青桐美幸(Blue)

ライフスタイルレコードの場にようこそ♡


自己紹介はこちらから。

 

 

自分自身と向き合い

幸せな毎日を創るために。

仕事も遊びも恋愛も、
「好き」を表現することから

自分を確立するライフスタイルを

綴っています。

 

 

 

今までの話はこちら。


【純愛マリアージュ①】私が14年片思いした人と結婚するまで~序章~

【純愛マリアージュ②】私が14年片思いした人と結婚するまで~苦難~

【純愛マリアージュ③】私が14年片思いした人と結婚するまで~本心~

【純愛マリアージュ④】私が14年片思いした人と結婚するまで~告白~

【純愛マリアージュ⑤】私が14年片思いした人と結婚するまで~願望~

【純愛マリアージュ⑥】私が14年片思いした人と結婚するまで~事実と妄想~

【純愛マリアージュ⑦】私が14年片思いした人と結婚するまで~自己肯定感~

【純愛マリアージュ⑧】私が14年片思いした人と結婚するまで~自己表現~

【純愛マリアージュ⑨】私が14年片思いした人と結婚するまで~猶予期間~

【純愛マリアージュ⑩】私が14年片思いした人と結婚するまで~関係構築~

 

【純愛マリアージュ⑪】私が14年片思いした人と結婚するまで~現実の変化~

【純愛マリアージュ⑫】私が14年片思いした人と結婚するまで~人生の加速~

【純愛マリアージュ⑬】私が14年片思いした人と結婚するまで~決断の結果~

【純愛マリアージュ⑭】私が14年片思いした人と結婚するまで~妥協の連続~

【純愛マリアージュ⑮】私が14年片思いした人と結婚するまで~人と向き合う~

【純愛マリアージュ⑯】私が14年片思いした人と結婚するまで~仕事と向き合う~

【純愛マリアージュ⑰】私が14年片思いした人と結婚するまで~自分と向き合う~

【純愛マリアージュ⑱】私が14年片思いした人と結婚するまで~あおりで見る世界~

【純愛マリアージュ⑲】私が14年片思いした人と結婚するまで~ゾーンを抜ける~

【純愛マリアージュ⑳】私が14年片思いした人と結婚するまで~性質を活かす~
【純愛マリアージュ㉑】私が14年片思いした人と結婚するまで~ステージを上がる~ ←今ここ

 

 

 

 

 

 

 

同棲や結婚の進め方について
彼とのずれを感じていた時に、
奥井まゆさんにアドバイスを
いただいて自分を見つめ直しました。

 


大前提として、
私と彼とで違う人間なのだから
見えている景色が異なること。

 


その違いを認識した上で、
どうやったら彼が同じ目線で景色を
見てくれるようになるのかというと、
学年を上がるオーダーを出すことだと。

 


パートナーシップを築くにあたり、
次のステージに上がるタイミングは
無数に訪れると思うんですが、
それを学年という単位に沿って
考えるととてもわかりやすかったです。

 


たとえば小学校なら6年ある。

 


そのうち、1~3年の間にできる
ことはほんの少ししかない。

 


でも、高学年に上がるにつれて、
部活というフィールドの拡大や
勉強内容の複雑さなど、
確実にできることが増えていく。

 


それと同じで、パートナーとも、
次の次元に行くには
1つずつ学年を上がっていく
必要があるという話でした。

 

 

 

 

 

たとえば私達の場合に当てはめると、
彼は今まで仕事のことしか
考えられない状態だった。

 


だからずっと遠距離状態が続いていたし、
仕事が障害になって結婚の
決断をするまでに時間がかかった。

 


それが、その状態を抜けて、
「結婚のことも考えられる次元」
1学年上がった。

 


ただ、それでもやっぱり
仕事の方に重点を置いていて、
結婚式そのものやその後の生活について、
つまり家庭を持つことについて
考えている素振りがない。

 


ならば、
それらを考えられる次元に行くには、
もう1学年上がらなければいけない。

 

 

 

 

 

彼が家庭を大切に
できる次元に行く。

 

 

 

 

 

これをオーダーしたわけです。

 


そして、その次元に行くには、
私自身ももう1学年上がる必要がある。

 


厳密に言えば、私の方が先に
次の学年に行かなければいけない。

 


自分が先に上がったステージで、
彼を同じ学年として見ること。

 


これが相手を高く見ることの
本当の意味だと教えてもらい、
そのために自分がすべきことを
明らかにしました。

 

 

 

 

 

それが、
未来への確信を積み重ねること。

 

 

 

 

 

今できないことは未来も無理だと思わず、
今大丈夫だし未来も大丈夫だと
思えるようになること。

 


自分ができるなら相手もできると思うこと。

 


相手に期待していることは
自分もできるということ。

 


そういった確信を作っていくことで、
相手も自分の未来に確信が持てて、
私の期待通りに物事が動くようになる。

 


そのからくりを紐解いてもらい、
納得できたことがいくつもありました。

 


今までは私がそう思ってなくて、
不安だらけだし不安を誘発する
出来事ばかりが起こっていて
世界が荒れている状態だったんです。

 


でも、
それすら未来を確信するためにきっかけ
であり踏み台でしかないとしたら、
1つ1つこなしていくのがステージを
上がる最短の道なんだと思いました。

 


つまりまたしても、
「理想のパートナーシップを作る
ための期間」
でしかなかったわけです。

 


せっかちな性格で焦りがちな私を、
のんびり屋の彼がストップをかけて、
「今は準備期間だよ」とことあるごとに
伝えているような気すらしてきました。

 


それこそ2人でステージを上がるのに
ベストな相性、最良のタイミングで
行えるんじゃないかと、
今は安心さえしています。

 

 

 

 

 

こうして焦ることをやめ、
その時その時にできることを重ねて、
つき合って3周年の記念日である
2019年8月に彼と入籍しました。

 


更に、2ヶ月後の10月に挙式を行い、
14年片思いした彼と最高の形で
結婚することができました。

 


自分に自信がなくて不安だった日も、
遠距離の寂しさに泣いた日も、
彼の結婚の意志がわからず焦れた日も、
彼が帰ってこない現実に落ち込んだ日も、
彼と意識の共有ができず苛立った日も、
全部受け止めてきたからこそ今がある。

 


心からそう思えます。

 


もちろん結婚してからも、
毎日一緒にいられる幸せを実感しながら、
お互いが心地良く生活できるよう
コミュニケーションを取っては、
より仲良くなれる方法を模索中です。

 


長く続いた結婚物語、

最後まで読んでくださり

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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小説投稿サイト「カクヨム」にて
夫婦生活のエッセイを書いています。