報告が大変遅くなりましたが、ブラインドサッカー日本代表チームがベルギーで行われたCAROLO CUP 2018で優勝することができました。

 

 

今回のベルギー遠征は他の仕事との兼ね合いで帯同できなかったけれど、本当に嬉しい。

選手たち、おめでとう!

高田監督をはじめ、スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

 

 

 

このブログはブラインドサッカー日本代表の選手たちも読んでくれているので、優勝したからこそ伝えたいことを。

 

 

 

僕ら日本代表チームは、優勝、そのあとまたやられる、という流れを何度か繰り返しています。

優勝できている、つまり力は確実にあるし、これからもまだ力は確実に上がる。と言えるぐらい課題はある。

ではなぜ、僕らは勝ち続けることができないのか。

なぜ、”少なくとも3位以内”を継続できないのか。

 

 

 

そこが「チームとしての」課題。

そしてその原因はそろそろみんなわかってきた頃じゃないかな?

 

 

 

野球の名監督、野村克也さんが言った言葉。

 

 

 

「優勝というのは、強いか弱いかで決まるんじゃない。優勝するにふさわしいかで決まるんだ」

 

 

 

優勝するにふさわしいかどうか。

強者としてふさわしい在り方。

 

 

 

ここを突き詰めるべき段階に来ていると、僕は思う。

 

 

 

優勝した後の行動、発言、心の在り方。

全ての基準を、「強者としてふさわしい在り方かどうか」にしてほしい。

 

 

 

 

 

今回は帯同してくれているコーチと選手の状態や試合での課題などを密に連絡取り合いながらのサポートでした。

 

 

コーチたちが僕の代わりにフィジカルやコンディショニングをやってくださいました。

感謝しかありません。

 

あと純粋に優勝の瞬間味わえて羨ましいw

言葉や戦略、大会中の過ごし方までを共有しておく重要性を良い意味でとても感じました。

 

 

 

海外のチームと試合するといつも目の当たりにするのが体格の差。

どの国もかなりでかい。

 

 

 

こんな感じで囲まれます。

でも、日本チームは力では止められない身のこなしで勝負します。

囲まれている川村選手(青10番)は、この大会2試合連続ハットトリックを含む3戦で8ゴール。

ゴールデンブーツ賞を獲得しました。

 

 

 

普段から支えてくださったり応援してくださっている方々への感謝の気持ちを新ためて感じつつ、次のステップアップに向けてまた尽力していきたいと思います。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

全てはパフォーマンスアップのために。

 

 

 

 

 

中野 崇

 

 

 

 

追伸1

すでに日本代表チームには「体格でかなわない」というフィジカルの差やメンタルの差は存在していません。

『メンタルトレーニングなフィジカルトレーニング』

https://ameblo.jp/bodysync/entry-12362200294.html

 

逆にいうともうその部分は言い訳にはしていませんし、試合に負けたとしても敗因にもなりません。

 

追伸2

キーパートレーニングの様子。

 

 

 

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