深い差』

 

出典:https://dot.asahi.com/dot/2017111100022.html?page=1

 

 

 

翻って日本のサッカーではJ1で活躍する選手ですら上半身については筋トレぐらいしかやってこなかったという現状も同時に目の当たりにしました。

 

 

 

だから、上半身操作の必要性をできるだけ論理的に繰り返し書いて来ました。

https://ameblo.jp/bodysync/themeentrylist-10103036397-1.html

 

 

 

 

やってこなかったからこそ、サッカー選手は上半身の操作は非常に伸びしろが大きい。

 

 

 

視線も足に行きがちだから、上半身操作による運動の起点は気づかれにくい。

ものすごーくシンプルに表現すると、これは動きを読まれにくいことにつながる。

 

 

 

上半身操作を研ぎ澄ましていくことで、全身の動きはかなり変わる。

 

 

 

今やっているトレーニングも、上半身操作のファクターを混ぜ込むことで質をさらに高めることができる。

 

 

 

足だけで地面を蹴って方向転換していたものが、腕や上半身による協力作用を利用できるようになる。

このことは、負担を減らすこととスピードを高めることの両方を同時に実現できることを意味します。

 

 

 

サッカーは膝を何度も痛めている選手、肉離れを繰り返している選手は多い。

 

 

 

断言しますが、痛めたところが回復するだけでは再発は防止できない。

 

 

 

寝ているだけなら怪我は起こりません。

動くから怪我が起こるのです。

つまり動きの中に怪我の要因は存在します。

 

 

 

動きが変わることで、怪我は必ず防ぐことができます。

もしゼロは無理でも、今よりは必ず。

 

 

 

7月8日、沖縄。

 

7月28日、東京。

 

 

詳細はこちら。

 

 

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

 

追伸

このセミナーは、今行われているトレーニングを否定するものではありません。

今行われているトレーニングをさらに効果的にし得るものです。

めっちゃトレーニングしてるのにパフォーマンスはあんまり向上しない、という選手、理由が発見できるかも。

https://jarta.jp/j-seminar/soccer/#c

 

 

 

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